三浦春馬に加藤諒、子役から苦労を重ね成功した有名俳優

三浦春馬に加藤諒、子役から苦労を重ね成功した有名俳優

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 個性的な“キモカワ俳優”として人気がある俳優の加藤諒(26)が、4月放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、かつて『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)に出演していたことを明かした。当時のことを加藤は「一番怖かったのが、番組の改編期になると、この子は“もうおしまい”“残る”っていう時期があるんです」と語り、生き残りにシビアだった子役事情を振り返っていた。そんな子役の厳しい淘汰を経験し、一度は表舞台から消えた加藤だったが、現在はドラマや映画に引っ張りだこだ。実は彼以外にも元子役で、ブランクを経験した後に再び活躍しているタレントたちがいる。

 バラエティ番組のMCなどで活躍している、タレントのウエンツ瑛士(30)は1989年、4歳のときにモデルとして雑誌やCMに登場したのが芸能界デビュー。1994年、9歳のときに劇団四季のミュージカル『美女と野獣』のチップ役で役者デビューし、翌年から人気子ども番組『天才てれびくん』(NHK)に、5年間レギュラー出演。子どもダンサーとしても活躍していて、ダンスユニット「ZOO」の全国ツアーにバックダンサーとして同行したり、森高千里や西田ひかるのバックダンサーとして『NHK紅白歌合戦』に出演している。中学生のときに芸能界を一時引退するが、高校入学を機に復帰。バラエティ番組に進出したり、小池徹平(29)とシンガーソングライター・デュオ『WaT』を結成(2016年2月で解散)するなど、活動の幅を広げていった。

 auのCM「三太郎シリーズ」の金太郎、“金ちゃん”役が人気の俳優、濱田岳(28)は9歳の頃、東京ドームで野球観戦をした帰りにスカウトされて芸能界入り。1998年、10歳のときにダウンタウンの浜田雅功(53)主演のドラマ『ひとりぼっちの君に』(TBS系)で子役デビューした。中学、高校の途中まで、部活のラグビーに熱中していて、俳優活動を一時休止していたが、2004年の『3年B組金八先生』(TBS系)出演をきっかけに本格的に復帰した。2006年公開の『青いうた〜のど自慢 青春編〜』で映画初主演。2007年公開の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』では、第22回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。若手個性派俳優として活躍している。

 8月6日から上演されている舞台『キンキーブーツ』で、初の女装に挑戦して話題になっている、俳優の三浦春馬(26)は4歳の頃から児童劇団に所属していて、1996年、6歳のときに「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系)の『森村誠一・終着駅シリーズ 人間の十字架・飛騨高山、刑事の妻の秘密旅行が連続殺人を呼ぶ』で子役デビュー。1997年のNHK連続テレビ小説『あぐり』の第31話では、汽車の中で「お腹がすいた」と母親を困らせ、ヒロインからもらったおにぎりを無邪気に食べる少年の役を演じた。2006年公開の映画『キャッチ ア ウェーブ』で初主演し、2007年公開の映画『恋空』で、第31回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後、臓器提供のためにつくられたクローンを題材にしたSFドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)など、数多くの作品で主演している。

 幼くして大成功したせいで、堕落してしまう元子役だっている。一度、忘れ去られても、復帰して芸能界で活躍するためには、本人の努力はもちろん、両親やスタッフなど周りの大人たちからのケアも必要なのだろう。

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