カトパン一強に異変アリ!? フリー女子アナ「秋の改編」天国と地獄

カトパン一強に異変アリ!? フリー女子アナ「秋の改編」天国と地獄

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 画面を彩る美女たちの世界にも、“盛者必衰”の4文字は存在する。世代交代が進むフリーアナの中でこの秋、笑うのはいったい誰!?

「現在は、空前の“フリーアナ戦国時代”。ひと昔前なら売れっ子になっていただろう美貌と実力を持ち合わせるアナも、この飽和状態の中では、なかなか活躍の場が与えられません」 芸能ライターの織田祐二氏が語るように、百花繚乱の女子アナ界において、今、フリーアナたちのサバイバル競争が激化しつつある。

 それが如実に分かるのが、この秋の番組改編をめぐる悲喜こもごも。“天国と地獄”とも言える状況が、よりハッキリしてきたようだ。数少ない勝ち組の筆頭はやはり、4月末にフジテレビを退社し、フリーとなって半年がたったカトパンこと加藤綾子(31)だろう。

「まだ、フジ以外の番組への出演こそありませんが、『ホンマでっか!?TV』『優しい人なら解けるクイズやさしいね』『スポーツLIFE HERO’S』と、3本のレギュラー番組を押さえ、シャープ、アサヒビールと有名企業2社のCMに出演。順風満帆の船出と言えますね」(テレビ誌記者)

 すでに収入はフジ時代を大きく上回っていることは間違いなく、最近では、こんな話も伝わってくる。「局アナ時代は視聴者や社内の目もあって控えていた、高級ブランドの靴やバッグの買い物を楽しむようになったといいます。特に気に入っているのが、表参道の高級ランジェリーショップ。かつて番組内で財布内に残されていたレシートから、2205円のブラを買っていたことがバレたカトパンですが、今では、その10倍以上の下着を“爆買い”しているとか……」(芸能プロ関係者)

 この秋には新レギュラーこそなかったが、「有吉弘行との結婚騒動の最中に『あさチャン!』(TBS系)の3月降板説が浮上した夏目三久(32)にかわる新司会者候補として、名前が浮上していました。かつてメインMCを務めた『めざましテレビ』の裏番組ということもあり、仁義を取ってオファーを断ったそうですが」(前同)というから依然、各局から熱い視線を注がれていることは間違いなく、フリー女子アナ界は“カトパン一強”の様相だ。

 前述の結婚・妊娠騒動が記憶に新しい夏目は、カトパンに次ぐ勝ち組の一人だったが、騒動によって雲行きが一変した。「有吉との交際自体を否定し、『あさチャン!』『バンキシャ』(日本テレビ系)ともに継続出演を発表しましたが、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)の卒業や、有吉のマンションの隣に住んでいること、また、自信満々の日刊スポーツの姿勢を見る限り、まだまだどう転ぶか分からず、所属する田辺エージェンシーを刺激するのも怖いので、新たなオファーが出せません」(キー局編成担当)と、この改編期は雌伏を余儀なくされそうだ。

 恋の行方も仕事も不透明な夏目とは対照的に、どちらも絶好調なのが高橋真麻( 34)。「明るいキャラクターを開花させ、キャスターやMCにこだわらず、タレントとして広く仕事を展開しています。時代のニーズを見事にとらえましたね」(芸能リポーターの城下尊之氏) 高橋は現在、地上波にレギュラーを7本抱えている。

「10月からは、2013年10月から番組進行を担当する『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)が、放送時間を1時間繰り上げて24分拡大と勢力拡大。さらに、BS日テレの月〜金で冠つき情報番組『真麻のドドンパッ!』がスタートと、その勢いはとどまることを知りません」(前出のテレビ誌記者) 4月にはイケメンの新恋人との熱愛が発覚し、プライベートも絶好調だ。

「フジ退社の目的の一つが“婚活”であることを明かしているカトパンには、まだ浮いた話が伝わってこないだけに、ある意味、公私ともに充実の真麻こそが“真の一強”という見方もできそうです」(芸能記者)

 7月末から『NEWS23』のメインキャスターとして古巣に復帰し、今月21日には、一夜限りの復活を果たしたスペシャル番組『どうぶつ奇想天外!』の初代アシスタントとして番組に花を添えたことが話題になった雨宮塔子(45)も、勝ち組と言える。

「『NEWS23』は実に17年ぶりのレギュラー番組復帰でしたが、ブランクを感じさせない落ち着いた仕事ぶりで、視聴率は好調。昨年3月にパティシエの青木定治氏と離婚し、2人の子どもをパリの青木氏の元においてのカムバックに批判もありましたが、結果を出したことで改めて評価も高まっています」(前同) この勢いで、時間帯トップを走る日テレ『NEWS ZERO』に追いつくようなことがあれば、さらに存在感を増してくるだろう。

 この雨宮に続いてTBS復帰が話題になっているのは、枡田絵理奈(30)。一部で熱狂的な支持を集めながら12年3月で終了した番組『クイズ☆タレント名鑑』が、『クイズ☆スター名鑑』にタイトルを改めて、10月16日からレギュラー放送を再開することが決まり、ロンドンブーツ1号2号とともに司会を務めていた枡田も、レギュラー復帰が決定したのだ。

「枡田は14年12月に、広島カープの堂林翔太内野手と結婚。15年6月にTBSを退社して同9月には男児を出産し、育児と夫のサポートに専念してきましたが、今年の2月にローラやダレノガレ明美が所属する芸能プロに入り、フリーで活動を再開していました。9月にはラジオの冠番組をスタートさせ、10月からは『スター名鑑』という快進撃は、根強い人気を証明しています」(テレビ誌記者)

 夫の所属するカープは25年ぶりの優勝を果たしたが、堂林は昨年から一軍と二軍を行ったり来たりで優勝に貢献できておらず、「1800万円の年俸も下がりそう。枡田の復帰はファンを喜ばせているものの、妻としては複雑な心境かもしれません」(芸能評論家の平林雄一氏) とはいえ、あの笑顔と美しいバストは変わらないだけに、冴えない夫とは裏腹に、需要は多そう。このまま日本一にまでなれば“カープ特需”も期待できそうだ。

 一方、TBS時代に枡田とエースを争った田中みな実(29)は、10月3日からTOKYO MXのお昼の新情報番組『ひるキュン!』のメインMCに決定。「TBS時代からの『有吉ジャポン』『ジョブチューン』は、いつ局アナにポジションを奪われてもおかしくなく、他局で唯一のレギュラー『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(フジテレビ系)も、打ち切りは時間の問題。帯の司会でもギャラが1日5万円といわれるMXのメインMCは“都落ち”などといわれがちですが、自由闊達なムードのMXで結果を出せれば“反攻”のチャンスもあるので、ぜひ頑張ってほしいですね」(テレビ誌記者) 実際、都落ちだろうと何だろうと、仕事があるだけマシというのが、女子アナ界の偽らざる現状だ。

「本格的にグラビア活動を展開して話題となり、バラエティ番組に進出した元日テレの脊山麻理子(36)は、MXの朝の情報番組『モーニングCROSS』を4月に降ろされ、今や、その姿をテレビで見る機会が激減。この秋もどこからもお声がかからず、“一糸まとわぬ姿”になるしか手がなくなってきたように見えますね。それはそれで注目ですが」(織田氏)

 フジの不動のエースとして君臨した高島彩(37)も、安閑とはしていられない。「6月に第二子となる女児を出産し、7月26日に『ニッポンのぞき見太郎 夏の2時間スペシャル』で復帰。ですが視聴率は5%台で、同時間帯最低の成績でした。9月16日には羽鳥慎一と初コンビを組んでの『コレは知ってる!解説付きニュース国民ボーダーライン』でテレ朝デビューを果たしましたが、こちらも5%台と惨敗。好評ならレギュラー化を……とソロバンを弾いていた番組スタッフは、ガックリと肩を落としたそうです」(放送作家) 往時の輝きを知る我々としては、この現状はあまりに寂しい。

 かつてのスター格といえば、滝川クリステル(39)も微妙な状況だ。「決して本人が低く評価されているわけではないんですが、すっかり“東京五輪アンバサダー”のイメージがついてしまい、また、熱心な動物愛護活動家という側面が目立ってきているので、気楽にバラエティなどのオファーができないんです」(前出の編成担当者) 本人がどう思っているかは分からないが、知性派ゆえのジレンマもありそうだ。

 今年5月、番組中に体調を崩して以降、休養が続く小林麻耶(37)は、先行きがかなり不透明だ。「体調を崩した理由の一つに、がんとの闘病に入った妹の小林麻央さんを身を粉にしてサポートしてきた疲れもあると報じられ、好感度は急上昇しました」(テレビ誌記者)  だが、本人としては不安もあるようで、9月19日のブログに<働けるようになる日がくるのだろうか>と、心境を吐露している。「今はあまり心配しすぎず、ゆっくり休んでほしいですね。彼女の明るい笑顔がまた見られる日を、みんな待っていますよ」(前同)

 最後に、女子アナ界の新星と言えそうな存在が2人。一人は、15年2月末に『情報ライブ ミヤネ屋』を卒業し、同3月からフリーになった元・読売テレビの川田裕美(33)だ。「『ミヤネ屋』では好評でしたが、全国区の知名度はなく、フリー転向は無謀ともいわれていました。しかし、あの宮根誠司を見事にコントロールしたMC術とタレント性が、徐々に評価されてきました。この9月からは、5回の試験放送を経てレギュラー昇格を果たした東野幸治のトークバラエティ『1周回って知らない話』のアシスタントとして、日テレでレギュラーを獲得しています」(テレビ誌記者) 同番組は俳優の高畑裕太もレギュラーに名を連ねていたが、初回の収録後に不祥事が発覚。豪華ゲストを集結させての収録だったため、撮り直しがきかず、番組は大胆なボカシ処理を施して放送された。

 それが大きな話題になり、初回視聴率は11.9%と大健闘。「それゆえ2回目は下がると思われましたが、なんと12.9%に上昇しています。話題性うんぬんを抜きにして、初回が面白かったということですね。さすがに関西芸人との相性は抜群で、東野とのコンビも好評。このまま人気番組に成長しそうです」(番組関係者)

 もう一人の新星、前代未聞の“黒すぎる女子アナ”としてバラエティ番組への出演を増やしている『めざましテレビ』のスポーツキャスター・岡副麻希(24)も将来性は感じられるものの、この秋冬が正念場。「“黒い桐谷美玲”と称されるかわいらしさと“元彼との思い出の品は取っておく”といった大胆発言、明るく物怖じしないキャラクターで人気になりました。カトパンが去った『めざましテレビ』のスーパーサブとして期待できますが、ややトークが一本調子なところもあり、MCとして番組を取り仕切る力はまだ足りません。そこを自覚して技術を磨かなければ、いずれ飽きられ、“夏とともに去りぬ”ということにもなりかねませんよ」(前同)

 世代交代が進み、新たな乱世を予感させるフリー女子アナ界。天下はこのままカトパンに帰すのか、それとも新たな下剋上が起きるのか。我々も、テレビの前で固唾と生ツバを飲んで見守ろう。

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