あなそれ“嫌われ者”主人公に「初めて同情」

あなそれ“嫌われ者”主人公に「初めて同情」

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 6月13日、不倫ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)の第9話が放送。これまで“ダメな不倫妻”としてネットでバッシングされてきた主人公の美都(波瑠/26)に対し、同情を抱く視聴者が増え始めているようだ。

 第9話で美都は、夫の涼太(東出昌大/29)の同僚男性に「女のダメな部分が煮詰まったような女」と厳しい言葉を浴びせられたり、住んでいるマンションや勤め先に「W不倫の最低女。バカ女に制裁を」と書かれたビラをまかれたりとさんざんな目に。

 さらに第8話終盤で発覚した、不倫相手との子どもの妊娠も勘違いだったことが判明。美都は「選ばれなかった、私は選ばれなかった」と引っ越ししたてのアパートに横たわり、放心状態となる。

 そんな美都のスマホに涼太からのメッセージが届く。そこには「みっちゃん、夕食は食べた?」「みっちゃんの体のことが心配です。病院には行きましたか?」と優しい言葉が並んでおり、美都は涙を流してしまう。しかしその後、「離婚届、記入して郵送してくれたら出しておきます。送ってください」と涼太から別れのメッセージが。何もない部屋に横たわったまま美都は「私、今、からっぽ」と心の中でつぶやく。

 これまで不倫に浮かれた様子を見せ続けてきた美都。夫に嘘をつき続け、不倫がバレても悪びれることなく、むしろ離婚をしてくれない夫に「気持ち悪い」と毒づいてきた。そんな美都に対する視聴者からの評判は悪く、第1話放送後から「こんなに共感できないヒロインは初めて」「ただただ不快な主人公」といった感想が上がっていた。

 今回の第9話放送後にも、いよいよ一人ぼっちになってしまった美都に、ネットには「ようやく天罰が!」「こんなにスッキリする展開はない」というコメントが。ただその一方、これまでとは違う感想も上がっていて、「美都がちょっとかわいそう」「“選ばれなかった”のところめちゃくちゃ泣いちゃった」「今回初めて美都に同情できた」「このキャラに感情移入しちゃった」と、美都に同情を寄せる人も相次いでいる。20日放送の最終話を前に、視聴者の見方に変化が出ているようだ。

「波瑠は自身の公式ブログで、“美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない”と書いていました。演者ですら共感できないというキャラクターでしたが、ここに来て同情を集め出しているのは、やはり波瑠が“嫌われ者”をきっちり演じ切ったからこそでしょうね」(テレビ誌ライター)――不倫妻の結末から目が離せない。

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