KinKi Kidsが乗り越えた「ライブでの災難」

KinKi Kidsが乗り越えた「ライブでの災難」

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 7月15、16日に神奈川の横浜スタジアムで、KinKi Kidsデビュー20周年記念ライブが開催された。堂本剛は、6月に左耳の突発性難聴を発症したため、大事を取って会場とは別の場所から中継での出演となった。ステージ上は堂本光一のみの出演となったが、2日間でおよそ6万人のファンが詰めかけ、二人の20周年を祝った。

 ジャニーズの長い歴史の中でも、今回のようなアクシデントはまれだ。今回のライブは、当初、映画館など国内12会場に、台湾、香港を加えた全17会場でディレイビューイングが行われる予定だったが、演出が大幅修正されたため中止になった。

 まだ無理はできないものの、剛の症状は快方に向かっているようだ。今月21日には朝の情報番組『Zip!』(日本テレビ系)に、光一とそろって出演し、ファンをホッとさせている。

 今回不測の事態に見舞われたKinKiだが、くしくも同じ横浜スタジアムで開催された2000年のコンサート『KinKi Kids Selection Stadium tour King of Summer 2000』でも、悪天候で中止という不運に遭ったことがある。

 その日は開場前からどしゃ降りの雨で、ファンはレインコートを着用するなどしてライブに臨んだ。開演時間が近づいても雨足が弱まる気配はなく、雷まで鳴り響く中、客席は満員に。ライブは開始予定時刻より10分遅れてスタートした。

 KinKiの二人も、登場と同時にびしょ濡れ。堂本光一は「みんなで同じ雨に打たれようぜ!」、堂本剛は「みんなで風邪ひいちゃおうぜ!」と盛り上げたが、雨はさらに激しさを増していった。そして開始から30〜40分ほどが過ぎた頃、剛のマイクの音声が途切れ始め、故障。ついに、これ以上のコンサート継続は危険だと判断したスタッフから、コンサートの中止が告げられた。

 ファン同様、コンサートの継続を諦め切れなかった二人は、中止決定後もそれぞれソロ曲など数曲を披露。そして演奏終了後、ファンが退場するのを、光一と剛は最後まで雨に打たれながらステージ上で見送った。

 天気や体調など、本人たちの思いではどうにもならない不運に見舞われたKinKi Kids。しかしそんな不運も、彼らを支えるファンがいる限り、乗り越えていけることだろう。

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