氏神一番「総額8000万」の詐欺被害告白

氏神一番「総額8000万」の詐欺被害告白

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 9月14日放送の『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)に、ロックバンド「カブキロックス」のボーカル、氏神一番(58)が出演。総額約8000万円の詐欺被害を受けた過去について明かした。

 1989年に『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演し人気沸騰、メジャーデビュー以降は映画の主題歌や人気アニメ『ドラゴンクエスト』の主題歌を手がけるなど、次々とヒットを飛ばしたカブキロックス。人気絶頂時には1000万円の月収があったというが、大金を得た後に始めたサイドビジネスで数々の金銭トラブルに巻き込まれてきたことを、この日の番組で語った。

 25年前に友人に勧められ、当時はやっていたモツ鍋店の経営に乗り出した氏神。「良いモツが入る、全部やる」と言われたため開店資金を渡し、店のデザインから設計、食材の契約まですべて任せていた。そして料理人やアルバイトスタッフも呼び寄せたオープン当日、「肝心のモツが届かなかった」という衝撃の展開に。開店日に2000万円を持ち逃げされ、結局オープンすることなく廃業したという。

 しかし懲りずにその後、目黒にレストランバーをオープンさせた氏神。オーナーとして店に顔を出していたというが、ツアーやレコーディングに忙しくなったために知人に店を任せると、またも問題が発生。無銭飲食被害が頻発してしまったという。その原因について氏神は、「店長が友だちを呼んで毎晩ドンチャカやっとったわけですよ。高い酒を飲んで」と説明。被害額は800万円。氏神は「その店は10か月くらいで潰れた」と苦笑しながら明かした。

 飲食店に懲りた氏神は、その後「本業は音楽だから」と、知人の投資会社社長の勧めで音楽スクールを開校。生徒は200人ほど集まり、経営が黒字化したため5000万円を投資に回したが、その会社の経営が1年もたたず破綻してしまう。当時について氏神は「そのときに“返してくれ”って言えばよかったんだけど、またそこは人がいいのか(できなかった)」と説明。多額の被害を受けた他の被害者たちが取り立てに向かう中、自分は取り立てに行かなかったといい、さらにその後、その会社を経営していた知人社長が死去。投資金をほとんど回収できない状態になったと告白した。これにMCの河本準一(42)が「総額8000万円、1億円近いですよ」と驚くと、氏神は「全部なくなっちゃいまして」と詐欺被害を振り返った。

「バンドブームで派手に売れた人たちの周りには、怪しい人たちがたくさん集まってきたと、多くのミュージシャンが語っています。氏神一番のように笑って話せる人はまだマシなほうかもしれません」(芸能誌記者)――芸能人は、副業へ中途半端に手を出さないほうが無難?

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