和久井映見が『紅白』で、安室奈美恵と共演!?

和久井映見が『紅白』で、安室奈美恵と共演!?

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 “◯◯ロス”という言葉が使われるようになったのは、2013年上半期放送の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)からだろう。朝ドラの中でも名作は、その喪失感の大きさから放送終了が惜しまれてきた。今回の『ひよっこ』放送終了後は“ひよロス”、“ひよっこロス”、とでも呼ばれるのだろうか? どちらでもいいが、主演の有村架純(24)をはじめ、女性陣の活躍が顕著だった『ひよっこ』の終了は“乙女ロス”とも言える。先週の放送を見て、強くそう感じた。

 9月18日からの第25週の序盤は、次週で物語が終わってしまうとはとても思えないほどの、和やかな雰囲気だったが途中から急展開。みね子(有村)は秀俊(磯村勇斗/25)とつきあい始め、ついに愛子(和久井映見/46)と省吾(佐々木蔵之介/49)の恋愛にも、進展があった。涙なくして見られなかった、23日土曜日の放送回を振り返ってみよう。

 すずふり亭でコーヒーを飲みながら、戦争で亡くした元恋人への思いを語った愛子。対する省吾も、亡き妻のことを今でも好きだと告白する。お互い2番目でもいい、今までできなかったことをやってみないかと、省吾。それを扉越しに聞いていた、みね子たちは皆、声を押し殺して涙していたが、由香(島崎遥香/23)の声で、愛子と省吾に聞いていたことがばれてしまい、二人は一同の前で交際を宣言するのだった。

 最初は乙女寮の寮母として登場したが、みね子が住むあかね荘に引っ越し、最終盤まで物語を盛り上げまくった愛子。人に話せない悲しい過去を持ちながら乙女たちを応援し続けた。それなのに、いつもどこか抜けてるトンデモキャラの“愛子さん”は、実は誰よりも乙女で、若い乙女たちが輝いたこのドラマをずっと明るく照らしてくれた。

 和久井映見の朝ドラ出演といえば07年下半期の『ちりとてちん』だ。貫地谷しほり(31)演じるヒロインの母役が思い出されるが、このときもアクの強い演技が絶賛された。和久井は90年代後半に人気だったフジテレビの月9ドラマで何度もヒロインを務めて“正統派女優”のイメージが強かったが、この『ちりとてちん』で笑いもとれる個性派女優として認知されるようになり、今回、愛子役でさらなるブレイクとなった。元清純派女優としては、ある意味で理想的な年のとり方じゃないだろうか。

■『CAN YOU CELEBRATE?』と和久井映見との関係は?『ひよっこ』の成功で、今年も『NHK紅白歌合戦』の紅組司会は、有村架純で文句ないだろう。その流れで桑田佳祐(61)に、主題歌の『若い広場』を歌ってもらえれば最高だ。そして、ここに来てもう一つ、大きな期待が生まれる。安室奈美恵(40)と和久井の、夢の共演だ。

 安室の引退宣言で大トリでの『紅白歌合戦』出演か、との報道が相次いだが、となれば彼女最大のヒット曲『CAN YOU CELEBRATE?』は外せない。そう、これは和久井が主演した月9ドラマ『バージンロード』(フジテレビ系)の主題歌なのだ。『ひよっこ』組として紅白に顔を出すことが濃厚と思われていた和久井だが、安室も絡んでくるとなれば、もうこれで登場決定では?

 安室の紅白ラスト熱唱に合わせ、チラリとでも和久井が映ってくれたら、古くからのドラマファンにはもう感動モノ。昨年の『紅白歌合戦』は、星野源(36)の出演時に、新垣結衣(29)が、一瞬恋ダンスをしたことが話題となった。今年の見せ場はズバリ、ここですよNHKさん!(半澤則吉)

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