2017年恋愛ドラマで輝いた「超クズ男」たち

2017年恋愛ドラマで輝いた「超クズ男」たち

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 2017年も多くの名作ドラマが誕生した。各クールで話題の恋愛ドラマが注目を浴びる中、今年は“女性の敵”ともいうべき「クズ男キャラ」が目立った年でもあった。

■視聴者騒然、二股当然『ひとパー』の成田凌 まずは4月クールのドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)で、成田凌が演じたイケメン美容師の榊圭一。

 この作品は、桐谷美玲が演じる女子力ゼロの“リケジョ”ヒロイン、城之内純たちが美の研究に目覚めるというドラマ。榊は純が通う美容室の担当美容師で、第9話では2人がついに初デートをすることとなった。だがデートの待ち合わせ場所に純が向かうと、信号の向こうで別の女性と車に乗っている榊の姿が。さらに純が信号待ちをしていると、止まっている車の中で榊は、同乗していた女性とキスを交わす。困惑した純が女性について尋ねると、榊は当然のように「彼女ですよ」と返答。「2人とも彼女ですよ。それじゃダメですか?」と言いのけたのだった。

 爽やかでイケメンだった榊の本性に、ネットは「クズ野郎!」と騒然。最終話で榊は、迷いながら「別れたい」と切り出した純に向かって、「いいですよ」とあっさり返答。「クズ男」のままドラマからフェードアウトしていった。

■第1話からゲス不倫『カンナさーん!』の要潤 次は7月クールのドラマ『カンナさーん!』(TBS系)で、要潤が演じた主人公の夫、鈴木礼。

 このドラマは、渡辺直美が演じるカンナさんが、夫や姑、会社の上司に振り回されながらも奮闘するというコメディ作品。しかし、第1話からいきなり、夫の礼が一人息子の誕生日に不倫相手(シシド・カフカ)と会っていたことが発覚する。それだけでも十分クズなのだが、礼は「病気なんだ」「恋っていう名の病なんだ」と言い訳。さらには「すべてが新鮮なんだ」「新鮮なキス、新鮮な肌」と不倫の良さまで妻に説明し始めた。

 渡辺直美の初主演ドラマとあって注目を集めた作品だが、放送後は「ゲス野郎」という怒号がネットに殺到。その後も、育児に仕事にと全力投球のカンナの前に現れては、ゲスでクズな言動を繰り返した礼の姿に視聴者もイライラしっぱなしだったようだ。

■妊娠中の妻がありながらも不倫『東京タラレバ娘』の田中圭 最後は1月クールのドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で、田中圭が演じた丸井良男。

 同作は、東村アキコ氏による同名コミックを原作としたドラマで、吉高由里子演じる脚本家の倫子、榮倉奈々演じるネイリストの香、大島優子演じる居酒屋「呑んべえ」の看板娘の小雪の3人が、恋に仕事にと奔走する物語。

「呑んべえ」の客としてやって来たサラリーマンの丸井は、妊娠中の妻と子どもがいながらも「妻とは別居中」と家庭がうまくいっていない雰囲気で、小雪に近づき不倫を重ねる。

 その後も、不倫関係に終止符を打とうと連絡を絶つ小雪の前に、無邪気な笑顔で何度も現れ、「ガキみたいに小雪さんのこと好き」と開き直る始末。第7話では小雪とのデート中に、小雪と一緒にいるときのほうが「幸せ」だとはっきり言い放ち、視聴者は騒然。ゲス男ではありながらも、SNSには「この顔で言われたら不倫を続けてしまう」「こんなダメな男はさっさと捨てるべき」といった感想が毎回のようにあふれた。

 女性視聴者をこれ以上ないほど夢中にさせたクズ男たち。2017年は現実でも不倫騒動が頻発していたために、なおさら怒りを買ったのかもしれない。

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