渡部豪太がカフェを巡る“ほっこり”番組の舞台裏

渡部豪太がカフェを巡る“ほっこり”番組の舞台裏

“建築オタク”のブロガー、真田ハルを演じる渡部豪太

「ふるカフェ系 ハルさんの休日」(毎週水曜夜11.00-11.30、NHK Eテレ)は、全国各地の“古民家カフェ”を建築好きのブロガー・真田ハル(渡部豪太)が巡るドラマ仕立ての紀行番組。

昨年の放送に引き続き、4月より新シリーズがスタートし、主演の渡部に本作に対する思いなどを聞いた。

■ いろんな方々が見てくださって、声をかけてくれた番組でした

――新シリーズについてお聞かせください。

今年も昨年と同じ撮影チームで、何とな〜くいい番組を作りたいと話しながら作っています。真田ハルが、新しい人々に出会っていきます。

去年のシリーズをいろんな人が見てくれて、声をかけてくれたので、セカンドシーズンができてうれしいです。新しい機材やアングルを取り入れているので、番組内にいろんな挑戦が見られると思います。

――真田ハルはどんなキャラクターですか?

建築マニアで、難しい建築用語をせりふでいっぱい話します! 新しい物好きで流行に乗りたがるけど、昔の建築に引かれていますね。これは裏設定ですが、おばあちゃん子なところだったり、美容院はいつも決まっていて、同じ人に切ってもらってるなどをスタッフさんたちと話し合って作っています。

衣装は、前のシーズンから同じ人が担当なので、小物に和の柄が取り入れられていたりとか…真田ハルはいろんな人の要素が合わさってできていますね。

――スタッフさんとかなり仲良く撮影されていますね

地方で長丁場の撮影になると、合宿みたいに一部屋にお布団を敷いて、乾杯しながらこの番組の放送を見ていて、本当に仲がいいんです。みんなお酒が大好きで、終わった後にみんなでお酒を飲むために仕事してるんですよ(笑)。

バタバタしている撮影中でも、名物スタッフさんの「バカヤロー!」って声に、みんなで「バカヤローいただきましたー!」て呼応するなどしてふざけています。

あとは、プロデューサーさんがすごくおいしいおみそ汁を作ってくれるんですよ! ファーストシーズンではインスタントだったんですが、今シリーズからは手作りなんです。同じ釜の飯を食っているので、一体感も上がりましたね。

■ 地方ならではの言葉遣いや、いろんな人の生きざまが見られます

――本作に登場する、カフェの常連のお客さんや店主は一般の方ですが、演技する上で何か感じたことはありますか?

僕はどんな人でも日常生活で演技をしていると思うんですね。上司の前や好きな人の前で、自分を使い分けていると思うし。

ただやっぱり役者さんと違って、カメラの前では緊張してしまう方が多いんですが、逆にものすごく自然でこっちが勉強になることも多いです。実際の店主の方とは空き時間に会話をしたりして、いろんな地方の人々の生きざまを見られてとても楽しいです。

■ 狭いカフェだと雨が降っていても外で待機しなきゃいけないんです

――5月31日(水)放送の、東京・浅草のカフェはどうですか?

このカフェはすごく広くて、天井も高いです。浅草の土地柄もあると思うのですが、出てくださる方々がチャキチャキしていて、江戸訛りで粋で格好いいですね。狭いカフェだと雨が降っていようが、風が吹いていようが、外で待機しなきゃいけないので大変なんです。

――これまでの放送で印象に残っているカフェや食べ物はありますか?

毎回本当にお薦めです! 自家製の梅ジュースやミックスジュースなどおいしいものばかりで。こだわって作ってる方が多いので、外れたことがないんです。もう一度食べたいと思えるものばかりですね。

――普段もカフェに行くことが多いですか?

そうですね。撮影の合間に、いわゆる純喫茶みたいな所でコーヒーを飲むこともあります。それこそ「ふるカフェ」にでてきた千葉や埼玉などのカフェに、撮影で近くに行ったときに立ち寄ったりもしています。

行くと「また来てくれたんだねー!」と喜んでくれるので、自分の宝物が一つ一つ増えていくような感覚です。

――最後に、番組の見どころを教えてください。

黒電話やねじ式の窓の鍵とか、若い人が使い方も分からないような古い物がたくさんでてきます。これからなくなってしまうような物に光を当てる番組なので、真田ハルを通して、その歴史を感じてほしいです。そこから、「日本ってこういう国なんだ」という発見をしたり、「ここに行ってみたいな」と思ってもらえるきっかけ作りができれば良いなと思います。

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