【キントリ週報】おじさまトリオの“スイッチ”はどこにある?

【キントリ週報】おじさまトリオの“スイッチ”はどこにある?

「緊急取調室」に出演する“おじさまトリオ”大杉漣、小日向文世、でんでん(左から)

毎週木曜夜9時から放送中の天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)。

希代のヒットメーカー・井上由美子が紡ぐ難解でスリリングなストーリーに加え、天海、田中哲司ら実力派俳優勢ぞろいのレギュラーメンバーたちと一癖も二癖もある狡猾(こうかつ)な被疑者ゲストたちとの演技合戦も話題を呼んでいる。

前回第5話では、女優志望のAKB48・入山杏奈がゲストで出演。物語のキーパーソンとなる旅行会社の新入社員・福永絵梨を好演し、演技派俳優たちの芝居合戦の中でもきっちりと爪痕を残した。

本作で天海の脇をガッシリ固めているいぶし銀の俳優“おじさまトリオ”小日向文世、大杉漣、でんでんの3人によるコメントと共に見どころを紹介する、WEBサイト「ザテレビジョン」オリジナル連載【キントリ週報】。

今回は5月25日(木)放送の第6話の見どころと、おじさまトリオの本番への“スイッチ”について聞いてみた。

――いつもお喋りが絶えないとのことですが、本番へのスイッチはどう切り替えられていますか?

大杉:僕はここ(右肩)にありますよ、スイッチ。

一同:(爆笑)。

大杉:コヒ(小日向)さんはどこにあるの?

小日向:え〜!? どこかなあ(笑)。

でんでん:おっ? みんな場所変わったのかな? 俺も変えようかな〜。

一同:(爆笑)。

大杉:みんな気持ちの入り方は違うけど、特別そういうのはないかな。

でんでん:それこそ本番の合図をもらったら…自然と入るよね。

小日向:でも、でんでんさんは結構いろいろと考えているよね。飴を舐めるとか。

でんでん:違うよ、あれは演出だよ〜。

小日向:いやいや、でも言い方一つに対しても、自分なりに考えてやっているでしょう。

でんでん:言い方一つ一つ一生懸命考えているんだけど難しい! でも、褒められたから褒め返すわけじゃないんだけど、本当にコヒさんにしても、長いせりふをパ〜っと…。

小日向:いやいや、そんなことないよ〜(笑)。

でんでん:トチりまくるよね!

一同:(爆笑)。

小日向:駄目じゃないですか!(笑)

でんでん:本当、漣さんにしても一カ月のうちほとんど休みなく、連投連投できているよね。スタミナがあってすごいのなんのって!

小日向:あまりにも忙しくて時々おかしくなっちゃっていますけどね。

でんでん:そうそうそう!

大杉:やめなさい! そういうこと言っちゃあダメダメ!(笑)

でんでん:ハイになっちゃっているんだよね。

大杉:この人たち、こういうことを平気で言うんですよ。他人のことを陥れるのはやめなさい!(笑)

でんでん:年寄りが褒め合いするよりはいいでしょう?

大杉:でも、まずは健康第一なので現場では元気でいようって言い合っています。みんなと顔を合わせるとなぜかシャキッとする、元気を頂ける現場です。

小日向:今は現場に女性が天海さんだけですが、若い女の子が何人かいたらまた関係性が変わっていたかもね!

大杉:僕を見て言わない!(笑)

小日向:え〜絶対そうだって!(笑) 天海さんだから大丈夫なんだよ。これであと若い女の子が2人くらいいたらみんな舞い上がって大変だよ?

大杉:言っている意味がよく分からない!(笑) 今は健康の話だよ。

でんでん:いつも必ず健康の話が出るよね。クルクルトントン体操だっけ? それもやったよ。

大杉:クルトン体操ね。前にテレビでやっていて、みんなと現場でやったんですよ。股関節を柔らかくするために、スタッフのみんなもね。

小日向:みんな当たり前のように体が硬いんですよ(笑)。あとは血圧の話もするね。

でんでん:血圧は上が150、160は当たり前ですから。

小日向:大杉さんは元気だよね。

大杉:いや、元気と健康は違うんだよね、気持ちだけ元気で体がそうじゃないってことはよくあるから、健康でいることの大事さは痛感するよね。心身共に健康なことは大事です。

でんでん:それからめだかの話をよくします。

大杉:コヒさんが家で飼われているからね。

小日向:子供が生まれたんですよ〜! 水草に卵が付いているな〜って思ったら、生まれたの! その他にも卵がいっぱい付いていて…。

大杉:コヒさんはめだかを見ながらお酒を飲むんですよね。

小日向:そうそう。ウイスキーを飲みながら眺めています。かわいいですよ!

大杉:想像してみてください。この方のそんな姿を!(笑)

小日向:はっはっは!

でんでん:漣さん、この人(小日向)を置いてわれわれは帰りましょう。

大杉:はい! 僕らいつもこんな感じなんです。ねっ! 全然難しい話はしていないでしょ。

小日向:それでも本番になるとちゃんとやるんです(笑)。

でんでん:ですので、最後まで見放さずにご覧ください。

一同:よろしくお願いします!

銀行員の大谷雅美(阿南敦子)が自宅マンションから転落死した。多数の住人が「やめて!」という悲鳴を聞いていたが、部屋には他殺の物証がなく、自殺と断定される。ところがその後、雅美の携帯電話が飛び降りる前後につながっていたことが判明する。

通話相手は雅美が通っていたサロンのネイリスト・茂手木恭子(鶴田真由)。調べると、この6年のうちに女性顧客が2人、恭子に多額の金を融通したのち、自殺していたことが分かる。

このことから、捜査一課は雅美を含む3人の顧客に、恭子が自殺を強要したと推理。有希子(天海)ら緊急事案対応取調班に出動を要請する。

有希子は取調官・菱本(でんでん)と共に、事情聴取を拒否し続ける恭子を訪問。すると、恭子は何を思ったか、有希子が聴取を担当するなら協力するという。早速、有希子は取り調べを開始することに。

ところが、恭子はどんなに問い詰められても、落ち着き払った態度。しかも、有希子の手を見てシングルマザーであることを見抜き、その労をねぎらってくる。さすがの有希子も感情とペースをひどく乱され、管理官の梶山勝利(田中哲司)から厳しくたしなめられてしまう…。

挽回を誓った有希子はキントリメンバーと連携し、恭子の関与を裏付ける証拠を求め、自殺者たちの関係者に聞き込み捜査を敢行。そんな中、有希子が不審な行動を取り始める。何と、こっそり単独で恭子のサロンへ向かったのだ! その行動に感づいた菱本は、胸騒ぎを覚える。

■ コヒさんのピアノは猛練習の賜物

前回のストーリーで、軽やかにピアノで「エリーゼのために」を弾いたコヒさんこと小日向。実際にピアノ経験者だったのかと思いきや、放送後に公式Twitterで投稿された天海からのメッセージによると、小日向はピアノを弾いた経験がなかったとのこと。

今回のために猛練習をして、実にきれいなメロディーを奏でた。とても自然そうに見えたが、あれでもかなり緊張していたそう。

ほんの一瞬のシーンのために全力を尽くす小日向の役者魂に、賛辞を送りたい。第6話でも、隅々まで小ネタがちりばめられている予感がするので、裏の裏のそのまた裏まで注目しておこう!

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