買ったらお縄!? Aマッソ初のDVDを「頼んます!」

買ったらお縄!? Aマッソ初のDVDを「頼んます!」

初のDVD「ネタやらかし」をリリースするAマッソ(写真左から村上、加納)。写真はDVDのジャケット

バラエティー番組やCM出演などで今話題の女性芸人コンビ、Aマッソ(村上、加納)。3月に開催した単独ライブ「買ったらお縄!ホンチャン・ヤルデ株」の模様を再現した、初のDVD「ネタやらかし」を6月21日(水)に発売する彼女たちにインタビューを行い、現在の心境やDVDの見どころを聞いた。

■ 東京にホームが増えてきた

――最近はテレビ番組への出演も増えましたが、お二人の生活に変化はありましたか?

加納:まあ、私はバイトを辞められたというのが大きいですね。安定はしていないんですけど。

村上:私は…バイトが減りました。すごく減りました!

加納:それと、ホームグラウンドが増えたと思います。どこ行ってもアウェーが当たり前やったんで、ちょっとずつ見方が変わってきたんかなという感じです。

村上:全く同じ意見です。

――小さい頃から芸人を目指していたんですか?

加納:明確に「行ったるぞ」という気持ちはなかったです。18歳ぐらいのときに決めましたね。

村上:私はふらふらしてたら加納に捕まりました。

――村上さんが衣装で青い服を着ていることが多いのは、なぜですか?

加納:ねえ? 聞いたってくださいよ。

村上:青を増したんですよ。今までの青より、青を増した方がいいと思ったんで。人より青を取り入れようと思って。

加納:聞かんほうが良かったでしょ?

――青が好きなんですか?

村上:別に青好きじゃないんですよ。黄色の方が好きです。

加納:むかつくでしょ? 足蹴っていいですよ! ほら、もう一切ペン動いてへんで! (記者が)書く気あらへんやん!

■ 親戚とか知り合いとか、頼れるところは頼る感じで作ってます

――コントと漫才で、得意なのはどちらですか?

加納:どっちもむっちゃ大変ですけど。でもまあ下手なんは、コントじゃないですかね? やってるつもりではあるけど、演技できてないんで。見る人が見たら、「ちゃんちゃらおかしいぜ」って感じなんじゃないですかね。そう言ったら漫才の方がある程度さまになってる気がしますね。ただまぁ、作る方の難しさで言ったらどっちもむずいです。

――DVD収録のネタの見どころはどこでしょうか?

加納:映像は全部、時間かけているので見てほしいところですね。「ナインセカンド」は映像とコントのリンクになっていて、作家が頑張ったので見たってほしいです。

――ネタの中で、作りやすかったものはありますか?

加納:「進路相談」は、割と設定もオーソドックスで、なおかつせりふが思ってること言っちゃえみたいな感じなので、やりやすかったですかね。そんな“勝負ネタ”ではないけど、いいアクセントになったかなと思います。

――「進路相談」の中のせりふには、女性芸人に対しての文句もありますが、ご自身が女性芸人ということに何か苦労を感じる点がありますか?

加納:今の時代でいえば大得(おおとく)じゃないですかね? 10年前やったらまた違かったかもしれないですけど。土壌もできてるし、受け皿も広いし。今はもう頑張れば(テレビや舞台に)出られるみたいな。出られへんのは自分のせいぐらいのところまできてますよね。

そういう時代だからこそ、「甘えんなよ!」というアンチテーゼの意味でこのネタを作りました。

■ 「富松」はリベンジで作ったコントだった

――ツッコミで、「うまいこと言えたな!」っていうワードはありますか?

加納:何言ってんすか!「うまいこと言えたな!」ってないわ! ないですよ! ないない!

村上:彼女はうまいこと言ってますよ(笑)。好きなワードとかですか?

加納:そうですね…あっオープニングの「富松」っていうコントは、“テスター”という単語がたくさん出てくるんで、ネタ見てる人にとっては、「テスター」っていうタイトルのコントだと思うんですけど、そこをあえて「富松」にしたんですよ。このネタの構想が5年前くらいからあって、その時の力量では作りきれなかったので、リベンジの意味も込めて同じ名前で(内容が)違うコントにしたんです。富松のキャラがそんなに強いってわけじゃないんですけど。「富松!」って言えたら私はもう満足で。なので、「富松」は割りとワードとしての付き合いが長くて、思い出深い固有名詞じゃないですかね。

村上:(片手を上げて)よろしいでしょうか?「制裁」で最初ナレーションを流してるんですけど、その中のせりふで「いつまで言うてんねん」を「いつねん」て言う部分がライブでは一個もウケへんかったんですよ。

けどうちらはそれを録音しているとき、めちゃめちゃわろたんですよ。うちは、寝てたけどそれを聞いたとき起き上がってわろたんです。こっち(制作)側はみんな好きなのに、お客さんは受け止めてくれなかったなと思って。

さぁDVDを買った人たちはどう思うんでしょうね? 以上です。

加納:あざした。

――6月21日(水)のDVD発売日に行われる「Aマッソのラジオ」はラジオ形式のイベントとのことですが、どのようなものしたいと考えていますか?

加納:ネタも一本やるんですけど、ベースはまあいい意味でお客さんを意識せずにやろうと思っています。お客さんからの返りだけに重きを置かへんようにしようと考えていますね。

――では最後に、ファンの方に向けてDVDのPRをお願いします。

加納:どうか、ウケているところに惑わされず。対自分で、パーソナルとツーパーソナルで戦おうということで、面白みを自分で見つけてほしいなというところがありますね。それがDVDの良さやと思います。聞き逃したところは戻ってもっかい(もう1回)見たりできるし、2回目の方が面白いところももちろんあるし。YouTubeもね、ウケてる動画がおもろいって評価されたりとか、ようあるんですわ。でもそういうことじゃないから。

村上:本質を、見抜こう。「本質を見抜いていこー!」ですわ!

加納&村上:おー!

加納:別にうちらどうこうじゃなくて、DVDの! DVDの醍醐味(だいごみ)を味わってほしいという感じですね。巻き戻して見られるっていうのは、DVDの利点だと思うので。

村上:DVDの! あはははは!!

加納:いやでも多分、そうですよ。他の芸人じゃなくて、他のDVDと争うことになるので、映画とか。広いエンタメと戦う気持ちで。

村上:(鼻をすすりながら)うわっ、ええことしか言うてない。

加納:泣いた(笑)。

――村上さんは、どこがお薦めですか?

村上:そうですね…。買った方はぜひ横にしまわんと、縦にしまってください。

加納:しまうか! 幅とるやん。

村上:ちゃんとパッケージを見せて、しまっておいてほしいですね。

加納:見せるようなパッケージ…か? 逆に間接照明の横に置けそうやな。

村上:そうですね。

加納&村上:頼んます。

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