「ひとつひとつの瞬間が自分にとっては最後」引退発表の宮里藍が全米選手権に挑む!

「ひとつひとつの瞬間が自分にとっては最後」引退発表の宮里藍が全米選手権に挑む!

宮里藍らが日本人女子にとって40年ぶりとなるメジャー制覇を目指す

宮里藍らが出場する、女子ゴルフの今季メジャー大会第2戦「全米女子プロゴルフ選手権」が、日本時間6月29日(木)の深夜にスタートする。1977年に樋口久子が成し遂げて以来、日本人女子にとって40年ぶりとなるメジャー制覇を目指す、宮里、野村敏京、畑岡奈紗、上原彩子、横峯さくらに注目が集まる。今シーズン限りの引退を発表している宮里に、今大会に懸ける思いを語ってもらった。

――コースの印象はいかがですか?

すごくいいコースだなという印象ですね。トータルしていろんなことが求められるコースじゃないかなと思っているので、ショットもパットもグリーン周りも結構タフなコースだと思います。

――今までいろんなメジャー大会に出場されましたが、今大会のセッティングはどうですか?

すごくフェアなセッティングと思っています。もちろん、飛ぶ人も結構短いクラブでセカンドを打てるところもあるかもしれないですけど。でも、飛ばなくても精度で勝負できるところがあるホールがいくつかあると思うので、すごくフェアなセッティングだと思います。

――先週から今週にかけて、このメジャー大会にどういう気持ちで入りましたか?

先週は久しぶりのアメリカツアーだったので、なかなかグリーン上でのフィーリングに手こずりました。日本と違って芝がすごく癖があるので。今週もポアナ(柔らかい葉の芝)が入っていたりして、天気によってはだいぶ影響を受けるグリーンだと思いますし、すごく集中力を使うグリーンだなと思っていますけど、気持ちとしては(先週は)今回の試合に入るに当たってはすごくいい試合だったなと思っています。

――引退を発表してから、気持ちはどう変わりましたか?

自分が思っていたよりも全然何も変わらなくて、自分自身が一番驚いています。こっち(アメリカツアー)の人の受け入れ方がみんな優しくて。まだもう少しプレーするということもあってあまり興奮状態ではなかったのが良かったと思うんですけど、自分としてはいつもの自分で、いつものルーティンをキープしてここまでできているので、そこはすごく良かったなと思います。

――気持ちはプレーに出ていますか?

ひとつひとつの瞬間が自分にとっては最後なので、丁寧により集中してできているのではないかなと思います。今までだと上手くいかないとフラストレーションがたまったり、今週は自分の週じゃないなと思うこともたくさんあったりするんですけど、そういうの関係なく自分のベストを尽くさなければいけないので、そういう意味においてはすごく楽しいですし、今週もいい意味でいろんなことにチャレンジできるんじゃないかなと思います。

――今大会はどこに気をつけたら上にいける!という確信はありますか?

グリーン上の勝負になる気はするんですけど、攻めきらなきゃいけないところは攻めきらないといけないし、多少のリスクを背負って、打っていかなきゃいけないセカンドショットとかもあるので、そこをしっかりどう割り切っていけるかが大事だと思います。あとはどれだけグリーンを取りこぼした時にパーを拾えるかというところだと思うので、そのへんは自分のショートゲームの良さを生かしてやれたらいいかなと思います。

――今週の意気込みをお願いします。

自分のトータルのスキルを求められるコースだと思うのですごく楽しみです。あとはスコアが全然予想がつかないので、逆に言えばフラットな状態で挑みたいです。でも、できるだけアグレッシブに明日から頑張りたいです。

WOWOWでは「全米女子プロゴルフ選手権」を第1日から最終日まで生中継で放送。また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは“宮里藍専用カメラ”で第1日から全ホールでのプレーをライブ配信する。

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