霜降り明星が「ABCお笑いグランプリ」第38代王者に!『半年後はM-1優勝』

霜降り明星が「ABCお笑いグランプリ」第38代王者に!『半年後はM-1優勝』

優勝した霜降り明星

7月9日に「第38回ABCお笑いグランプリ」が行われ、全国556組の中から霜降り明星(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が優勝した。

ABC本社スタジオで行われた決勝戦には、一次選考、最終予選を勝ち上がった、いずれも決勝進出は初めてとなるフレッシュな12組が顔をそろえた。司会は、藤井隆と川添佳穂ABCアナウンサーが務め、ノブ(千鳥)が審査員席や出演者控室など、グランプリの裏側をリポート。決勝戦の模様は、ABCローカルにて生放送された。

決勝戦は、ファーストステージと、ファイナルステージの2ネタ方式を採用。審査は小沢一敬(スピードワゴン)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、陣内智則、友近、ハイヒールリンゴ、兵動大樹(矢野・兵動)、藤本敏史(FUJIWARA)という、幅広いジャンルの先輩芸人7人が当たった。

ファーストステージでは、12組が3つのブロックに分かれ4分のネタを披露。審査員は各ブロックの出場者を1位10点、2位5点、3位3点、4位1点で採点し、最も高得点の組が決勝へ勝ち上がる。

Aブロックは、からし蓮根、ラフレクラン、ゆりやんレトリィバァ、マルセイユの順で4組が登場。“放課後デート”をテーマに、アップテンポな漫才で沸かせたマルセイユがファイナルステージへの進出を決めた。

Bブロックには、ロングコートダディ、ジャイアントジャイアン、田畑藤本、THE GREATEST HITSの4組が順に登場。そして、ファイナルステージにコマを進めたのは、コントの発想の妙と後半の畳み掛けが高評価を得たロングコートダディ。

Cブロックは、紺野ぶるま、ツートライブ、霜降り明星、ハナコの順でネタを披露。熱いボケに多彩なツッコミのせりふが光った霜降り明星が、審査員7人中、6人から1位を獲得するという圧倒的な評価でファイナルステージへと勝ち進んだ。

その結果、マルセイユ、ロングコートダディ、霜降り明星の3組が、ファイナルステージに進出した。

抽選により、ファイナルステージのトップバッターはロングコートダディが登場。旅人と少年のゆるい会話が笑いを誘い625点を獲得した。

続く霜降り明星は、卓越した言葉選びや、切れ味のいい動きの漫才で沸かせ、668点を奪取し、暫定チャンピオンの座に。最後はマルセイユが「もし無人島に漂着したら…」をテーマにアップテンポな漫才を披露するも、658点に終わった。

その結果、第38代のチャンピオンには霜降り明星が輝き、優勝賞金100万円が贈られた。

優勝が決まり、霜降り明星の2人は号泣。粗品は「うれしいんですけど…相方と漫才ができてほんまに良かったです」と涙で言葉にならない。

一方のせいやも「コンビを組んだ当初、彼はピン芸人で有名だったので先輩方も『なんでコンビ組むねん。せいやって誰や?』って。やっとこの賞を取れて、コンビとしての方がオモロイんやぞっていう証明ができたと思います」と晴れ晴れとした様子。

また、100万円の賞金の使い道を聞かれると、粗品は再び涙し「お母ちゃんに使いたいと思います。大学も中退して迷惑かけたんで、親孝行したいなと。まずは温泉旅行に連れていきたいのと、マッサージチェアのような家電とかiPadを買ってあげたいですね」と、孝行息子発言。

片やせいやは「おいしいおすしや中華料理をいっぱい食べて…。あと、今は実家なんで、賞を取ったら家を出るって決めてたんですよ。だから一人暮らしの資金にします」と、対照的に自分へのご褒美を宣言した。

今後、目指す芸人の姿は「ロケとかもしてみたいというのもあります」と言いつつ、「ネタは絶対にやっていきたい」と言い切る。さらに、「今年はABCの賞を取って、M-1の決勝に行くというのは決めていたので。まずはABCが取れたので、半年後はM-1グランプリで優勝します」と、2人は大きな夢へ向けての一歩を踏みだした。

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