【遺留メモ2】上川隆也、“天才子役”寺田心に「驚かされっぱなしでした」

【遺留メモ2】上川隆也、“天才子役”寺田心に「驚かされっぱなしでした」

「遺留捜査」で糸村聡を演じる上川隆也

連続ドラマ第4シリーズが放送中の上川隆也主演ドラマ「遺留捜査」(毎週木曜夜8:00-8:54テレビ朝日系)。7月13日に放送された初回の平均視聴率は13.1%を記録し、現時点では“月9”ドラマ「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)に次いで、7月期連続ドラマで2位の数字に。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

どんな場所でもブレない主人公・糸村聡(上川)のように、ストーリーもこれまで同様ブレない“遺留捜査ワールド”を展開しており、シリーズ自体のファンはもちろんだが、キャストがほぼ一新されたことによって今シーズンから見た人をもとりこにしている。

ザテレビジョンでは、毎週木曜のドラマ放送日の掲載で、上川の“大好きなもの”にまつわる話と共に見どころを紹介する連載企画「遺留メモ」を展開中。上川の好きなものについて、毎回ちょっとずつ紹介していく。

その前に7月20日(木)の第2話について。今回は名子役として注目を集める寺田心が“天才将棋少年役”でゲスト出演し、上川とドラマ初共演を果たす。

寺田が演じるのは、もう1人の目撃証人であるシングルマザー・西崎みちる(酒井若菜)の7歳の息子・優太。優太は天才将棋少年として周囲に知られているが、実は心に“影”を抱えているという役どころ。

寺田はその愛らしい顔立ち、あどけない声がチャームポイントとして老若男女幅広い世代に愛されているが、今回は感情を押し殺しているような表情や、逆に感情を爆発させ涙を流すシーン、屈託なく笑顔を浮かべるシーンなど、場面ごとに揺れる優太の心情を見事に表現する。

上川と寺田はかつて、バラエティー番組で共演したことがあるものの、ドラマでの共演は初。今回、撮影現場での寺田の姿を目の当たりにした上川は「お芝居はもちろん、それ以外の、礼儀正しさや待ち時間等の過ごし方まで、われわれが『子役』扱いすることがはばかられるほどしっかりしているその立ち居振る舞いには、驚かされっぱなしでした」と、大人顔負けの “プロ意識”に舌を巻いていた。

ちなみに「遺留捜査」での上川×大人顔負けの子役の共演といえば、2015年5月に放送されたSPドラマ第4弾の鈴木福が思い出される。

このときも上川は「福くんのお芝居に舌を巻きました。共演者、スタッフも含め、全員が福くんに完全にやられました!」と語っており、特にクライマックスのシーンでは、上川も胸を打たれ、感動を抑えることができなかったという。

今回の寺田とのドラマ初共演で、2人の演技バトルにも期待したい。

そして、上川の大好きなものシリーズ。2回目は上川が愛してやまない「アニメーション作品」について聞いた。

――今パッと思い浮かぶ、上川さんが大好きなアニメ作品は何でしょうか?

最近の作品で「本当にいいなぁ」と思ったのは「龍の歯医者」(NHK BSプレミアム)です。スタジオ「カラー」さんの作品で、2月に前後編にわたって放送されました。

「日本アニメ(ーター)見本市」という場で公開された、いろいろな方がお作りになった5分前後の短編作品のうちの1本を、長全編アニメーション化した作品です。

その5分間の作品ですらとても見応えがありました。しかし長編化した事でスケールアップした完全版は、こちらの想像をはるかに超えた、上質なファンタジーに仕上がっていました。

しかもファンタジーにとどまらず、辛辣(しんらつ)な風刺の部分もはらんでいて、考えさせられるんです。また出演者も豪華な上に、制作しているのがカラーさんですから、見る前からクオリティーには何の不安もなかったんですが、実際冒頭から最後まで、実に素晴らしいクオリティーの映像と演技が、ぎっしりと詰め込まれていました。

最後に締めとして流れる「ぼくらが旅に出る理由」(RINKU)という曲がまた秀逸でした。作品オリジナルのアレンジが加わえられているんですけど、この曲と作品とのシンクロ具合が見事で、「なんとセンスのいい作品なんだろう」と打ちのめされました。

アニメーションが好きな方には、強くオススメいたします。

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