ユースケ、娘役の平尾菜々花を「エキゾチックな美人」と大絶賛!

ユースケ、娘役の平尾菜々花を「エキゾチックな美人」と大絶賛!

活気溢れる昭和10年の東京を舞台に、悦ちゃんが父の花嫁探しに奮闘する

ユースケ・サンタマリアが主演を務める「悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜」(毎週土曜夜6:05‐6:45、NHK総合)が放送中。死別した妻を忘れられずにいる碌太郎(ユースケ)を見かねた娘・悦子(平尾菜々花)が、父の第2の花嫁探しに奮闘。銀行の令嬢・カオル(石田ニコル)やデパートガールの鏡子(門脇麦)といった女性たちとの急な恋愛模様が展開されていく。そんな碌太郎を演じるユースケに、役を演じた感想などを聞いてみた。

――碌太郎という人物に共感できる部分や魅力を教えてください。

碌太郎は、ある程度の常識は持っていますが、10代のまんま大人になったような“子ども大人”で、大人なのにいい加減。これがね、偶然なんだけど僕のまんまなんですよ。僕自身、僕が昔思っていた46歳になれたかというと全然違っていて、碌太郎もそんなふうに大人になってしまった人間なんです。

作詞家として1発のヒットは飛ばしたけれども、全くお金はない。でも「何とかなるさ」という感じで、悲壮感とかとは無縁なんですよ。そういう部分が彼の魅力でもあり、昭和10年代の日本がいい時代だったんだろうなと考えさせられますね。

――ユースケさんは、昭和10(1935)年の日本をどのように捉えていますか?

戦争が始まる前の日本で、エネルギッシュでおしゃれ、海外からの新しい文化をどんどん取り入れて楽しんでいた時代というイメージでしょうか。僕は、「この世界の片隅に」という映画が大好きで何回も見ているんですけど、そこにもこの昭和10年代の華やかな光景が現れるんですよ。「悦ちゃん」に出てくる昭和モダンな“モボ”“モガ”といったファッションも、「この世界の片隅に」で詳しく知ったんです。

でも、もしかしたら昭和10年という時代は、現代に通じるところがあるかもしれませんね。世界的にはいろいろな事件が起きているが、日本は異常に平和。このままずっと平和なんじゃないかという、ちょっとお気楽さのある日本の姿が見えるんです。

――石田ニコルさんや門脇麦さんの昭和モダンなファッションに強いこだわりを感じましたが、ユースケさんが思う「こだわってるな」と思うポイントを教えてください。

僕の衣装もすごく凝っているんですよ! どう見ても地味なんですけどね。ちょっと“だぼっ”としたスーツなんですけど、僕の好きなテイストなんです。ただ、他の出演者の衣装は、赤とか紫、緑とか色とりどりの衣装が数多く用意されているんですけど、僕の衣装は2着くらいしかないんです。スーツと家で着る寝間着代わりの着物。これがまた地味なんですけど、昭和初期顔といわれる僕に似合ってる(笑)。 

衣装のこだわりでいうと、悦子が着る水着なんかも全部作ってるんですよ。僕が着た水着もそうで、つなぎのような水着だったんですけれど、手作りだから水着じゃない。水に漬かったら“スケスケ”で前を隠して水から上がりました(笑)。

あとはロケ地ですね。横浜に当時の外観が残っているんですが、そういった場所に行って収録をしています。

――時代物を演じる上での難しさなどはありますか?

あまり、現代劇とか時代劇とかは意識していないですね。自分を全面に出した演技をしているんです。なので、もしかしたら「全部一緒じゃねーか!」と思われているかもしれませんけど(笑)。もちろん時代背景に合わせた所作や言葉使いは気を付けています。

――所作の先生に、時代に合わせた動作などの指導を受けたりしているんですか?

受けてないんです。僕と悦子は何も言われない。碌太郎は大学出で、軽くインテリな部分はあるんですが、何の作法も気にせず生きてきた人物なので。

ただ他の出演者は大変。たとえば芸者の春奴役の安藤玉恵さんは、三味線や手つきのしぐさまで教えてもらっていますからね。先生は彼女のことしか見てないんじゃないかな。彼女で忙しいから、僕のこと見てないだけかも(笑)。

――悦子との関係性をどのように感じていますか?

娘であり、親友でもあり相棒なんです。しっかりした娘ですけど、ただ単にそうではなく弱い部分もあって、ある時はパパにもなる。そういう関係性だから碌太郎に対して「しみったれ」とか「ネチネチ歯にくっついてイライラする“キャラメル野郎”」とか言ってくるんです。「ひでーこと言うな」と思うんですけど、なぜか、そんな悦子がかわいらしく見えるんですよ。

――平尾菜々花さんの印象を教えてください。

菜々花ちゃんは、子役という言葉では表せない。仕事仲間であり、娘のようにも感じているし、そして今回の“バディー”ですよね。タイトルがまず「悦ちゃん」ですからね。横に小さく「〜昭和駄目パパ恋物語〜」と書かれていますけど、僕、主役じゃないのかなと思ってますよ(笑)。

まぁ、悦ちゃんと碌太郎、2人で1人の主役なんです。なので、菜々花ちゃんに安心しきって、本当に背中を預けていますよ。

彼女とのシーンには高揚感もあり、シーンの雰囲気を引き出してくれるんです。彼女はすごいですよ。普段はシャイな女の子なのに、演技ではとてつもなく大人っぽく見えたり、やはり子どもだったり、そんなエキゾチックな美人さんです。

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