武井咲「“嫌われてもあまり気にしない”というところに共感」

武井咲「“嫌われてもあまり気にしない”というところに共感」

「黒革の手帖」でヒロイン・元子を演じる武井咲

――松本清張不朽の名作「黒革の手帖」(テレビ朝日系)で、銀座を舞台に、クラブのママとしてのし上がるヒロイン・元子を演じる武井咲。頭脳戦で男を手玉に取る悪女役に挑戦し、新たな魅力を放っている。

武井:毎日が戦いですが、現場はとても楽しいですね。元子が変貌する過程をどう印象的に見せるか、個性をどう際立たせるか、監督と話し合いながら作り上げています。プレッシャーも感じますし、インパクトがある作品なので、今回はいろいろと考え過ぎてしまって…。“もう少し自分らしく演じた方がいいのかな?”と、最近やっとそう思えるようになりました。元子と同じで、私自身も“あなたにできるの?”と試されているような気がするので、そこを打ちのめしていきたいと思っています

――次々と襲い掛かる敵に、たった1人で対たい峙じするヒロイン・元子。役の魅力をどこに感じているのか。

武井:頭がいい人なんですけど、すごく人間らしいところもあって、今はまだそれを隠しているんですよね。自分で切り開いていく強さも感じるし、こんなに気持ちがいい役はなかなかない(笑)。目上の先輩方にたんかを切るときは、思い切ってやらせていただいています

――これまで清純派な役どころが多かった武井だが、悪女・元子に共感するところはある?

武井:誤解されるかもしれませんが、“嫌われてもあまり気にしない”というところに共感します。私も支えてくれる家族や分かってくれる人がいればそれでいい、分かってもらえない人にこびを売る必要はないと思うタイプ。元子が一人でクールに生きていく感じは、何となく理解できます

――銀座に根付く怪物たちが、だましだまされながら物語は展開。女同士の戦いも見どころだが…。

武井:女同士の戦いは、ドロドロしていて本当にスゴい(笑)。出会う人、出会う人とトラブルが起きて、一歩ずつのし上がっていく元子の姿を見ていただきたいですし、いいテンポで非日常的な出来事が起きるので、楽しんでください!

――第一線で活躍する武井に、子供のころの憧れのスターやヒーローについて聞いてみた。

武井:子供のころは音楽番組が大好きでした。小学3年生のとき、特に憧れたのは、安室奈美恵さん。歌もファッションも、マネをしていましたね。母におねだりして、黒の厚底のブーツとミニスカートを買ってもらったのを覚えています(笑)

profile●たけい・えみ='93年12月25日生まれ、愛知県出身。A型。'09年に女優デビュー。「すべてがFになる」('14年フジ系)、「エイジハラスメント」('15年テレビ朝日系)、「せいせいするほど、愛してる」('16年TBS系)ほか、主演作多数

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