「フリースタイルダンジョン」FORK最速インタビュー「どうなるか分からない状況でも押し続けていく」

「フリースタイルダンジョン」FORK最速インタビュー「どうなるか分からない状況でも押し続けていく」

4人目の新モンスターはFORK

モンスターを一新しリニューアルした「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)。新モンスターとして4番目に登場したのはFORKだった。「ライム至上主義」を掲げ、徹底した押韻で相手を圧倒するスタイルは、MCバトルのベーシックとして多くのフォロワーを生み出した。番組にも「TEAM ICE BAHN」や隠れモンスターとして参戦し、Zeebraをして「尋常じゃないカッコよさ」と唸らせた。

■ 新モンスターは実は誰よりもチャレンジャー

――新モンスターとして選ばれた心境は?

とりあえず選ばれたからには、もちろん全部勝つつもりでやるし「−ダンジョン」に今、これだけの流れが出来ている中で、新しいモンスターになるというのは、実は誰よりもチャレンジャーだと思う。それに選ばれたということに関しては自信を持って、やる以上は爪痕を残し続けたいなと思いますね。

――オファーはZeebraさんから直接あったのでしょうか?

とりあえず知らない番号から電話かかってきて。出たら「Zeebraですけど」って。俺なんかはガッツリ「さんピンCAMP」から入った世代なので、ヤバいなと一回震えましたね。「モンスターが入れ替わるからその一人としてやってくれないか」というオファーだったんですけど、(Zeebraは)俺がヒップホップに触れるきっかけになった人でもあるので、その人からモノを頼まれたらやっぱ断れねぇというか。そこに出て恥をかくことがあったとしても、それよりもこのオファーを断ることのほうが俺にとっては恥ずかしいと思ったので、やると言いましたね。

――これから数々のチャレンジャーが登場してくるわけですが、FORKさんとしてはどのような戦いをされていくのでしょうか。

俺はキャリアという意味では誰よりも長いので、一つ一つの言葉の重みというか、「ライム至上主義」を掲げてやっているけど、それを言っている俺がしっかり話の筋を通して、筋の通ったことを言っていく姿勢を見せることが、ここでやるべきことだと思っていますね。

――新モンスターに選ばれたことについて周囲の反応は?

(サイプレス)上野とはライブで一緒になった時に話をしました。「タカ君やばいね」って言われましたね(笑)。彼は俺のこと「タカ君」って呼ぶんですけど…付き合い長いので。

俺は隠れモンスターやってた経験があるから、どれだけのプレッシャーの中でみんながやってきているかというのをもちろん見てるし、もちろんキツイなと思っていました。でも隠れモンスターで出たときに、モンスタールームに凄い一体感が生まれていて。

俺、いつもはそういう「頑張ろうぜ」みたいなノリを斜めに見てしまうというか、サミいなって思ってしまう方なんですけど、その時はみんな同じものを背負って、同じプレッシャーの中で生まれた自然な一体感があって。俺もいつの間にか乗せられて「俺が止めてやるよ」って気持ちになったし、あの空気を感じてちょっとモンスターいいなと思いましたね。

■ バトルがどういうものなのか俺が見せる

――最後にHIPHOPシーンに多大な影響を与えている「フリースタイルダンジョン」を背負う立場になったことに関して、今の思いを聞かせてください。

モンスターになったからといって急にうまくなるわけではないし、みんな経験していると思うけど、いつ負けてもおかしくないし、ただ絶対に勝てない相手もいない。どうなるかわからない状況の中で押しつづけていく姿勢を見せることで、いい方向に向かっていけたらと思いますね。

今のこのバトルブームに関しては善し悪しだと思いますね。広がってる分、正直俺も目をそらしてしまうようなバトルもあるし、それを見て「これをやってるんでしょ?」と言われたら俺はうなずきたくねぇなと思うこともある。ただそれに対して文句を言ってるだけだと、ネットで文句を言っている奴と変わらないから。じゃぁどういうものなんだというのを見せる。それによってシーンが変わってくる可能性があると思いますね。やっぱり注目度から言ったら、この「フリースタイルダンジョン」が一番あると思うし、そこにレギュラーで出続けるわけだから。俺らにかかってる部分は結構あるんじゃないかと思っていますね。

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