吉高由里子が恩師・蜷川幸雄氏の思いを知り涙…

吉高由里子が恩師・蜷川幸雄氏の思いを知り涙…

9月17日の「行列のできる法律相談所」に吉高由里子がゲスト出演

9月17日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にゲスト出演した吉高由里子が、故・蜷川幸雄氏からかけられた、あるひと言の真意を2年越しで知ることになり涙した。

ゲストが「あの時だけはヤバかった」をテーマに告白していく中、吉高は、自身の映画初主演作「蛇にピアス」(2008年)で監督を務めた世界的演出家・蜷川氏の“深い愛情がヤバかった”エピソードを披露した。

映画の撮影中、吉高が首を絞められるシーンの撮影が終わると、「良かったよ」と言う蜷川監督の息が上がっていた。「監督、具合が悪いんですか」とスタッフに聞くと、吉高と同じ苦しさを体感するために「吉高さんが首を絞められている間、監督も自分の首を絞めていたんです」と説明されたという。吉高は「監督、愛があるな」と感じたと明かした。

この時から、蜷川氏は吉高にとって恩師のような存在となった。

2015年秋に初舞台の出演を控え、不安を抱えていた吉高に蜷川氏は「おまえ、舞台やるんだってな。もったいない。ま、おまえは大丈夫だよ」と声をかけてくれたと振り返る。

「蜷川さんにかけられた『大丈夫だよ』は魔法のひと言」と吉高は語り、この言葉が大きな救いになったと話す。一方で「もったいない」というひと言もずっと気になっていたが、この再会から1年後(2016年)に蜷川氏が亡くなったため、その言葉の意味を本人から聞くことはかなわぬままとなってしまった。

そこで、吉高のために、蜷川氏の娘で、映画監督の蜷川実花がVTRで登場。

「『吉高いいよな。もっといい役やればいいのに』と、普段あまりそんな話をしない父が話していたのがすごく印象に残っていたので今日はこの取材を受けました。(父の考えを)吉高ちゃんに伝えなきゃ!」と前置きをして、「家族全員で、ほぼ間違いないだろうという結論になったんですけど、『他の奴とやるなら、なんで俺とやんないの?』『俺とやらないなんてもったいない』」の意味ではないかと説明。

そして「この後やろうとしていた、父の有名な代表作みたいな作品で『この役、吉高が良い』と言っていた役があったので、それは今度会った時に直接お伝えします!」とコメントした。

蜷川実花によって、2年間越しの疑問が解けた吉高は「うれしいです。でもうれしさよりも寂しさのほうがこみあげてきちゃって…」と涙ぐんだ。さらに「死んじゃったら何も伝えられないんだなと思うと、その前に自分の思いとか気持ちを伝えるべきだなと改めて思いました」と語った。

次回10月8日(日)は「私とあの人どっちが悪いですか? 今回もあの最強の司会者に決めてもらおう!スペシャル!!」を放送予定。

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