本郷奏多が13歳のアカギ役で主演続投「全く意識せずに演じます」

本郷奏多が13歳のアカギ役で主演続投「全く意識せずに演じます」

BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「『アカギ』竜崎・矢木編/市川編」の製作発表会に、前作に引き続き主人公・赤木しげるを演じる本郷奏多(写真右から3番目)らが登壇

BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「『アカギ』竜崎・矢木編/市川編」の製作発表会が9月21日に開催された。前作に引き続き主人公・赤木しげるを演じる本郷奏多をはじめ、鹿賀丈史(市川役)、駿河太郎(南郷役)、六角慎司(竜崎役)らキャスト陣が、それぞれの役衣装を着て登場。原作者の福本伸行氏も駆けつけた。

本作は、2015年に放送された連続ドラマ「アカギ」の続編。前作での“鷲巣麻雀”にたどり着くまでの、天才雀士・赤木しげる誕生の物語が描かれる。前作同様、極限の心理描写と駆け引きの応酬が再び繰り広げられる。

出演者4人が福本氏を交えてトークセッションを行った後、発表会後半には前作で主人公の宿敵・鷲巣巌を演じた津川雅彦がサプライズ登場。2018年に「アカギ〜鷲巣麻雀完結編〜」が製作されることが緊急発表された。さらに、「―市川編」にも津川が出演し、鹿賀との共演がオリジナルシナリオとして描かれることも併せて明かされた。

本郷は「本当に前作以上にカッコイイ、振り切ったスタイリッシュな作品になっています。マージャンを知らない方にも楽しめる作品なので、少しでも興味があったら『マージャンは分からないから…』と敬遠せずに見ていただければ、アカギの言葉や『福本作品』の良さが分かっていただけると思います」と続編に懸ける思いを語った。

また前作では『19歳のアカギ』を演じた本郷だが、本作では『13歳のアカギ』を演じる。今年11月で27歳になる本郷にとっては実年齢との差は実に『14』だが、全く意識はしていないという。「アカギのカリスマ性って、全てでき上がっていると思ったので、あまり変えずに、全く意識せずにやってます」とキッパリ。

一方、本作で対決する盲目の雀士・市川役の鹿賀は「盲目の役なのでサングラスを付けています。そのため、牌の絵柄が全く見えないので大変な思いをしております。どこか宙を見ているような感じで芝居をするというのが難しく、そういう意味で言えば苦労になりますが、耳が発達していて、記憶力が抜群にある、面白い役なので頑張っています」とコメント。津川との共演についても「ワンシーンだけなのですが、共演するシーンでは非常に面白いせりふも含まれているので楽しみにしていただきたいです」とアピールした。

その津川は「『どうやって死ぬか』、というのがこのドラマの面白いところ。原作が面白いから、ドラマも面白いです。鷲巣の死に方、死ぬまでのアカギとのやり取りがなかなか鬼気迫るものがあって面白かったです。今回もぜひ、面白くやらせてもらいたいと思います」と前作を振り返りつつ、完結編への意気込みを口にした。

各出演者より、意気込みやドラマの見どころとともに、福本作品には欠かせない『福本語録』を、本郷が自ら選んで自ら発表する企画も実施。「アカギ」ファンだという本郷の『福本作品』への思いがあふれるトークセッションとなった。

「『アカギ』竜崎・矢木編/市川編」は10月13日(金)より、毎週金曜夜9時からBSスカパー!で放送される(※第1話は無料放送)。そして「アカギ〜鷲巣麻雀完結編〜」は2018年、同じくBSスカパー!で放送予定。

■『アカギ』竜崎・矢木編/市川編 第1話あらすじ

1958年夏、大雨の夜。雀荘みどりでは、ある対局が行われていた。南郷(駿河太郎)の借金棒引きを賭けての一戦。この勝負に負けたら、南郷は自分の保険金で借金を支払うことに。

ジリジリと負け続け、後が無くなり始まった四回戦南四局。南郷が何とか流れを変えたいと思うところへ、雀荘のドアを静かに開け、ずぶ濡れの少年が入ってくる。

「ガキは帰れ」と追い返そうとする川田組の竜崎(六角)に、南郷は「俺が呼んだ、タオルを貸してやってほしい」と乞う。

いったん休憩となり、淀んだ空気の流れが変わったように思えた。勝負は再開され、南郷の後ろから見ている少年。

南郷は相変わらずのツキのなさに、せめて3位を狙おうとするが、少年は「死ねば助かるのに…背中に勝とうという強さがない。あんたはただおびえているだけ」と言い放つ。この言葉に背中を押された南郷は強気に出ると、何とか生き延びることができた。

安堵(あんど)する南郷が少年に名前を尋ねた。

「赤木、赤木しげる」

アカギから勝負する者に不可欠なツキと熱気を感じとった南郷は、赤木に代打ちを頼む。

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