亀田興毅「もう1回、親父と這い上がりたい」涙で語る

亀田興毅「もう1回、親父と這い上がりたい」涙で語る

亀田興毅

ボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅・史郎親子が、9月24日(日)放送の「しくじり先生 俺みたいになるな?」(テレビ朝日系)に出演。「成功し続けることにこだわって全てを失わないための授業」を展開。全国民から大バッシングを受けたしくじりの数々を赤裸々に告白した。

中学卒業後は、プロボクサーを目指しながら解体業の作業員をしていた史郎だが、21歳の時に長男・興毅を授かり、夢をあきらめて父親に徹することを決意。子どもたちには“華やかな世界で活躍して欲しい”と願い、プロボクサーになる夢を託したという。幼少期の興毅は、意外にも人見知りで、いじめられっ子だったそう。史郎はそんな興毅を始め三兄弟に独自で考案したボクシングの英才教育を行い、3人共メキメキ上達。見事プロデビューすることに成功したが、これがしくじり人生の始まりだった。

「記録にも記憶にも残す選手にしたかった」という史郎は、子どもたちに「ビッグマウス&ド派手なパフォーマンス」を提案。興毅は記者会見の場でチキンにかぶりつく、相手の顔写真を貼ったフライパンをつぶすなどし、「(尊敬する選手は)おらへん。みんな弱いから」などと強気発言を連発。だがこれらすべては史郎が考えたもので、興毅は「本心から言えてなかった」と当時を振り返った。

プロとして試合に勝ち続けた興毅は、初の世界戦でファン・ランダエタと対戦。ダウンしたものの判定勝ちで世界王座を獲得したが、世間からは「疑惑の判定」と揶揄され、大バッシングを受けた。何とか子どもたちへのバッシングをおさめたかった史郎は、「スーパーモーニング」(テレビ朝日)に生出演したが、なぜかコメンテイターのやくみつると大喧嘩。騒動をおさめるどころか、逆に全国民を敵に回す結果となってしまった。だがこの時、史郎は番組にボクシング評論家として出演していたガッツ石松の「(あの試合は)負けてるよ、負けてるよ〜」というコメントがどうしても許せず、ボクシングのルールをちゃんと説明して欲しかっただけだったと激白。話し合いに行くつもりだったのに、やくの挑発に終始イライラしてしまい、つい乱暴な言葉を使ってしまったと猛省した。

その後も史郎は、レフリーに暴言、ファン同士のケンカに乱入する、運営責任者を恫喝などし、セコンドライセンスをはく奪され、事実上ボクシング界から永久追放されるハメに。そんな中でも、興毅らは「三兄弟世界チャンピオンになって、親父のボクシングが強いことを証明したい!」とさらに奮闘。見事正面突破で、2013年には、史上初“三兄弟世界チャンピオン”の悲願を成し遂げたが、史郎のこれまでのしくじりのおかげで、翌年には亀田ジムが日本で活動停止状態に(※裁判中で詳細は不明)。ジムは赤字で収入もなく、亀田家は生活費にも困る状態が続いたという。

最後に興毅は、涙で言葉をつまらせながら「もう1回親父と這い上がりたいと思っている」とコメント。今回10年ぶりのテレビ出演となり、途中緊張から脳貧血で倒れ、一時収録が中断される事態に見舞われた史郎だが、「(将来的には)ボクシングに携わりたい。アホなどうしようもない自分だけどボクシングが好き」と語り、現在は大阪で、長女・姫月のボクシング指導をしていると告白。涙をにじませながら「ここからまたスタートして頑張っていきたい!」と熱く語り、授業を締めた。

なお、「しくじり先生」はこの回の放送で最終回を迎えた。10月8日(日)夜9:58からは、新番組「今夜、誕生!音楽チャンプ」がスタートする。

この記事の続きを読む

関連記事(外部サイト)