最終回目前! “元治が選ぶ”「ひよっこ」三大名場面とは!?

最終回目前! “元治が選ぶ”「ひよっこ」三大名場面とは!?

元治を演じるやついいちろう(エレキコミック)に、「ひよっこ」の“元治的”三大名場面を聞いた

ついに残すところ4回の放送となった、連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。

ザテレビジョンでは、すずふり亭のコック・元治を演じるやついいちろう(エレキコミック)にインタビューし、“元治的”三大名場面を教えてもらった。

劇中で「俺が成長しないことで、この店はバランスが取れてんだ」と語っているように、終始同じポジションからみね子(有村架純)たちを見てきた元治。そんな元治が選ぶ、名場面とは?

■ 【第85回 7月10日放送】乙女寮の同窓会

すずふり亭で行われた乙女寮の同窓会では、元治と秀俊(磯村勇斗)がメニューから全てを考えて料理を出したんですよね。それで前菜を出した後、「うんめぇ〜!」って言う乙女たちの反応を見て、秀俊と抱き合って喜ぶんです。

もちろん本当に料理を作ったわけじゃないんですけど、自分が作ったみたいに感動しちゃったんです。

オンエアで元治を見て、「ただうれしがってる人がいる…」と思いました(笑)。あれは、演技じゃなかったと思う! 不思議な体験をしましたね。

■ 【第156回 9月30日放送】谷田部家のすずふり亭来店

最終回のシーンです。ようやく谷田部家の面々が、すずふり亭に来るんです。

この場面はぐっとき過ぎて、真顔になっちゃいました(笑)。“朝ドラ”のクライマックスがあの“ささやかさ”というのはすごいなとも思うんですが、「ひよっこ」らしい見事なラストです。

みね子って、理想の君主像だなと思うんです。「ひよっこ」を最後まで見届けて、この物語はみね子がいることでみんなの才能が開花する話だと思いましたね。

みね子自身が何かを達成するわけではないですけど、人のことを理解する能力が飛び抜けて長けている。それで、周りにいる、自分のことをよく分かっていない個性的な人たちの才能を見いだしていくんです。

だから、気付いたらみね子の周りの人は、全てうまくいっているんですよね。世津子(菅野美穂)も時子(佐久間由衣)も、谷田部家の家族も。人を理解していく“朝ドラ”なんだなと思って、見ていました。

ただ、その中で元治は一切、理解されない!(笑) それが最後の1つです…。

■ 【第153回 9月27日放送】元治、まさかの“ポツン”

商店街の人たちが裏天広場に集まるシーン。これは震えましたね。

みね子と秀俊、省吾(佐々木蔵之介)と愛子(和久井映見)の2組はうまくいって、鈴子(宮本信子)たちの元には由香(島崎遥香)も時々顔を出すわけだし、ヤスハル(古舘佑太郎)と一郎(三宅裕司)もいい父子だし、五郎(光石研)と安江(生田智子)のところに養女の茜ちゃん(上杉美風)が来て…ふと見渡して、元治だけ孤独! びっくりした! あれが名シーンです(笑)。

視聴者の方はみんなこの場面を見て泣くのかもしれないけど、あんな残酷なシーンないからね。元治も喜んではいるけど、「あれ?」って違和感を感じている顔をしていますから。細かい芝居しています。注目ポイントです!(笑)

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