有村架純、松本潤扮する“先生”に「何なんだこの人は」

有村架純、松本潤扮する“先生”に「何なんだこの人は」

「一生に一度の恋をした人」限定スペシャル試写会に、600人が詰め掛けた

10月7日(土)に全国公開される、松本潤主演の映画「ナラタージュ」の公開直前イベントが9月27日に行われ、松本、有村架純、坂口健太郎、行定勲監督が登壇。作品にちなんで「一生に一度の恋をした人」が集結したスペシャル試写会で、松本、有村らがトークを繰り広げた。

高校教師と生徒という立場で出会った葉山(松本)と泉(有村)が、時を経て運命的に再会を果たし、一生に一度の許されぬ恋に身を焦がしていく本作。

葉山役の松本は「映画を見た後は声を出したくなくなるのでは? 自分の中で芽生えた感情を心の中に取っておきたくなるような2時間20分後になるはず」と意味深に予告し、「皆さんにどう受け取ってもらえるか興味があるし、ドキドキします。数年後に思い返したときに、この映画は記憶に残る大事な作品になっていたらうれしい」と明かした。

また、葉山との禁断のラブシーンに体当たりで挑んだ泉役の有村は、松本から「架純ちゃんの表情が崩れる姿が見どころ。体当たりして演じている分、感情が如実に表れている」と評されると、「葉山先生に対して『何なんだこの人は』という思いもあったし、憎しみはないけれど実はある、という複雑な心境でした」と演じた当時を振り返った。

そして、葉山に対する嫉妬に燃える大学生・小野を演じる坂口は「撮影を通して驚いたのは、松本潤さんが松本潤さんじゃなかったこと」と謎の感想を漏らし、松本や会場を「?」とさせる。続けて「テレビの中にいる松本さんの印象でいたけれど、もはや松本潤さんではなかった。完全に葉山先生として現場に立っていた」と説明し、松本の憑依ぶりに舌を巻いていた。

イベントでは、観客から「一生に一度の恋」を経験したエピソードを募集。その中から登壇者一同がそれぞれ気に入ったものを発表することに。

いとこに対する抑えられない気持ちをつづったエピソードを選んだ行定監督は「エロい!」と感想を述べ、松本から「(感想が)3文字!」とツッコまれながらも、日活ロマンポルノなみのストーリーを勝手に妄想し「すごくいいストーリー! 映画化決定でしょう!」と、なぜか1人で大興奮する一幕も。

それに対し、松本は「どんどん膨らみますね! 妄想が激しいですね!」と行定監督のイマジネーションにお手上げのようだった。

有村は、別れた男性に対する未練のような思いを抱いた女性のエピソードをチョイス。「携帯電話もない、文通だったという今の時代じゃない恋愛模様がいい。ピュアというかそういうものを感じた。すてきな恋愛ですね」と、うっとりしていた。

さらに坂口は、“可能性ゼロだった女性”と今では結婚して30年たっているという男性の経験談を選んだ。坂口は「独白のような文体がすてき。恋愛はブレたりゆがんだりするものだけれど、それもなく、完成された一つの話になっている」とその純愛っぷりに感激していた。

そんな中、松本は10歳以上歳の離れた男性に恋をしているものの、彼の都合で頻繁に会えないという女性の複雑な気持ちを取り上げた。

どこか「ナラタージュ」の設定にも近いエピソードに、松本は「こういう方にぜひこの作品を見てほしい!」と力強く語り、「ポジティブな気持ちとネガティブな感情がありながら、でもポジティブな気持ちを信じたいという思いが伝わってきた」と思いを代弁していた。

また、「この女性にとって、今日見た映画が背中を押してくれるような作品になってほしい。そしてもう少し歳を重ねたときに、この映画をあらためて見るとまた印象が変わっているかもしれない」と投稿者の女性に対し、語り掛けるようにエールを送った。

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