キョンキョン、ゴクミに桃子ちゃん…娯楽の王様“テレビ”が生んだ美少女たち【ザテレビジョン35周年特集】

キョンキョン、ゴクミに桃子ちゃん…娯楽の王様“テレビ”が生んだ美少女たち【ザテレビジョン35周年特集】

木の陰から笑顔で見つめる小泉今日子

'82年9月の創刊から35周年を迎えたザテレビジョンは、日本のテレビ史を見つめ続けてきた。そのあゆみを、過去の記事からピックアップして振り返る【ザテレビジョン35周年特集】が今回お届けするのは、'80年代に絶大な人気で世間を魅了し、現在も活躍し続ける国民的な美少女たちのはじける笑顔ショットである。

■ 初めての一人暮らしに胸を躍らせるキョンキョン【'82年10/29号】

『アイドル・ナウ』という輝くアイドルたちに注目するページに登場したのが、シングル曲「私の16才」('82年)でデビューした小泉今日子。この後「渚のはいから人魚」('84年)や「なんてったってアイドル」('85年)など本格ブレークを迎える前夜の“キョンキョン”をキャッチ!

この年の3月から一人暮らしを始めて「自分の場所を見つけたような気がします」と語り、新人賞5人のなかに「絶対入りたい」と強さもみせた。フツーの女の子とスーパーアイドルのちょうど真ん中にいる頃であり「でも、やっぱり制服着て学校行きたい!」と、本音もちらり。ここからキョンキョンは、こびないアイドル路線を独走して、若者たちのポップアイコンとなっていき、同世代の女性がいつまでもあこがれる女優へと進化していく。

■ 元祖国民的美少女・ゴクミ!お人形さんのように美しい後藤久美子【'87年3/27号】

“ゴクミ”こと後藤久美子が12歳とは思えぬオトナっぽさと美しさで日本中を驚かせていた頃、ザテレビジョンのグラビアに登場した。アイドル評論家の中森明夫の寄稿とともに掲載したのは、NHK「テレビの国のアリス」('86年)のヒロイン役で女優デビューしたことになぞらえ、『不思議の国のKUMIKO』と題したページ。当時のアイドルには珍しく、生番組や公開イベントに一切出演せず、5本のCMやドラマ、雑誌などでしか確認できないゴクミを「本当は存在しないのではないか!?」と仮説を立てて特集した。

ゴクミといえば、20歳の長女・エレナが日本でモデルデビューしたばかりで、親子ツーショットで見せた後藤久美子の変わらぬ美しさも話題となっている。当時、ゴクミがどれほど鮮烈な印象を残す美少女だったかご存じない方でも、米倉涼子や上戸彩、武井咲などを輩出してきた「全日本国民的美少女コンテスト」が、第2、第3の後藤久美子を発掘しようと始まったオーディションであることを知ればその偉大さがお分かりいただけるであろう。

■ 体当たりシーンに挑む菊池桃子の連ドラ初主演現場に密着【'87年10/23号】

映画主演でデビューした後、「もう逢えないかもしれない」('85年)など男子たちが守りたくなるようなささやきボイスで歌手活動をしていた菊池桃子が、連続ドラマ「恋はハイホー」('87年、日本テレビ系)で初主演した撮影現場レポ。役どころはCM制作会社で働く古谷桃子という何事にも一生懸命な女の子で、明るく純粋なそのキャラはチーフプロデューサーが「基本は菊池桃子」と語るほど、彼女らしさを前面に出した作品である。スタジオからロケ現場まで密着した本誌は、何度も走らされたり、水着で泡風呂に入るなど体当たり演技に挑む桃子を追いかけた。今をときめくアイドルの初主演と聞けば、どこまでもついて行くのがザテレビジョンなのだ。

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