岡崎百々子、天真らんまんな“エリザベス”に全力投球!「皆さんの期待を裏切らないように」

岡崎百々子、天真らんまんな“エリザベス”に全力投球!「皆さんの期待を裏切らないように」

さくら学院では、顔笑れ!!(がんばれ)委員長を務める岡崎百々子

ことし12月31日(日)より全国で上演される「ミュージカル『黒執事』-Tango on the Campania-」に、“成長期限定ユニット!!”さくら学院のメンバー・岡崎百々子が出演する。本作は、枢やなの人気漫画を原作に制作されたミュージカルシリーズの最新作。

今回の公演では、ファンの間でも人気が高いエピソード「豪華客船編」となる。前作に続いて、セバスチャン・ミカエリス役の古川雄大、シエル・ファントムハイヴに扮(ふん)する内川蓮生の名コンビが出演。

岡崎は、シエルのいとこで彼の許嫁(いいなづけ)でもあるエリザベス・ミッドフォードを演じる。ミュージカル初挑戦となる彼女にインタビューを敢行! 

作品への思いや役作り、さくら学院の中で最上級生(中等部3年)となり、半年がたった今の率直な気持ちなどを語ってもらった。

――ミュージカル出演の話を聞いた時の感想は?

「黒執事」のオーディションを受けさせていただくという話を聞いた時は、私にできるのかという不安がありました。でも、歌って踊ることは大好き! ミュージカルは初めてですが、挑戦したいなという気持ちでいっぱいになりました。

――もともと、ミュージカルに興味があったんですか?

ありました! 小さい頃、そんなに本格的なものではなかったと思うんですが、お姉ちゃんがミュージカルをやっていた時期があって。私も参加したことがありました。歌を歌って、せりふもちょっと言ったり。

何人かいるシェフの中の一人という役でシェフの格好をして舞台に立ったことを覚えています。

――去年、さくら学院で舞台「秋桜学園 合唱部」を経験しましたね。

あの経験は大きかったと思います。本番での空気作りや、自分の気持ちの作り方を学びました。さくらの舞台の時は“父兄さん(ファン)”の前でのお芝居でしたけど、今回はミュージカルや作品自体のファンの方が多いと思うので、どんな反応をしていただけるのか楽しみでありつつ、怖さもあります。

回数を重ねていくうちに、少しでも私の演じるエリザベスを好きになってくれたり、私自身に興味を持っていただけたらうれしいです。さくらのステージとは全然違うと思うので、自分自身にとってもいい経験になればいいなと思っています。

公演までまだ少し時間がありますが、今から楽しみです。

――作品の印象は?

漫画は読みましたし、前作の「サーカス編」とことしの劇場版も見ました。もちろん現実世界とは違うんですが、決してかけ離れ過ぎているわけでもない世界。この作品に触れて自分もこの世界に行ってみたいと思いましたし、憧れもありました。今回は出演者として、そこに入れるのでワクワクしています。

――エリザベスはどんな女の子?

第一印象は天真らんまんな女の子というイメージ。シエルが大好きというかわいい一面があります。でも、シエルを守らないといけないと決意した場面では表情もキリッとなるし、すごく強い。そういったギャップが魅力の子なのかなという印象を持っています。

――2つのキャラクターを演じる感じ?

そのギャップが、舞台でもすごく大事になってくるような気がしています!

――役作りで工夫しようと思っている点は?

目ですね。私、目ヂカラを出すのが苦手がなんです。周りから言われることも多いですし、自覚もあります(笑)。剣を使う場面では目の表情がポイントになってくると思うので研究します。

――内面からのアプローチは?

もっと、シエルのことを知ることができたらいいのかなと。表情を見ただけで気持ちが分かるぐらいに。心が読めるまでの関係になれたらいいなと思っています。

――エリザベスは「ミュージカル『黒執事』」で初めて登場するキャラクター。

そうなんです。私が初めてミュージカルで演じるので、漫画の世界のイメージを大切にしながら、自分なりのエリザベスを作っていきたいです。

――“百々子ちゃんなりのエリザベス”となると、どこがポイントに?

やっぱり天真らんまんで明るいところ。そこは、ちょっと自分に似ているかなって。ポイントとしてはもう一つ、面白さを…。

――おっ! さくら学院のステージでも披露しているお得意の“笑い”が加わるわけですね?

いや、全然得意じゃないですよ(笑)。でも、ちょっとクスッと笑えるところも出していけたら、私らしい個性が出るのかなと思っています。

――自分と違うと感じる点はありますか?

エリザベスの強いところ。私は自分の意見を言うことが苦手なので、強い意志や心を持っているエリザベスのことを尊敬しています。今回、役を通して少しでも自分自身も強くなれたらいいなと期待しています。

――エリザベスの衣装を着た感想は?

自分じゃないみたいでした。いつか、あんなすてきなドレスを着たいと思っていたので、すごくうれしかったです。漫画でエリザベスが着ていたものが、そのまま再現されていてびっくり。お母さんに早く自慢したいと思いました(笑)。

――さくら学院のメンバーにも見せたんですか?

はい! みんなの反応は「おぉ〜!」って感じでした(笑)。ドレスは着慣れていないから動く時が大変なんです。女の子らしい所作を身につけないとダメですね。

――金髪姿はどうですか?

小学生の頃、お姉ちゃんとプリクラを撮りにいったんですよ。その時に、ペンで髪の色を金髪と茶色の間ぐらいにしたんですけど、それを見たお母さんから「あんた金髪似合わないね」って言われたことがショックで(笑)。

自分でも似合わないのかなと思っていました。エリザベスの金髪のウィッグは周りの方たちから「似合う!」と言われて、少し自信が付きました。ついつい鏡を見ちゃったりして(笑)、ちょっと新鮮な気持ち。ウィッグをつけてドレスを着ると、あらためてエリザベスを演じるんだという実感が湧いてきました。

――今は、ボイストレーニングや殺陣の練習を。

舞台ですから、声量は気にしないといけないですね。殺陣は初体験です。プラスチックでできている大きな剣を手に入れたので、家で練習をしています。筋トレとストレッチも重要。私、結構体が硬いんです。開脚が苦手ですし、前屈もかなりきつい(笑)。

体のキレを良くするために、しっかりと柔軟性を高める運動に励みたいと思います。

――そういえば、今回の舞台は全部で39公演らしいですね。体力に自信は?

さくら学院のレッスンで激しいダンスをしたりして、いつも汗をたくさんかいているので、転入したばかりの2年前よりは体力が付いてきたような気がします。

――公演中に気を付けようと思っていることは?

去年、舞台をやった時に喉のケアの大切さを学びました。はちみつを太らない程度に食べようかなと。それと、とんこつラーメンが喉にいいらしいんです。

――とんこつラーメン? それは初めて聞きました。福岡公演が楽しみですね。

食べる機会があったら、ぜひ! 

――喉のケア以外で心掛けることは?

私、集中力を保つためには糖分が必要だという考えがあって。疲れていないのに疲れていると思い込んでお菓子を食べ過ぎちゃうんです。「秋桜学園」の時、むくんでしまったことがあったので、今回は気を付けようと思っています。でも、梅のお菓子は食べちゃうかな?(笑)

――梅好きとしては譲れないところですよね。梅は、甘いタイプと酸っぱいタイプ、どちらが好きなんですか?

これを言うと、同じ梅好きのゆづ(さくら学院メンバーの新谷ゆづみ)に怒られるんですけど…。私は甘い派です。でも、最近はしそ漬けされた梅がお気に入り。酸っぱいですけど、しそをごはんに乗せて食べるのが好き。今、ハマっています!

――もう10月ですけど、好きな季節は?

夏です! 昔から“夏”って聞いただけで「うわ〜っ」って声が出るくらいテンションが上がります。この気持ち、分かります?(笑)

――分かります(笑)。何か、ワクワクしますよね。

そうなんですよ! 夏は気持ちが上がるから、いろいろなものに挑戦したくなるんです。いつかバンジージャンプをやってみたい。

――暑さには強いんですか?

強い方だと思います。夏が好きな理由の一つとして、屋外から室内に入った時の温度差がたまりません。暑いところから帰ってきて冷房の効いた部屋に入る気持ち良さが大好きです!

――先ほど“挑戦”というワードが出てきましたけど、季節に関係なくチャレンジしてみたいことはありますか?

お料理ですね。料理本を見たり、お母さんが作っているところを見ながら勉強したいです。料理ができる女子になりたいですね。

――家庭科の授業で調理実習は?

あります。最初はおみそ汁を作って、ご飯も炊きました。最近作ったのはタコライス。旬の野菜を炒めたり、自分で献立を考えたりもしました。

――今後、作ってみたい料理は?

和食を作れたら格好いいのかなって。和を提供できる女子ってすてきじゃないですか? 和の世界は知らないことが多いので、どんどん学んでいきたいです。

――食べ物の好き嫌いはあるんですか?

ゴーヤは苦手です。あとは、わさびとからし。それ以外は大丈夫です!

――さくら学院の2017年度が始まって、約半年。中3になって変わったことは?

私は中1の時に転入してきたから、中2は難しい時期でした。さくら学院に入って3年目、4年目で中2になるんだったらいいんですが、2年目だと自分から何かを言える立場ではないなと思ったり、でも全然言えないわけでもないよなって。どうしたらいいのか分からないことがありました。

ことしの春から中3になって上に誰もいなくなってしまったので、今は自分から言わないといけない立場に。なので、今年度の転入生たちのダンスを見たり、みんなで歌詞の意味を共有したり、少しは自分から動けるようになったのかなと思います。

それと、メンバーといる時間が増えました。一人でいたいなと思う時もたまにはあるんです。でも、そういう時にあえてみんなと一緒にいることが自分には向いているんだなと気付いたんです。楽しくおしゃべりをして笑ったりすると、気持ちがすっきりしますね。

――新しい役職“顔笑れ!!(がんばれ)委員長”は慣れましたか?

まだ、大きい声で言えないという課題は残っていますが…、一人ひとりに「顔笑れ!」って言うと、みんな素直に聞いてくれるようになりました。役職の影響力は大きいですね(笑)。

――好きな季節は「夏」ということでしたが、この秋にやってみたいことは?

秋の味覚の「○○狩り」をやってみたいです。その場で採って洗ってすぐ食べたい(笑)。まだ、一度も体験したことがないので、今年こそはと思っています。

――では、最後にメッセージをお願いします。

はい! こんにちは、今回エリザベス役を演じさせていただきます、岡崎百々子です。ミュージカルをやるのは初めてなので緊張していますし、不安もありますが、私が舞台に立った時に皆さんの期待を裏切らないようなエリザベスを自分なりに作っていければいいなと思っています。

ぜひ、ぜひ楽しみにしていてください。よろしくお願いします!

取材・文=月山武桜

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