【SPインタビュー】「笑ってはいけない」シリーズの魅力をココリコが自己分析!

【SPインタビュー】「笑ってはいけない」シリーズの魅力をココリコが自己分析!

2016年大みそか放送の「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」が待望のパッケージ化。新人研究員となった5人に笑いの刺客たちが襲いかかる!

ダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人が、絶対に笑ってはいけないという過酷な状況下でさまざまな試練に臨む「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の大晦日年越し特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズ。「ガースー黒光り科学研究所」を舞台に、数々の笑いの刺客が登場、斎藤工がサンシャイン池崎のネタを全力で演じきった“サンシャイン斎藤”なども大きな話題となった2016年の「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」が、このたび待望のブルーレイ&DVD化。ココリコの2人に、本作の見どころと、今年の大みそかに放送されるシリーズ最新作「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」の裏話を聞いた。

■ 俳優の方々のネタはクオリティーが高い。ためらいがないのがすごいんです(田中)

――今回も爆笑ネタ満載の「科学博士」編ですが、特に印象に残っているネタはどれでしょうか?

田中直樹「やっぱり、サンシャイン斎藤ですね〜」

遠藤章造「そやなぁ。何せ斎藤工くんがこんなことできる人だと思ってなかったですから。最初『斎藤工か?』という驚きから始まって、『やっぱ斎藤工やで…』と思うと、改めてジワジワ面白くなってくるんですよ。終わってからも、『何でこんな仕事引き受けたんやろ』って考えたら、さらに面白くなってきて。後から聞いたら、彼自身お笑いが大好きみたいで、なるほどなと思ったんですけど、それがまた面白かったりしてね(笑)。でも、あれをきっかけに、斎藤さんもいい意味で世間的なイメージが変わったと思うし、本家のサンシャイン池崎くんも注目されましたからね。もう、みんな得したんじゃないかなと」

――その後、「ガキの使い」のレギュラー放送で、“サンシャイン斎藤”や、原田龍二さんとアキラ100%さんの“リュウジ100%”の二代目を決めるオーディション企画も放送されましたが、遠藤さんも出場されていましたね。

遠藤「あの企画、今回のDVDに特典映像として収録されてるんですよね…。みんな得してるって言いましたけど、唯一、僕だけは損してると思います」

田中「大損やったもんな〜(笑)」

遠藤「でも、“リュウジ100%”もめちゃくちゃ面白かったです。アキラ100%さんと原田龍二さんがライブであのネタやってはったら、お金出して見に行きたいですから」

田中「俳優の方々は、ほんまにみなさんクオリティーが高くて。ためらいがないというか、思い切りやられてるのがすごいんですよね。そういう意味では、西岡徳馬さんの吉本新喜劇の“乳首ドリル”も衝撃でした。見てるだけで、しっかり時間をかけて稽古されてるのが分かるじゃないですか。笑いだけじゃなく、感動ももたらしてくれる、すごいネタやったなと思います。また、その後に出てきた(パンツェッタ・)ジローラモさんには、別の意味で笑わされました(笑)。すっちーと吉田(裕)くんのやりとりがまず面白いんだけど、それを徳馬さんがあれだけのクオリティーで再現されて、ある意味完成したところで、今度はジローラモさんがジローラモさんのやり方で笑いを取られて…。ジローラモさん、『ガキ』にはよく出てくださるんですけど、何一つちゃんとできたことないんですよ(笑)。どういうディレクションを受けて現場に入られてんのやろ、というところまで気になってきて笑っちゃうんですよね。その最たるものがこの“乳首ドリル”やったと思います」

――芸人さんと役者さんのコラボネタは、「笑ってはいけない」シリーズの目玉のひとつになってきましたね。

遠藤「役者さんは、ちゃんと演じきってくださるっていうのが分かってるので、そのギャップが面白いんですよね。実は以前、徳馬さんと同じマンションに住んでた時期があったんですけど、僕の誕生日会に、徳馬さんがわざわざお酒を持って来てくださったことがあって。そこで、僕の仲間の芸人たちと話してるときに『みんなすごいよな。俺はお笑いなんてやったことないし、絶対できないよ』とおっしゃってたんですよ。今思うと、あの発言は何やったんやろ、と。『いやいや、すごいできてるやん』って(笑)」

■ 生まれてくる我が子に「笑ってはいけない」のDVDをいつか渡そうと思います(遠藤)

――毎年登場の遠藤ファミリー、「科学博士」編には、奥様までご登場されましたね。

遠藤「前の奥さん(千秋)と違って、芸能界とはいえ裏方の人だったんで、正直、出てきてほしくはなかったんですけどね…。あと、番組の中で『もう一人子供が欲しい』みたいなこと言ってて、その後ホントにできちゃったっていうのが、今、めっちゃ恥ずかしいです(笑)。ただ、『笑ってはいけない』シリーズのDVDって、自分の子供にとっては“パパはこんなに頑張ってたんだ”っていう、いい教材になると思うんですよ。これから生まれてくる子にも、『パパのことはこれを見たら全部分かるから』と言って、いつか渡そうと思います」

――田中さんといえばタイキックですが、「科学博士」編では、計4回もタイキックの餌食となってしまいました。

田中「今や“ココリコ田中”ってネットで検索すると、一番最初の関連ワードが“タイキック”と出てくる勢いで…。なんで毎年毎年、俺が必ずタイキックを受ける流れになってるんやろというのは相変わらず疑問なんですけど、(月亭)方正さんが毎年蝶野(正洋)さんにビンタされるのと同じで、タイキックはあるものだと思って現場に臨んでます(笑)」

――通常のお尻をたたかれるお仕置きとは、痛さが違うんですか?

田中「もう比べものにならないくらい痛いです! どの時間帯でタイキックを受けるかで変わってくるんですよね。早めにタイキックを受けると、後遺症を引きずりながら最後まで過ごさなきゃならないので。だから、タイキックはあるものとは覚悟してるんで、あとは時間帯の問題。方正さんも、いつ蝶野さんのビンタがくるのか、時間帯を気にされてます」

――蝶野さんをはじめ、板尾創路さん、ジミー大西さん、上島竜兵さんvs出川哲朗さんといった常連ゲストの方々はいかがでしたか?

遠藤「ジミーさんは、毎回登場してきただけで笑っちゃうんですけど、去年の寝起き実験は特にすごかったですね。もはや野性動物というか…もちろん大先輩ですし、尊敬もしてますけど、寝てるだけで面白いっていうのはね、もうたまらないです(笑)」

田中「板尾さんは毎年、独特の世界観を作り出すのがすごいですよね。毎年、今回はどんな世界観で驚かしてくれるんやろうと楽しみにしてます。

上島軍団と出川軍団の対決企画は、芸人さんがたくさん集まれる時間ということで、いつも夜遅くから始まるんですよ。僕らはあの後、次に移動するんですが、上島さんと出川さんは、毎年あの場でメンバーやスタッフさんも含めて、みんなで打ち上げをされてるらしくて。それがすごい素敵やなと。だって、いい歳こいて、屁こいて、ウンコもらしてるんですよ?(笑) そんな人たちが集まって『あのリアクションはよかった』とか、『今年はいい屁が出た』とか言いながら飲むお酒って、最高やなって思うんですよ。芸人として、何てかっこいいんやろと」

■ ことしの「笑ってはいけない」は、過去12年間の“フリ”が、ことごとく裏切られます(田中)

――恒例の鬼ごっこ企画「捕まってはいけない」のコーナーは、みなさん、いつも本気で嫌がっていますが…。

遠藤「黒鬼の罰が、どれも本当に痛いんですよ。あと嫌なのが、仲間割れ。これだけ長いこと一緒に仕事してきて、お互いに信用してるはずなんですけど、やっぱりどっか信じきれないっていう、人間の嫌なところが見え隠れするコーナーですね(笑)」

田中「全員が裏切り合いますからね。要は、それだけ絶対に捕まりたくないっていうことなんですよ。どんどん罰がハードになっていってますし。そのあたりの駆け引きが面白いですよね」

――「科学博士」編では、「捕まってはいけない」の助っ人としてヒロミさんが参戦されました。

田中「ヒロミさんは、ダウンタウンさんと同世代の芸人さんじゃないですか。しかも、途中で(デビット)伊東さん、(ミスター)ちんさんも登場されて、B21スペシャルの3ショットも実現して。ダウンタウンさんとB21スペシャルさんの関係性も何となく分かって、そこもうれしかったです」

――ちなみに、この「捕まってはいけない」に限らず、最近は、方正さんやココリコさんが、ダウンタウンのお二人の老いを指摘する場面も多くなってきたような…。

遠藤「確かに、『捕まってはいけない』でも、浜田さんがほんの数センチの段が乗り越えられなかったりしてましたからね(笑)。今、5人の平均年齢がちょうど50歳なんですよ。そりゃ老いも出てきますよ」

田中「松本さんもよく、浜田さんが老いてきたとか天然やとかおっしゃってますけど、その松本さんがペットボトルのキャップを取らずに飲もうとして恥ずかしそうな顔をしてらっしゃるのを、僕は何度か目撃してますから(笑)」

――松本さんは毎回「今年が最後」と言いながらも、大晦日の放送だけでも既に11年も続いている「笑ってはいけない」シリーズ。12回目の大晦日の放送となる今年は、「アメリカンポリス」が舞台とのことですが、お話しできる範囲で、見どころを教えてください。

遠藤「今回もすごいゲストの方ばかりで。『えっ!? こんなとこに出てきてええの!?』みたいな方も出てこられますので、ぜひ期待していただければ」

田中「今年話題になられた方も出てくると思いますし、『こんな登場の仕方するの?』『こんなことするんや!』というふうにビックリしていただけると思います。大みそかの放送は12回目ということですけれども、これまで12年かけてきたことがいい意味で“フリ”になって、それがことごとく裏切られるような回になるんじゃないかと」

――これまでの“フリ”をおさらいする意味でも、「アメリカンポリス」の放送前に、「科学博士」のDVDを見ておいたほうがよさそうですね(笑)。

遠藤「あ、そうですね。23巻全部そろえてもらったら、何年か前にやったこの企画が、今はこうなってるとか、あれはこのネタの伏線だったんだとか、いろいろとつながって面白いかもしれないですね」

田中「長いシリーズだからこそ、“引き出しネタ”だけ遡って見たり、ジミーさんのVTRネタだけ全部見たり、それぞれの楽しみ方をしていただければと思います」(ザテレビジョン)

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