小芝風花、“小悪魔”キャラで新境地!「台本を読んだ時はちょっと驚きました」

小芝風花、“小悪魔”キャラで新境地!「台本を読んだ時はちょっと驚きました」

小芝風花がインタビューに応じた

毎年12月の恒例行事となった「オスカープロモーション晴れ着撮影会」が7日、都内で行われ、2017年に20歳を迎えた小芝風花を直撃した。

明るく素直で親しみやすい魅力は健在! 20歳を迎えて大人の雰囲気を兼ね備えた小芝が、この1年を振り返るとともに、2018年の抱負を語ってくれた。

――とてもすてきなお着物ですね。この若さで、緑が着こなせるのは小芝さんくらいじゃないでしょうか!

本当ですか? ありがとうございます!(笑) “もっとシックな感じになるのかな?”と思っていたら、柄が大きくてすごく華やか。黒とゴールドの帯なのでゴージャスですよね。上品なかわいらしさもあって…。

20歳になったので、大人のお着物を着せていただいたな…と感慨深い思いでいっぱいです。

――2018年1月5日(金)スタートのドラマ10「女子的生活」(NHK総合)に出演。ちょっと腹黒なセレクトショップの店員・ゆいを演じます。小悪魔な役どころで、新境地開拓となりそうですね。

初回から、トランスジェンダーの主人公・みき(志尊淳)とのベッドシーンがあって、台本を読んだ時はちょっと驚きました。

でも、志尊さんのビジュアルが完全に女性でしたし、以前舞台で多部未華子さんが演じる男の子とキスシーンもあったので、今回はライトに照れずに撮影することができました(笑)。

今まで、“顔が幼いからセクシーなシーンは想像がつかない”と言われてきましたが、20歳を迎えて、スタッフの皆さんに“小芝はこういう役もやらないと駄目!”と言われていたので、ゆいのような大人っぽい役を頂けたことに感謝しています。

――梅酒や梅干しを自作する自然派女子・ゆい。合コンでも、自身のオーガニックぶりをアピールし、男子の視線をとりこにしてしまいます。ゆいのキャラクターをどう思いますか?

今まで演じたことのない役柄だったので、ゆいを演じるのはとても楽しみでした。

私自身、恋愛経験もないですし、すぐに周りの目を気にしてしまうタイプなので、どんな時も自由に自分の意見を発信できるゆいのような女性を“いいな”と思います。

世間体も気にせず、今自分がやりたいことに対して素直に真っすぐぶつかっていくところにも憧れますね。

私は、“こうしたい!”と思っていてもなかなか口にできず、家でモヤモヤするタイプなんです(笑)。

――トランスジェンダーのみきの生き方やキャラクターをどう思いますか?

みきは、見た目はキレイな女子ですが、体の性別は男性で、女性が好きという複雑な心を持ち合わせています。いつどんな時も前向きで、他の人にどういうふうに見られても前へ前へと進んでいくみきの爽快さに魅力を感じますし、“今が楽しければそれでいいじゃない?”という考え方も、女性は絶対に共感できるはず。

ありのままの自分を掲げているところがステキだなと思います。これは余談になりますが、撮影中、志尊さんがたまに疲れてくるのか、急に男子の声に戻る時があって…。それはちょっと面白かったですね(笑)。

――トランスジェンダーについての価値観は変わりましたか?

ドラマでも取り上げるくらい身近になっていると思いますし、これからはもっともっと当たり前になって、トランスジェンダーという言葉も、当たり前の言葉になるんだろうなと感じます。

不自由さや生きづらさがあって、悩んでいる方はいらっしゃるかもしれませんが、ドラマなどで認識が広がれば、周囲の受け取り方も変わると思います。

多様性についてもっと理解が広がり、みんなが楽しく過ごせるような世の中になればいいなと思っています。

――そして1月13日(土)に放送される「新・ミナミの帝王」第15作『ニンベンの女』にも出演されますが、こちらはどんな役どころですか?

架空の土地売却で金をだまし取る“地面師”をテーマにした物語で、私は地面師への復讐(ふくしゅう)に手を貸す偽造屋・矢倉紅を演じます。

実は少し前に、実際に同じような詐欺事件をニュースで知りましたが、これから東京オリンピックにかけて増える恐れのある詐欺らしいので、ぜひ今回の作品を通して、皆さんに地面師の存在を知ってほしいです。

私が演じた紅は、人を信用せず、表情がない役なので、とにかく目のお芝居を意識しました。

――「新・ミナミの帝王」の監督とは、2度目のお仕事だそうですね。

再度オファーを頂けるというのはとてもうれしく思いますし、本当に励みになります。

一つ一つの作品に真剣に向き合っていますが、“ちゃんとできたのかな?”“スタッフさんの期待を裏切ってないかな?”と毎回反省しているので、同じスタッフさんからオファーを頂くと安心します(笑)。

さらに期待以上のものを目指さなくては…と気合いが入ります!

――2017年は20歳を迎え、ドラマに舞台にと幅広く活躍しました。

はい! コメディー色が強い作品に挑戦させていただいて、自分の中でも発見が多く、学びの多い年になりました。

2018年は、もっもっといろんな作風、いろんな役柄に挑戦したいです。20歳になったのも大きくて、お酒が飲めるようになると、打ち上げの席にも参加できるようになりまして。

そうなると、スタッフさんや先輩方とお芝居のお話ができる機会が増えて、“このシーンにはこういう意味合いがあったんだ”と勉強になりますし、“じゃあ次はこうしてみよう!”と新たなアイデアが浮かぶことがたくさんありました。

特に舞台は、稽古から公演まで何カ月も続くので、皆さんとより深くコミュニケーションが取れるようになりますし、お芝居が向上するきっかけにもなります。

――最後にプライベートで、2018年の抱負は?

実は最近、お料理を始めたんです。でもまだ、ハンバーグやカレーを作って翌日はドリアにするなど、本当に初歩的なことしかできないので、2018年は、もっとレパートリーを増やして、野菜を早く切れるようになりたいです(笑)。

この間、母と一緒に和食に挑戦して、カレイの煮つけや具だくさんの豚汁にも挑戦しました。母に家庭の味を教わりながら、少しずつ料理をする時間を増やしていけたらいいですね。(ザテレビジョン・取材・文=蓮池由美子)

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