錦織一清演出 ミュージカル「よろこびのうた」坊っちゃん劇場でロングラン公演

錦織一清演出 ミュージカル「よろこびのうた」坊っちゃん劇場でロングラン公演

主演の四宮貴久と帆風成海

少年隊の錦織一清が、演出を担当するミュージカル「よろこびのうた」の制作発表会見に出席。愛媛県のミュージカル常設劇場「坊っちゃん劇場」を中心に徳島(あわぎんホール徳島県郷土文化会館)と東京(ティアラこうとう)公演を含め、2018年1月27日から2019年1月までのロングラン上演が発表された。

「よろこびのうた」は、第一次世界大戦中の1919年徳島県を舞台に、日本で初めてベートーヴェンの第九「歓喜の歌」が歌われた史実をもとに、ドイツ人俘虜と日本人との心温まる交流を描く作品。徳島の板東俘虜収容所に収容されていたドイツ軍楽隊のミハエル(四宮貴久)と老舗旅館の箱入り娘・明子(帆風成海)の恋を描く。脚本は映画「パッチギ!」やNHK連続テレビ小説「マッサン」を手掛けた羽原大介、音楽は「ミス・サイゴン」などの舞台音楽で知られる岸田敏志。

演出を務める錦織は「最初に聞いた時には本当に俺でいいのかなって、スゴイ大役が舞い込んできた気持ちでした。第一次大戦という重い背景ではあるが、ドイツ俘虜と徳島の方たちの和気あいあいと楽しくやっていったことを面白おかしくステキな作品にする努力をしていきたい」と語った。

「坊っちゃん劇場」は愛媛県東温市にあるミュージカル常設劇場で年間通じて250回上演しており、今作「よろこびのうた」が13作目にあたる。劇場について錦織は「一つの劇場で一年間同じ演劇をやっているということが、東京でもほぼない。今回の作品が『坊っちゃん劇場』の13年目の作品にあたるわけですが、愛媛県がやっている取り組みというのは見習わなければと思っています」と賞賛。「客席数も550席という大きさでちょうどいい。大きい劇場だとすべてお芝居が遠投になってしまいますが、坊っちゃん劇場くらいの劇場が東京にも増えないかなと思っているくらいです」と語った。

演出に関して錦織は「今作のドイツ軍俘虜収容所は2000〜3000人収容していたが、それを今回13名のキャストで表現しなくてはならない。当然、仕事量が増えてくるがけいこ場で見ていると一人一人が骨太になっている印象。力を持った、舞台ならではの作品になっている」と自信をのぞかせつつ「カンパニーが第九を教わっているのがうらやましくて、歌のシーンくらいは一緒に出させていただいていいんじゃないかって。これから覚えて、舞台の端っこに14人目の出演者として立ちたいくらいです」と演者としての願望も語った。(ザテレビジョン)

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