10カ月演じた“王子”と共に成長!板垣瑞生「(精霊の守り人は)心の支えになる経験でした」

10カ月演じた“王子”と共に成長!板垣瑞生「(精霊の守り人は)心の支えになる経験でした」

「精霊の守り人」(NHK総合)で新ヨゴ国の皇太子・チャグムを演じた板垣瑞生

2016年3月にスタートし、3シーズンにわたって放送されてきた大河ファンタジー「精霊の守り人」シリーズ(NHK総合)。この最終章が、1月27日(土)に最終回を迎える。人間と精霊が存在する世界を舞台に、国々が争う中で息抜き短槍使い・バルサ(綾瀬はるか)の姿を描く同作。その中の一つの国・新ヨゴ国で、父である帝(藤原竜也)に疎まれ、命を落としかけながらも、国を守るために奮闘する皇太子・チャグムを演じているのが板垣瑞生だ。映画「ソロモンの偽証」(2015年)で一躍脚光を浴びた彼は、現在、若手俳優5人組のボーカルダンスユニット・M!LKとしても活動中。芝居に歌に活躍の幅を広げている17歳の板垣の素顔を直撃した。

■ 乗馬はかなり得意になりました

――「精霊の守り人−最終章−」の撮影を振り返って、一番印象的だったことは何ですか?

最終章の撮影は戦争のシーンから始まり、4日間かけて撮影しました。チャグムが初めて戦場で人を殺すという大事なシーンでもあるので、ウマに乗り続けて、戦い続けたことが、本当にきつかったです。すごく集中していたので、気がついたら擦り傷がたくさんついていて、指が腫れて小道具の指輪が抜けなくなったりすることもありました。

――事前のアクション練習も大変だったんじゃないですか?

そうですね。時間が空けばアクション指導の方のところに通って練習して、ウマに乗りながらの戦いも、全てが未知の世界でした。乗馬はかなり得意になりました。戦闘では、片手で乗らないと剣を振れませんから。

――最終章は綾瀬はるかさんとのシーンが多かったですが、現場では一緒に過ごされていましたか?

撮影の合間に、2人でたまにアクション練習をしていました。綾瀬さんから「練習しよう」と言ってくださって、引っ張っていただいたので、すごく感謝してします。そういえば、撮影が始まってすぐのころ、綾瀬さんからあだ名を付けられましたね(笑)。緊張していた僕をほぐしてくれたのかもしれません。事あるごとにあだ名で呼んでくれて、何だかうれしかったです。

――最終章の第6話で、バルサとチャグムが戦いで別れを表現するシーンがありました。アクションシーンも素晴らしかったです。

綾瀬さんと動きのタイミングが合わないと成立しない場面なので、気合いは入っていましたね。ただ、2人の別れの場面で力んでしまうと、見ている人にとっては苦しく感じてしまうと思ったので、2人が信頼し合っているように見えるよう意識しました。やっぱり、戦いの相手が綾瀬さんということもあり、緊張はしていたのですが、どのシーンでもずっと隣にいらっしゃった方なのと、あのシーンは撮影も終盤だったので、息のそろったアクションができた気がします。見ていただいた方が、いろんな思いを感じてくれていたらうれしいです。

――父役の藤原竜也さんとはいかがでしたか?

チャグムは帝に疎まれている存在なので、撮影の合間も役づくりで話をしないことが多かったです。現場に入ると、藤原さんの存在感がすごいんです。恥ずかしいんですが、藤原さんの前に立った瞬間、セリフが全部飛んでしまったことがありました。父のプレッシャーというものをリアルに感じました。藤原さんがそういう空間をつくられたのだと思うのですが、本当にすごい方だと思いました。

■ 高良さんがジャケットを貸してくださいました

――シーズン2では、敵国、タルシュ帝国の第二王子・ラウルを演じた高良健吾さんとのシーンもありましたね。

リハーサルの初日、初めて高良さんとお会いしたのですが、2人で立っていたら、他の俳優さんから「兄弟なんでしょ?」って言われました(笑)。そんなに似ていますか?(笑) 高良さんはご自身が若いころの仕事のお話をしてくださったり、仕事以外のアドバイスもいただいたりして、よくしていただきました。

打ち上げのときに、フォーマルな場だと知らなくて、ラフな格好で行ってしまい、登壇する時に焦っていたんですが、高良さんがジャケットを貸してくださったんです! 皆さんの前で、「(このジャケットは)高良健吾さんに借りました」って言ったら大爆笑だったので、良かったです(笑)。

――あらためて、シーズン2、最終章の撮影は、ご自身の中でどんなものになりましたか?

撮影は10カ月くらいでしたが、すばらしいキャストの皆さんがそろい、普通のドラマではありえないようなセットやCGがあり、毎日がファンタジーのようでした。今も、ライブの前には、「精霊の守り人を撮り切ったもんな。よし、いける!」って気合いを入れています。そう思えるくらい心の支えになっていますし、なかなか味わえない10カ月を10代で経験させていただき、本当にありがたいです。

――いよいよ、1月27日(土)に最終回を迎えますが、見どころを教えてください。

ストーリーがどんどん広がっていて、チャグムもどんどん成長してきていますよね。これまで「精霊の守り人」シリーズを見てきた方たちが、「あっ」と思えるようなラストが待っていると思います。 アクションもストーリーも、もっともっとヒートアップしていくので、間違いなく面白いと思います。

■ 乗馬はなかなか言葉で教えられるものではない

――ありがとうございます! そういえば、奇しくもM!LKのメンバーの佐野勇斗さんが、現在放送中の「トドメの接吻」(日本テレビ系)に、乗馬クラブのメンバーとして出演中ですが、佐野さんと乗馬について話されました?

そうなんですよ。年末は乗馬の練習をやっていたみたいですね。「どうやって乗るの?」って聞かれましたが、なかなか言葉で教えられるものではないので、身を持って体験してもらわないと! 股が痛いんです(笑)。でも、勇斗はそんなに速く走る感じではなさそうですよね。僕の場合は、乗馬というより戦闘でしたから(笑)。

――では、プライベートについても。ギターがお好きだとうかがいましたが、最近も弾いていますか?

弾いていますよー。昨日も一昨日も! 実は、最近はウクレレも始めて。ギターとウクレレを交互に楽しんでます。夜寝る前によく弾くんですが、興奮して眠れなくなっちゃうこともあります。ギターを触ると止まらなくなるんです!

趣味といえば、漫画を読むことも大好きで部屋も携帯の中も漫画だらけ(笑)。お笑いの動画を見ることにもはまっています。最近は和牛さんが好きです。やることが増えちゃって、本当に忙しいです(笑)!

――元気をもらえるものは?

肉です! ライブが終わった後とか、自分へのご褒美で焼肉に行きますよ。あまり脂っこいものは苦手なので、一番好きなのは牛タンです。肉体的にも精神的にも肉に支えてもらっているかも(笑)。

――休みの日の過ごし方は?

まったりとするよりも出掛けたいです。この前、男友達と2人でカフェに行って、その後、日本庭園とスカイツリーに行って、そのまま浅草にも行きました。行き当たりばったりで遊ぶことは、結構好きです!(ザテレビジョン)

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