ブルゾンちえみ声優初挑戦!見てほしい人数は「35億」

ブルゾンちえみ声優初挑戦!見てほしい人数は「35億」

映画「ジオストーム」で日本語版吹き替えを担当したブルゾンちえみ、上川隆也、山本耕史(写真左から)

全国で公開中のディザスター・アクション大作映画「ジオストーム」。気象コントロール衛星“ダッチボーイ”によって世界の天候は管理されていたが、突如“ダッチボーイ”が大暴走し、世界中で不可解な異常気象が起こり始める。

そんな事態を収拾するため、立ち上がった“ダッチボーイ”のクリエーターであり、エンジニアのジェイク・ローソン(ジェラルド・バトラー)と、ジェイクの弟で国務省の職員として事態の収拾を行うマックス・ローソン(ジム・スタージェス)、地球規模で起こる緊急事態の中、シークレットサービスの捜査官として大統領の警護を行うサラ・ウィルソン(アビー・コニッシュ)、第一線で活躍する彼らの姿を描く。

今回、その日本語吹き替えを担当したジェイク役の上川隆也、マックス役の山本耕史、サラを演じたブルゾンちえみにインタビューを行い、演じた役の印象や見どころなど、今作への思いを聞いた。

――それぞれが演じられた役の印象についてお聞かせください。

上川:最終的な局面に当たって、ジェイクが大きな決断をするのですが、その潔さがあっぱれだなって思いました。また、ジェラルドさんがカラっと演じられていて、それが一つ大きな持ち味だなと思いました。それを僕はどのようにして、声で表現していくのか苦慮した部分でもあるんですけど、でもジェイクの決断は、日本人が気持ちを寄せやすい、理解しやすいストーリーラインだなって思いました。

山本:夢のような職業ですよね。シークレットサービスって実在するんだろうけど、でも全然想像がつかないし。命と隣り合わせで仕事をしているサラ、まだベテランではないけど、仕事を任せられているマックス、ダッチボーイにかかわる技術者たち、とにかく設定自体がかっこ良過ぎですよね。

そこに食らいついていくのは、大変なことでもあるんですけど、でも俳優や声優の方々の醍醐味でもあって。どういうキャラクターにもなれるし。今回は国務省のやり手の職員というマックスの人生を垣間見ることができて、とても光栄に思いました。

ブルゾン:大統領のシークレットサービスって、職業自体がかっこいいし、しかも女性で。仕事のやり方にも憧れるんですけど、サラの好感の持てるところは、仕事だけをしている無機質なロボットみたいな感じではなくて、家に帰ったらちゃんと彼氏に素を見せて甘えているところとか、かわいい部分もあって。女性からも男性からもカッコイイって思われるのは、こういう人なのかなって思いました。こんな女性になれたらなって思いましたし、勉強になりました。恋も仕事も充実してるって憧れますよね(笑)

――演じる上でどんなことを気を付けられましたか?

上川:吹き替えをする際は、お芝居の邪魔にならないこと、さらに分かりやすい日本語吹き替え版として、多くの方に伝えられるものとなることが一番ですね。その上でジェイクが作り上げてきた“ダッチボーイ”への思い入れなどを表現できたらと思いました。

山本:役者さんの動きとか、しゃべっているトーンを映像で見ながら、台本にはビックリマークが付いてるけど、そんな感じでしゃべってないなとか、そういう細かい表情を見ながら演じました。あとは、上川さんがおっしゃったように演技の邪魔にならないように気を付けました。

――上川さんも山本さんもこれまでにアニメの吹き替えもご経験があると思いますが、実写とアニメの違いはありますか?

上川:大きな差はないと思いますが、演者が絵か人かということは大きく違うと思います。キャラクターに色付けできるのがアニメーションで、実写は演者さんに寄り添う作業になっていくのかなと思います。

山本:人間なのか、キャラクターなのかということにもよりますね。実写はまずは自然にということを意識していますね。

――2人がブルゾンさんのことを絶賛されていましたが、ブルゾンさんはいかがでしたか?

ブルゾン:そうですね、自分の声が高いって思っていなかったんですけど、低くしゃべるように指導されました。それに、私は演技の前にやらなければならないことがたくさんあって。口の開き方とか声のトーンとか、それらを同時にやることが本当に難しかったです。だから、「OKです」って言われても、「ほんとに?」って思っていました。

――これまで、天候に巻き込まれたことがあったらお聞かせください。

上川:雨の中で格闘するシーンを撮っていて、冬でしかも夜遅い時間だったので、どんどん気温が下がって。時間が経つにつれて髪の毛の先の方が凍ってきてしまって。ホッカイロなんて通用しないくらいの寒さだったので、もう少しカットがあったら、どうなってたかなっていう状況でしたね。でも終わってしまえば、それもいい経験となるので。

山本:ドラマの撮影現場では天気に左右されることは、しょっちゅうあるんですけど、でも僕は雨が降っていても傘を持たないし、冬でもタンクトップに革ジャンで出掛けちゃったりするので。家から出たときの自分が今日の自分なので(笑)。天候に左右されるのが嫌なんです! でも大雨の日に傘も持たないで出たら、さすがに傘を渡されましたけどね(笑)。

めんどくさがりなんですよね、だから寒くなってきたら、ホッカイロ使うんじゃなくて自分で腹筋して温めてますよ!

ブルゾン:私は岡山県出身で、「晴れの国おかやま」というキャッチコピーがあるくらいほとんど晴れなんですけど、大学進学で島根県に行ったら天気の移り変わりが多くて驚きました。陸上部の長距離ランナーだったので、毎日走っていたんですけど、靴を乾かしても乾かしても、また靴が濡れてしまうくらい雨の日が多くて、雨の降る地域ならではの経験でしたね。

――最初から最後まで見逃せないと思いますが、それぞれ一番お薦めのシーン、見どころをお聞かせください。

上川:これまでディザスター映画やサイファイ映画も見てきて、それのいいところをまとめたものだと思います。天候の災害を描いていながら、やっぱり人なんです、兄弟の絆ということもそうですし。これは人の物語なので、それが何よりも見どころだと思います!

山本:ハラハラドキドキしながら、見入ってしまうすごい作品だと思います。製作者目線なんですけど、ロッカールームに向かうシーンがあるのですが、階段から降りている正面の映像と、後ろからの映像で演者さんが違うんですよ。これは違う演者さんの足元なんだなって。すごく細かく作られているんです。

あと、無重力空間だったりといろいろな仕組みがすごいので、そういうところにも注目してほしいですね!

ブルゾン:臨場感があって、緊迫したシーンもあるんですけど、でもちょいちょい笑えるシーンとかジョークもあるので、そういうところも見て楽しんでいただけたらと思います!

――より多くの方に見てもらいたいと思いますが、何人くらいの方に見てもらいたいですか?

ブルゾン:えー何人くらいだろう? 35億

ブルゾンも決めぜりふでアピールする本作、ストーリーはもちろんのこと迫力の映像も見逃せない!(ザテレビジョン)

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