小室哲哉【引退会見全文3】「なぜ活動休止ではないのか」ほか記者との質疑応答

小室哲哉【引退会見全文3】「なぜ活動休止ではないのか」ほか記者との質疑応答

質疑応答も時間が許す限り応えた

19日小室哲哉が不倫疑惑報道を受け会見。150人もの報道陣が集まった。小室は疑惑は否定したものの、騒動のけじめとして引退を表明。以下1時間40分に及ぶ会見の全文を4回に分けて掲載する。

■ 記者との質疑応答

■ 【記者】具体的に引退が浮かんだ時期は?

頭をもたげたのはやはり左耳なんですが、どうしても耳鳴りが今も消えなくてですね。難聴なのかはちょっとわからないんですが、音楽が作れないわけではないのですけれども、それによって体調が非常に悪くなって。(介護と仕事を)両立する限界を感じたのは8月ですね。その時期に来年は一般的には「定年」と意識しました。

■ 【記者】発表しようと思ったのは今回の報道がきっかけでしょうか?

そうです。自分の気持ちを持っていたのと、皆様にご心配をおかけしたことと僕の最大の償いと思って発表しました。

■ 【記者】思っていた引退とは全く違っていましたか?

全く違います。

■ 【記者】進行中のプロジェクトもあるが、本格的な引退時期はいつ頃ですか?

自発的な、これをやりたいあれをやりたいといった音楽活動は今日から退こうと思っています。今の話のような、それでも責任があるじゃないかやってくれということに対する責任は果たしたいと思っています。不快な思いがされる方がいないように全うしたいと思います。

■ 【記者】具体的にどういったことでしょうか?

このネット時代で情報解禁が厳しいなかで、僕の言えないことが多々あるんですね。そこはお答えできませんが「音楽活動」ではあります。

■ 【記者】A子さんとは現在も連絡を取っているか

事務的な連絡はせざるを得ないので、取っています。誤解を招かないように、今後は戒めてしっかりしていきたいと思っています。

■ 【記者】今回の報道に対してKEIKOさんにはお詫びをして納得しているか

話はしています。納得をしてもらっているか、しっかりと向き合って理解をしてもらうのはこれからです。

■ 【記者】報道にあった、手をつないだとかベッドに寝たなどはどういう関係なのか

大前提で体調不良で来ていただいているので、一般的に男性が女性を招くというものとは確実に…心から言えますが、そういった感覚で招いたわけではないので。先ほどの言葉を使わせていただくなら不徳の致すところで、誤解を招いた形になってしまって、長い時間居続けてもらったりとか、そういったことになったと思います。

■ 【記者】精神的な支えはあった?

かなりありました。本当にお恥ずかしい話ですが、5年6年前から普通の男性としての能力がなくて。精神的なものを支えてもらったと思います。

■ 【記者】KEIKOさんにはどういう言葉を

非常に特殊な例だと思っていますが、簡単な単語で「ごめんね」とか「わかったよん」みたいなことだったりとか本当に短い言葉のやり取りを昨日までしていました。この会見も13時からあるということも報告をしております。ゆっくりとはいいませんが、これから目を見てしっかり話し合っていきたいなと思っています。

■ 【記者】KEIKOさんは言葉としては「わかったよ」と?

LINEがあるので「わかったよん」みたいな感じですが、そこは一般の奥様の一言とはちょっと違うのかなと。どの程度理解してもらっているのかなと。

■ 【記者】小室さんの中ではどの程度理解してもらっているか

過去に何回か、時々正常な会話ができる時が年に数回あります。その時に「わたし普通じゃないよね」と言ってくれるときがあって。僕の甘えですけど…どこか寛容でいてくれるところが脳の中のどこかにあるんじゃないかと、僕は甘えていたと思います。

■ 【記者】離婚は考えているか

僕は女性というよりも今のKEIKO、子供のようなKEIKOのほうが愛は深くなっています。今、僕の中でそういった大人の言葉は浮かんでこないです。

■ 【記者】関係性としては夫と妻という形を続ける?

旦那さんという言葉を使ってくれる時もあります。

■ 【記者】医療行為とは具体的には?

医療の知識がそこまでないので、公共の場でしっかりお話しするのが難しいというか、恥ずかしいですけどできないのですが。体調不良ということとメインの病院の診断書に基づいた医療行為だと思っています。

■ 【記者】ニンニク注射は?

今は違います。C型肝炎からストレスになって、全体がだるかったりとか思考が鈍ったりとか、そういうことに関しての体力の補給がメインだと思います。

■ 【記者】TMネットワークから35年 音楽人生を振り返って思い浮かぶことは?

そうですね…。芸能生活で有名になりたいなという気持ちではなく、好きな音楽を…自分が楽しめる音楽をやりたいなというところから始まったものが、1990年代の様々なヒットがあり…それを考えると絵空事というか、実感がないというのが正直なところです。

ただGlobe、TMネットワークというような自分が参加したグループ、バンド、それから先日引退発表された安室さんだったりとか、いろいろなヒット曲を歌ってくださった方への楽曲を通した思い出は、一曲一曲を話しても多分一日かかるくらい、いい思い出がたくさんあります。

■ 【記者】引退までの5日間はどのような心境だったか

5日間というには文春さんが起爆剤になって、それで頭にもたげていたものが急に突発的にでてきたということで。急ではありますが、考えていたのは先ほど申し上げた人生の60年ということで。今年60歳になりますが、これからどう生きていくかということをずっと自問自答していたので、ある種の引き金になったのかなとも思います。たった一人の判断です。誰にも相談しておりません。

■ 【記者】A子さんの家に行ってまで治療を受けていた理由は?

お医者さんもA子さんも動けない、僕が動くならできるという状況。では伺いますと。ほんの複数回お邪魔しました。

■ 【記者】疑惑は否定したので「引退」ではなく「活動休止」などの選択肢はなかったか?

そうですね…。さきほど話をさせていただいた通りで、僕は同じような報道があった方と違いまして、2009年に恐ろしいことをしたなという思いがありまして。僕の場合は償いをしなければいけないという思いが他の方よりは強いのかなと思います。これくらいでいいんじゃないか、自粛や休止をして世の中の状況を聞いていればいいんじゃないかという償い方より、何かいけないことをしたときは自分の中でできる最大限のことをしなくてはいけないという思いが重なってしまっているので、僕の中での最大の結論になってしまったのかなと思います。

■ 【記者】A子さんへの感情は?

後半非常に甘えていたと思いますし、助けていただいたという気もあります。感謝しております。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

■ 【記者】今後夫婦で二人でどういう風に歩んでいきますか?

報告が何よりも先決だということで、こういう場を作っていただいているので、何はともあれこの席ということになってしまっているので。本当に頭の中が混乱しておりまして、どうしていいかわからないです。正直。考えなければいけない、どうやって守っていくなど本当に考えて悩んでいます。

■ 【記者】夫婦間で距離を取ってストレスのない生活を送ることは?

僕は自分が介護者とは言えなくて、はしくれだと思っているんですね。身体的な介護の苦労は本当に計り知れないものだと思っていますので。病院も何のストレスなのか、答えがちゃんとわからないんです。今の現代病と言ってしまえばそれまでなんですが、四方八方、前にも後ろにも動けない状況が続いている。距離を置いたら、この(左耳の)キーンという音が消えるのかなと疑問もありますから、距離を置けばいいのかということも、まだわからないですごめんなさい。

■ 【記者】今回の件、A子さんはなんと?

見守っていると。今日の会見をと。引退のことはもったいないと言っていました。

■ 【記者】KEIKOさんとはLINEだけ?

そうです。

■ 【記者】いつ会うという予定は?

急ぎます。

■ 【記者】引退後はどういう生活を?

同じ答えになってしまいますけど、本当にまだ決断してから短くて、まとまってこうやっていうのでよろしくお願いいたしますと言える状況では全くないです。このような席に座らせてもらうのが最後かなということくらいしかわかってなくて。

この時代、高齢化社会とか会議の問題とか、ストレスとかたまたま全て関わってしまったのかなという気持ちです。病気も含めてですけど。答えが今ない状態です。すみません。

(引退会見全文4に続く)(ザテレビジョン)

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