「あんスタ!」のキャラクターたちが初ライブを敢行

「あんスタ!」のキャラクターたちが初ライブを敢行

ライブを繰り広げた「あんスタ!」のキャラクターたち

'17年、アイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!」のキャラクターたちで結成するアイドルユニットのライブツアーが実現した。全国4都市で開催されたこのツアー「あんさんぶるスターズ! DREAM LIVE -1st Tour “Morning Star!”-」の中から、12月2日に大阪・Zepp Nambaで行われた模様が、2月23日(金)にWOWOWで放送される。

「あんさんぶるスターズ!」は'15年4月のサービス開始から瞬く間に200万ダウンロードを突破した人気ゲームアプリ。男子アイドルを育成する「私立夢ノ咲学院」でアイドルを目指し日夜レッスンに明け暮れる男子生徒らとのふれあいが楽しめる、女性向けゲームだ。これまで小説や漫画の出版、ラジオ番組化、舞台化など、ゲームの枠を飛び越えた広がりを見せてきたが、ライブツアーは今回が初。CGアニメーションの“キャラクターが歌い踊るバーチャルライブ”となっている。ライブを行うのは夢ノ咲学院で学ぶ傍らユニット活動も行う「Trickstar」「UNDEAD」「Knights」の3組。個性豊かな彼らのライブレポートが届いた。

先陣を切ったのは、Trickstarの4人。せり上がりで登場した彼らは、アッパーチューン「HEART→BEATER!!!!」を放ち会場のボルテージを上げた。クールな性格とは裏腹に熱いダンスで引き込む氷鷹北斗、思い切り良い動きで一際目立つ衣更真緒など、パフォーマンスにも個性がにじみ観客の胸を高鳴らせる。さらに、ステージの両脇で彼らを支えるバンドもサウンドに厚みを与え、4人の背中を押す。

Knightsの5人は、ヘッドセットマイクで歌い踊った。リーダー・月永レオをセンターに据えた個の主張が強いユニットだが、ステージでは5人の一体感とクオリティの高さがはっきりわかる。ここで披露された「Voice of Sword」「Silent Oath」のしなやかなダンスには、思わず見とれてしまうほどの美しさと気高さがあった。アドリブも随所に見られ、ファンはそのたびに大きな声援を送っていた。

スタンドマイクを掲げ、鋭いパフォーマンスを見せたのは、UNDEAD。紫のペンライトと赤い照明が溶け合う場内で2曲披露した。クセが強く協調性とは無縁なユニットだが、ステージから伝わるすごみに圧倒されるばかり。とくに「Melody in the Dark」では、観客のコールがこだまし会場をみるみるうちに一体にしていく。重厚なステージで魅了したUNDEAD。スモークの中に消えるその姿はまさに、乙狩アドニスがMCで口にした「夜闇の魔物」のようだった。

その後も、3組は代わる代わる登場。「Fight for Judge」(Knights)、「DESTRUCTION ROAD」(UNDEAD)など、おなじみの楽曲で攻めテンションを引き上げた。ユニットが変わるたび、場内に漂う雰囲気も変わる。それぞれに揺るぎないカラーを持っている証拠だ。そんな中、ラストを飾ったTrickstarはお色直しをして登場。桜をモチーフにした衣装で「CHERRY HAPPY STREAM」のほか、「ONLY YOUR STARS!」を披露し華やかにフィナーレを飾った。「(この衣装は)サプライズで『着よう』ってことになったんだよな?」「僕らだけ衣装替えがあったから楽屋でバタバタしちゃった」と、裏話を聞かせつつ、うれしそうに笑う4人。手をつないで深くお辞儀したり、「大好きだよ!」と手を振ったりして別れを惜しむ純粋な姿に、今まで以上に心をわしづかみにされたファンは多いだろう。

ツアー中、いずれの公演もチケットが早々にソールドアウトとなり、追加公演が決まるほどの人気ぶりを示した「あんスタ!」の初ライブ。まさに飛躍の第一歩を印象付けたといえる。(ザテレビジョン)

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