広瀬すず主演「anone」、キャストが展開&結末を知らずとも好演する理由とは?

広瀬すず主演「anone」、キャストが展開&結末を知らずとも好演する理由とは?

2月28日(水)放送の「anone」第7話で、アルバイトに勤しむ主人公・ハリカ(広瀬すず)

2月28日(水)に広瀬すず主演ドラマ「anone」の第7話(夜10:00−11:00、日本テレビ系)が放送される。

2月14日放送の第6話では、理市(瑛太)が、死者を出すほどの火事を起こした陽人(守永伊吹)の過去をネタに亜乃音(田中裕子)をニセ札作りに誘う展開が描かれた。

第7話では亜乃音は、玲(江口のりこ)、陽人、そしてハリカ(広瀬)を守るために通貨偽造への協力を決意する事からスタートする。

終盤に向かってますます目が離せない、物語の“分岐点”となりそうな第7話の見どころ&撮影裏話をご紹介します!

■ 亜乃音はハリカだけはニセ札作りに参加してほしくない思いがあり…

るい子(小林聡美)と舵(阿部サダヲ)もニセ札作りの協力を申し出る中、ハリカ(広瀬すず)だけは犯罪に巻き込みたくない亜乃音はニセ札作りをハリカに隠すことに。

ハリカが彦星(清水尋也)の治療のために大金を必要としていると知った亜乃音は、ニセ札作りに惹かれるハリカを諭しながらも心の内に葛藤を抱える。

疑似家族ながら、本物の親子のような“親心”が芽生える亜乃音の愛情は、ハリカに伝わるのか。

■ 万平の手にニセ札が!?

そんな中、おすそ分けに印刷所を訪れた万平(火野正平)に、亜乃音はうっかりニセ札の千円札を渡してしまう。

かつて「犯罪者の目は嫌でも分かる」と口にしていた万平から犯している罪を隠し切る事はできるのか。

さらに、亜乃音が不在中、理市と舵のニセ札作りをハリカは手伝い始めてしまい…。

■ 彦星の前に現れた少女の目的は?

一方、入院中の彦星を探し訪ねてきた同級生・茉歩(藤井武美)にはある目的がある様子で、茉歩の正体が明らかになる。

■ 撮影開始時点では物語の行先は不明だった

ストーリーが進めば進むほど、「結末はどうなってしまうの?」と思わずにはいられない。坂元裕二の脚本作品は「出演者も先が読めない中で演じている」ことで知られているが、「anone」もそうなのだろうか。

次屋尚プロデューサーに聞くと「はい、その通りです。出演者の皆さんは先の展開を知らないです」と返答。

そして、「実は、(撮影を始める)最初に、『この物語の終着点がどこに行くかは分かりません』という話はしていましたが、こんなに僕も(先の展開を)聞かれなかったことは初めてですよ」と、切り出した。

続けて、「『Mother』(2010年)で田中裕子さんと初めて一緒にお仕事をしたんですが、坂元さんも田中さんと初仕事だったんです。その時も先々の台本が1,2話しかなくて、『最後がどうなるか』『どこに向かっていく話なのか』というのを最初はやはり非常に最初は気にしていらっしゃった。

そんな田中さんが『Woman』(2013年)からは何も聞かなくなったんです。本作に関しては、『みんなで乗っている船なので、身を預けます』と言ってくれていて『次どうなるの?』などは、まったく聞いて来ないわけです。そうなると、誰も聞かないですよね(笑)」と冗談交じりに、好演の裏にある田中の姿を明かす。

序盤は正体がなかなか見えなかった瑛太についても同様で「4話(1月31日放送)くらいまで、理市はずーっと何してんだか分からないし、どこ向かってるんだか分からなくて、『いやぁ、すみませんね』という話を本人にしたら『坂元さんの作品に何度か出ているので、慣れてます』と言っていました(笑)」と振り返った。

「出演者たちは先が見えない状況を楽しんでるという事か?」と尋ねると「楽しんでるのかな…、楽しんでるというか『信じてくれている』んだと思うんです」と表現した。

■ “水田組”のスタッフに寄せられる厚い信頼

「信じている」といえば、演出の水田伸生監督率いるスタッフ「水田組」へも次屋Pは厚い信頼を寄せる。

「キャストもそうですけど、スタッフみんなが、この番組を愛しているなという気配をすごく感じています。みんな、誇りと自信を持ってこのドラマの制作にあたっている感じがすごくひしひしと伝わってくる。

これぞ“水田伸生イズム”だと思うんですけど、スタッフも『坂元裕二ドラマをやりたかった』という面々が集まっているからこそですよね」とチームの結束に胸を張る次屋P。

“まだ見えぬラスト”に向かって作り上げる感動の物語を、今夜も見ることができそうだ。(ザテレビジョン)

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