大杉漣さん「66歳でも希望がいっぱいあります」

大杉漣さん「66歳でも希望がいっぱいあります」

「アナザースカイ」に大杉漣さんが登場した

3月2日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)で、大杉漣さんが急逝する直前に行った海外ロケの様子が放送された。

大杉さんは2月21日に急性心不全のため亡くなったが、今回の韓国でのロケは1月中旬に実施。

MCの今田耕司は「今夜は皆さまにご報告があります。アナザースカイは大杉漣さんと1月中旬に海外ロケを行い、本日はそのVTRを大杉さんご本人にご覧いただく予定でした。

大杉漣さんのご家族、および所属事務所とも相談した結果、今夜はそのVTRを大杉漣さんに届けたいと思います。大杉漣さんのアナザースカイは韓国。ロケでは積年の役者生活のこだわり、人生の転機を赤裸々に語られています。皆さま、今夜は俳優・大杉漣さんの熱い生き様をぜひご覧ください」と番組の冒頭で説明した。

このロケでは、7年前に日韓合同の舞台に出演するために1カ月ほど生活していたソウルや釜山を再訪。「年間10本の仕事をしたとして、(それぞれの仕事は)10分の1になるのかもしれないけど、でもその瞬間っていうのは1分の1」など、芝居に打ち込んできた人生観を大杉さん自身が語った。

2年前に他界した韓国を代表する舞台女優、ペク・ソンヒに思いをはせつつ「大好きだった俳優さんたちがたくさん亡くなられている」「そういう人たちと現場を一緒に過ごした時間というのは、何物にも代え難い時間なんです」と吐露する場面も。

また、「僕より後の世代が僕のことをどう見ているか分からないけど」と前置きした大杉さんは、俳優の一番失ってはいけない部分を「冒険すること」「挑むこと」と断言。

「(そういう気持ちを自分も)現場で味わいたいし、(若い世代にも)味わってもらいたい」「そういう時間をこれからも共有したいなっていう思いはあります」と大杉さんは語っていた。

さらに「すごくリアルに考えなくちゃいけない『死』というものがある。ただ僕ね…死にたくないとも思わないし、と言って死にたいとも思わない。死ぬまでの間に俳優としてどれだけできるかっていうことは分からない」とカメラの前で告白していた。

番組の終盤では、「申し訳ないけどもうちょっと生きたいなって思ってます」「やりたいこともある」「66歳でも希望がいっぱいありますよ」と、充実感いっぱいの表情で話す大杉さんの姿も映し出された。

放送終了後、SNS上には「たまたま見始めたら見入ってしまった」「涙が止まらない」「亡くなった父のことをなぜか思い出した」などの他、大杉さんへの追悼コメントも数多く寄せられていた。

次回、3月9日(金)放送の「アナザースカイ」には、黒島結菜がゲスト出演する予定。(ザテレビジョン)

この記事の続きを読む

関連記事(外部サイト)