中島健人主演「ドロ刑―」、衣装スタッフを直撃!一番難しかったキャストは…

中島健人主演「ドロ刑―」、衣装スタッフを直撃!一番難しかったキャストは…

「ドロ刑-警視庁捜査三課-」の衣装部屋に特別に潜入!手前は中島健人演じる斑目の衣装ラック

12月15日(土)に最終話を迎えるSexy Zone・中島健人主演ドラマ「ドロ刑-警視庁捜査三課-」(夜10:00-10:54、日本テレビ系)。放送を前に、よりディープにドラマの裏側を紹介するスタッフインタビュー企画をお届け。

リア充な新米刑事・斑目(中島)や大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)など多くの出演者の衣装を担当した富永愛美さんを直撃インタビュー。衣装を通じてキャストの人柄が見えてくるエピソードや知られざるこだわりをたっぷりと明かしてもらった。さらに、「13係の一番のおしゃれさん」についても聞いてみた。

■ ぶっちゃけ中島健人が気に入っていない衣装は…

――中島健人さん演じる斑目の衣装のポイントを教えてください。

最初の監督との打ち合わせで、ケム(=煙鴉(遠藤憲一))さんの衣装を真っ黒にしたいというのがあり、それと対照的に斑目の衣装には色を入れたいというところから始まっています。スーツは、なるべく色のはっきりしたものを選んで、ネクタイもなるべく派手目なものを選んでいます。基本は「派手」。

私服も、「派手」(笑)。私服は何でもアリな感じになっていました。捜査しているときは私服、何もない時の出勤や帰りに立ち寄るバーのシーンはスーツというふうに分けていました。

――中島さんのスーツ姿、とてもすてきですね。

スタイルが良く、何でも似合ってくれるからありがたいです。そして、中島さん自身、(ファッションのタイプが)何でも好きなんですよね。何でも「これイイ!」って言ってくださるし、新しい衣装を着たら毎回「これ、好きだわ〜!」とおっしゃっていて、本当に褒め上手です。そう言ってくれるので、こちらはすごく楽しいです。

(同席したスタッフが「衣装部の前でそう言っているけど、正直気に入ってないのもあるでしょ、どれ?」と聞いたら、それでも中島は「それがさ、1つもないんだよね」と言っていた、と告げると)ありがたいですね。

本当に気に入っているのは、何回も「イイ!」と言っています。「それ、何回も聞きました!」と思うのですが(笑)。

■ 「斑目の家の衣装ケースはどうなっているんだ!?」(笑)

――中島さんから意見はありましたか?

最初は結構意見を言っていました。固定の1パターンを決める案もあったのですが、監督からも「いろいろと着回していいよ」とのことだったので、「Gジャン着たい」「スタジャン着たい」「あれが着たい」「こんなのはどう?」と提案してくれて、それに合うものを持って行くと、「これイイじゃん!」とリアクションしてくれました(笑)。基本的に、斑目の私服スタイルは中島さん好みになっています。

――普通の1クールの連続ドラマの中ではあまり変えない、カバンや腕時計が、斑目の場合はよく変わっていたのが印象的でした。

カバンや時計は衣装部が用意するものではなかったのですが、腕時計のベルトはネクタイに合わせている、と持道具さんが言っていました。私服とスーツでも腕時計が違うんですよね。

「斑目の家の衣装ケースはどうなっているんだ!?」というくらい、いろんなものを着せ過ぎていて大丈夫かな?とは思っています(笑)。

■ 「ドロ刑」ファンの楽しみ方に大感謝!

――実際にこれまでの放送を見ていかがですか?

やはり、着こなしてくれるなと思うのと、「私、(仕事を)楽しんでいる!」という気持ちですね。派手なものが多いですけど、何でも着こなしてくれて、着せるのが本当に楽しかったです。

――お気に入りの衣装はありますか?

最初に「Gジャン×デニムスタイルを着たい」と言っていて、私にそういうコーディネートが作れるか不安だったんです。2話の皇子山さんと2人で歩くシーンで、Gジャン、赤いTシャツ、デニムというスタイルを初めて着せた時に「これ大丈夫かな?」と思ったんですけど(笑)、(オンエアを見ると)「意外とハマっている!」と思って、それがお気に入りですね。

また、特に5話で目立って着ていたのが、ブタ柄のスタジャン。あれも好きです。中島さんが何回も「これイイ〜!」と言った衣装の一つですね。

――終盤で変えたことはありますか?

(大学病院を舞台にして、中島が看護師に扮した)7話は特殊でしたね。基本的には中盤までに出てきた服を回していきますが、途中、新しく追加したものもあるので、気付いてもらえたらうれしいですね。

毎話終わるたびに衣装をまとめてイラストを描いてくださる方がいて、大変ありがたいなと思いました。細かくかわいい絵を書いてくれるんです。みんなの毎週の楽しみでした。アップされてないと「まだかな」とウズウズしたり、アップされたら「キター!」と(笑)。

私服が多い回は特にたくさん描いてくださっていて、うれしかったです。デニムのダメージとか、細かいところまで見てていただき感激しました。

■ 毎話異なる服を着ていたこと、気付いていましたか?

――遠藤憲一さん演じる煙鴉の衣装について教えてください。

1話でレザーのコートを着て、2話でウールのロングコートを着て、3話でまた別のレザーのコート、4話でさらに別のウールのコート…と、微妙な違いがあるんです。インナーも下の方の布がほどけてるおしゃれなものを着ているのですが、遠藤さんはニコニコとしながら「これ切っていい? 俺はここを切りたい!」とおっしゃっていました(笑)。

基本、あまりスタイルを崩さず、微妙な違いで着回しているので、そこに気付いてもらえるとうれしいです。

――煙鴉は結構おしゃれな人なんですか?

黒だけど、素材とかは変えているので、おしゃれではあると思うんですよね。あのスタイルを着こなす人だから、「黒」「ロング」にはこだわりのある人のはず。大泥棒なのでお金もあるでしょうし(笑)。

■ 中村倫也の衣装が「一番難しかった」

――中村倫也さん演じる皇子山の衣装についてはどうですか?

皇子山さんが一番難しいと思ったんです。スーツしか着ない人なんだろうな、でも、変態な部分もあって、ナルシストっぽい感じをちょっとネクタイの色で出せたらなと思い、皇子山さんも派手めなネクタイにしています。また、ストライプが太めのシャツとかベストのスタイルに彼はこだわっているので、シャツもピッタリとしたサイズのものを作りました。中村さん、毎回ネクタイをビシッと決めるのが大変そうだなと思いながら見ていました。

■ 石橋杏奈の衣装は「お嬢様感」がポイント◎

――石橋杏奈さん演じる美希の衣装はいかがですか?

美希ちゃんは私が着せたいものを着せるだけになっていますね(笑)。こだわりとしては、なるべく流行のハイネックのものを着させてお嬢様感を出しています。(きれいな人に、着てほしいものを着させるのは楽しいですよね)そうなんです。美希ちゃんも着こなしてくれるから楽しいです。

――オカリナにも映える服ですよね!

はい(笑)。

■ 江口のりこ、ミニスカポリスのコスプレにもクール

――江口のりこさん演じる瑤子のコスプレも富永さんが考えていたのですか?

はい。4話ではミニスカポリスをやってもらったんですけど、実際の刑事さんがやったらダメだと思うんですが、監督に提案しました。江口さんも淡々としていて「監督が着せたいならいいよ」と快く着てくださいました。

■ 衣装が役者の演技に影響を与えることも

――衣装部としてはどんなことが大変でしたか?

最初の衣装集めから衣装合わせまでがメーン仕事なので、衣装が決まるまでは「これでいいのかな?」と不安でした。

みんな個性の強い集まりなので、どう服に出せるかということと、役者さんも最初の衣装合わせでお芝居を決めていくところもあるので、それが毎回すごいと思う一方で、毎回すごい「嫌だな」と思っています(笑)。

セットができて、映像になって初めて「良かった」と思えますね。ちゃんとハマっているな、と。

■ ランキングに変動の可能性あり!?

――ちなみに、富永さんが思う13係の中でナンバーワンおしゃれさんは誰になりますか?

斑目くんですかね。でも、皇子山の私服がわからないので…。一度、皇子山の私服は決めたんですけど、エリートらしさを出す上でスーツだけになったんです。皇子山次第でランキングは変わってくるかも(笑)。(ザテレビジョン)

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