松下奈緒「家のことをして夫を支えるということが好きみたいです」<まんぷく>

松下奈緒「家のことをして夫を支えるということが好きみたいです」<まんぷく>

連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合ほか)に出演中の松下奈緒

福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語を描く、連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に、松下奈緒が出演中。本作で松下は福子の姉・香田克子を演じている。

奔放ながら家族思いで“肝っ玉母ちゃん”な自身の役について松下は、「克子の印象は大きくは変わりません。常に、夫・忠彦さん(要潤)のそばにいたい、支えていたい、一番の理解者だという気持ちは変わっていないんですよね」と語る。

「子供たちもだいぶ大きくなっていて、息子二人は大学進学のために東京に行っていて、タカは結婚していて、もう第二の人生のような感じです。ある意味で子育ても終えていますし、『自分の好きなことってなんだろう?』と考えてみると、やっぱり家のことをして夫を支えるということが好きみたいです」と夫への変わらぬ愛があることを明かした。

忠彦とモデルの関係で嫉妬することもあったが、「忠彦さんの絵のモデルへの嫉妬については、考えてみたら克子は46歳の設定。それでもやっぱりどこか少女のような女心を忘れていない。それがすごくチャーミングに見えたらいいなと思いながら演じています。子供がいようが40代だろうが関係なく、忠彦さんへの恋心が、いくつになってもあるんだなぁと思いました。すごく面白かったです」と松下自身は楽しんでいたようだ。

これまでの物語の中で印象に残っているのは、忠彦が戦争に行った時のことだと言い、「戦争でいつも一緒にいたはずの人がいなくなってしまって、帰ってくるのかこないのか、生きているのか亡くなっているのかも分からない。それが克子の人生の中では一番大きなできごとだと思います。

そこで忠彦さんが帰ってきてくれたことによって、あらためて『じゃあ私はどうやって生きていけばいいのか』と再考したでしょうし、『この人と、この家族を守らなければいけない』と再認識したんじゃないかなと思います」と語った。

そして、「これがもし忠彦さんが帰ってこなかったとしたら、また大きく変わっていたのでしょうね。帰ってきてくれたことによって失ったこともあったのかもしれません。誰も理解しにくい忠彦さんのことを、どうやってこれまでのような方向に持っていってあげられるのか。それは、克子にしかサポートできないことだと思います。

もちろんそこに福ちゃんたちの支えもありますが、『忠彦さんを一番理解しているのは私』『普通の人じゃない』というセリフもあり、絵描きがいかにすごいこと、かつ大変かということも再認識した気がします」と忠彦と克子の強い絆を明かす。

■ 常に大切なものがそばにあるという意識を持っている

さらに、松下は克子の魅力について「考えてなさそうで意外と考えているところが、克子の隠れた魅力かもしれません。あっけらかんとしているし、『そんなことゆーたかて』と、どこか物分かりがいいように見えて、ずっと胸の中にはなにか引っかかっていたりするんです。明確に描かれてはいませんが、常に何か考えごとをしていて、意外に人のことをいつも考えているんじゃないかと思います」と分析し、

「それは忠彦さんだけじゃなく、お母さんや福ちゃんのことも含まれます。自由に発言しているだけで、自己中心的な人ではないので、常に大切なものがそばにあるという意識を持っているんじゃないでしょうか」と語った。

紆余曲折を経て忠彦との絆も深め幸せな時間を過ごす克子。そんな現在に松下は「ある意味、波乱万丈な人生だと思うのですが、そこにいる人たちは、それぞれ自分なりにそれを楽しんだり悩んだりしながら、ひとつひとつ乗り越えて乗り切って、またひとついろいろなものを掴んでいく。その様が本当に見事に描かれているので、演じながらも次に何が起こるのか楽しみにしています」と楽しんで撮影に臨んでいたようだ。

そして最後に視聴者へ、「萬平さんも、忠彦さんも、とにかく一つの枠に収まらない人たちで、今度は何をやろうとするのか、何をやってくれるのか、ワクワク感があります。いろいろなことを経て、最終的にどうやって即席ラーメンに行き着くのか。一視聴者としてもすごく楽しみで元気ももらっていますが、視聴者の方にも、なにかそういう前向きな気持ちをお伝えできたらと思います」とメッセージを送る。

■ 3月6日(水)放送 130回あらすじ

新商品「容器入り即席ラーメン」を作るため、社内に若手社員中心の開発チームを発足させた萬平(長谷川)。とりあえず器作りは他のメンバーに任せ、自らは自宅でスープ作りを始めることに。チームのメンバーには長男の源(西村元貴)も入って、福子はワクワクする。しかし、福子が萬平の物作りにかける執念を源に学んでほしいと考えるも肝心の源はどこか冷めた様子だった。(ザテレビジョン)

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