桐谷健太「ケツを“パーン!”と叩いてくれるような魅力が世良にはある」<まんぷく>

桐谷健太「ケツを“パーン!”と叩いてくれるような魅力が世良にはある」<まんぷく>

連続ドラマ小説「まんぷく」(NHK総合ほか)に出演中の桐谷健太

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか)に出演している桐谷健太。福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語を描く本作で、世良商事の社長・世良勝夫を演じている。

これまで物語をかき乱すようなことが多い人物だったが、桐谷は「世良の印象として変わらないのは、自分に正直なところと、子供に優しいところです。世良のことを考えてみると、父親像を感じることがありますし、もしかしたら彼には父親への深い思いがあるんじゃないかと思います」と語り、

「戦前はおそらく、世良も自分自身のことが分かっていなかったように思います。初登場のシーンで『三田村会長(橋爪功 )!」と声をかけるときの言い方なども、接し方がよく分からなくてどこかがむしゃらな感じがしますよね」と分析する。

また、「そんな世良も戦後は『なにがあっても笑って生きていく』という覚悟を持ち、やってやるぞというエネルギーに満ちているのだと思います。『生きるためにはどんなこともいとわない』といった部分が世良にはあり、金をパチッた相手である立花君に、パチった分投資したりもする(笑)。

それで『僕は投資しているんやぞ』としつこく言うわけですが(笑)。なんだかんだ言って、世良は立花君のことが、すごく好きなんだと思いますし、僕のなかでは『してもいない約束を守る男』という感じです(笑)」と世良像を語る。

世良の魅力については「一緒にいたら立ち止まっていてるのがアホらしくなるような、ケツを“パーン!”と叩いてくれるような魅力が世良にはあると思います。もし友達にいたら『あいつどうしようもないな』となるかもしれませんが(笑)、こんなにも行動的で、めげずに前に進めるたくましさをうらやましく思われる方もいるのではないでしょうか」とコメント。

そして、「演じるうえで難しいのは、世良は敵か味方かわからないうさんくささを持っていて、しかも悪いこともやってしまうのに、『それでもなんか憎めないよね』という側面を、空気感や在り方で表現しなければならないことです。それはセリフだけで表現できるわけではなく、視聴者の方に感じ取ってもらわなければいけませんので。

世良は、すごく賢い人だとは思うのですが、三田村会長に積極的に近づいたり、立花君のお金を抜き取ったりするわけで、普段から計算高く見えてしまったら、周囲から見ると憎めないという気持ちが減り、ただの嫌なやつになってしまうと思うんです」と世良を演じる難しさを明かす。

■ 純粋さに拍車がかかっている

今後も即席ラーメンの開発に成功し、今は新商品の開発に精を出す 萬平たちと共に歩んでいく世良。桐谷は「世良は、年齢を重ねていくに連れて、さらにどんどん純粋になっていっている気がするんです。普通に考えたら、福ちゃんに『女ができたんちゃうか』なんて言いませんよね。しかもそれを笑いながら言ったり。もう純粋さに拍車がかかっているのを感じますね。偽物のお皿をだまされて持たされたことも、その皿を福ちゃんにあげたいという思いも」と世良の成長を感じているようだ。

そして、最後に視聴者へ「テカテカのスーツを着て、心はどんどん若くなっていっているなぁと。昔のほうがギトギトしていた気がします。仕事もうまくいって、どんどんフレッシュになっていっている世良を楽しみにしてください」とメッセージを送る。

■ 3月7日(木)放送 131回あらすじ

萬平(長谷川)と福子(安藤)は自宅でビーフコンソメ味の新たなスープを試作。会社の開発チームに試飲させた所、大絶賛で、すぐにでも新味の「即席ラーメン」として売り出すべきだという意見も出る。

しかし萬平は「容器入り」にこだわり拒否。世界に売り出す新商品として「まんぷくヌードル」と命名し、開発の決意を固めます。一方その頃、福子に思わぬ来客が。(ザテレビジョン)

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