松坂桃李が山本美月のオフの過ごし方に興味津々!?

松坂桃李が山本美月のオフの過ごし方に興味津々!?

「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)に出演中の松坂桃李と山本美月

――事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送る樹(松坂桃李)と、偶然再会した高校時代の同級生つぐみ(山本美月)。まさに止まっていた時間が動きだすラブストーリー「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)で2人が感じていることは?

松坂「樹という人の強さですね。仕事においても生活においても妥協は一切しない、自分に厳しい人。その強さというのは、あの事故があったから。悔しい思いをしながらリハビリをして、仕事に復帰できて…というのを体を通してやっていくと、より思います。それ故に恋愛は全て捨てている、諦めているんだなと感じました」

山本「つぐみは“ザ・ヒロイン”だと思っていたんですけど、演じていくにつれて心情の波というか、人間くさい部分が出てきて。鮎川くんが好きという気持ちは真っすぐだけど、鮎川くんの頑張っている姿を見て、自分の自信のなさや薄っぺらなところを気付かされていく。傷ついてそれを乗り越えたからこそできる人間性みたいなものはとてもすてきだと思うので、お互い高め合いながら足りない部分を補っていけたらと思います」

松坂「大人が恋愛すると乗り越えなければいけない障害はいろいろ出てくると思う。夢だけでは恋愛はできないというこの作品を見て、何か励みになればいいと思います」

――車椅子生活は発見の連続だった。

松坂「自分の目線と全く違って、当たり前のように取れた物が取れない。座ったとき世界がちょっと変わった瞬間を感じました。先日、雨降らしの撮影があって、普段自分が車椅子をこぐところが滑ってしまったり、下り坂だと坂道のブレーキをかけられなかったりしたんです。自分が歩いてて平らだと思っていた道も、実はどちらかに傾いてて、それて行っちゃうことも。一日一日気付かされます」

山本「このドラマをやるまで車椅子に乗る人が運転できる車があることも知らなかったんです。でも最近ご飯に行ったりすると『ここは鮎川くんと来られるな』とか、つぐみの気持ちになって周りを見ていたりしますね。入り口にスロープのあるレストランってとても少ないんですよ。このドラマで、私みたいにバリアフリーに目が行ってくれたらうれしいです」

――一方、撮影の空き時間は?

松坂「美月さんは、ほっくん(同僚役の松村北斗)と“ポケモンGO”の話題で盛り上がってるね」

山本「うふふ、やりましょうよ!」

松坂「ゼロから何百とか捕まえるの大変じゃない? 今から“こち亀”全巻最初から読んでって言われてるようなものだから。あと、美月さんはスタンバイ中とかによく絵を描いてる。あれiPad?」

山本「そうです」

松坂「見ると、ものすごく上手!そこは川奈とリンクするかな」

山本「絵を描く手元を撮るときは緊張しながら色を塗ってます」

――新生活がスタートするこの時期、2人から熱いエールをぜひ!

松坂「一人でできること、できないこと、絶対出てくると思うんです。人には頼りたくないとか、自分でやっていける強さが欲しいとか思うかもしれないけど、時には思いっきり頼ることも必要だと思う。この仕事をしてると、支えられて支えてということの繰り返しで成り立っていると思うので。頑張り過ぎず適度に頼れるときは頼って進んでほしいと思います」

山本「全部100%でやらなきゃという意識が昔とてもあったんです。でもたまには70%や80%でもいいかなって。私はなるべく疲れ過ぎないように楽しむようにしています。あと、好きなことは貫きたいと。“好き”という気持ち、諦めないでほしいと思います」

■ 役者になる前の初仕事で…

松坂「初アルバイトは17歳のとき。スーパーの青果コーナーで野菜を売ってました。歯の欠けたリーゼントの店長に『もっと声出せぇ』と言われ、大声で『いらっしゃいませ!』と叫びながら。奥様に調理法を聞かれると、どんな野菜でも『煮たらいいと思います』と答えてました(笑)」

■ たくさん怒られました…

山本「初めてガッツリお芝居したのが20歳のときの映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)。たくさん怒られましたし、1カ月間リハーサルして、1カ月泊り込みで高知県で撮影。今思うとリハーサルにそんな長く時間をかけてくれる現場はないので、恵まれた初めてだったなと思いますね」

Profile●まつざか・とおり=1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。A型。5月17日[金]に主演映画「居眠り磐音」、6月28日[金]に映画「新聞記者」が公開●やまもと・みづき=1991年7月18日生まれ、福岡県出身。O型。6月21日[金]より映画「ザ・ファブル」が公開(ザテレビジョン)

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