<いだてん>中村勘九郎、“山の神”の言葉に刺激を受ける「『こんちくしょー』という気持ちも大切」

<いだてん>中村勘九郎、“山の神”の言葉に刺激を受ける「『こんちくしょー』という気持ちも大切」

トークショーに登壇した柏原竜二、中村勘九郎、朝妻久美アナ(左から)

5月12日に、放送中の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)のトークショーが静岡・御殿場市で行われた。

登壇したのは、同作で主人公のマラソン選手・金栗四三を演じている中村勘九郎と、元陸上競技選手の柏原竜二。二人は、「御殿場市×オリンピック×金栗四三」をテーマにさまざまなトークを繰り広げた。

■ 勘九郎の金栗走りに会場大盛り上がり

金栗走りで会場に現れた勘九郎が、満席の会場を笑顔で見渡して「たくさんの方にお越しいただいてうれしいです」とあいさつし、トークをスタート。

勘九郎は、実際に金栗四三がストックホルムオリンピックの前に参拝したという御殿場市の新橋浅間神社を訪問し、ドラマの撮影の無事を祈念したというエピソードを披露した。

その近くで、四三や他のランナーたちが当時定宿にしていたという「橋本屋旅館」の跡地にも赴いたと言い、御殿場との縁の深さをアピールした。

■ 恐縮しながら登場した“山の神”

柏原は、「箱根駅伝」で最優秀選手に贈られる“金栗四三杯”を3回受賞、「山の神」と呼ばれた人物。「こんなに大人数を前に話すことはほとんどないので…」と緊張気味な様子で登場したが、初対面の勘九郎とは大学が一緒など共通点も多く、意気投合したようで和気あいあいと話していた。

さらにこの日には、柏原が“金栗四三杯”を唯一逃した年に受賞した村澤明伸から、サプライズの手紙が紹介された。

柏原は、「この1回を逃した年は、走ることができないくらい精神的にも辛かったんですが、逆にそのことで出身の福島の恩師や仲間などたくさんの人に支えられていることに気づくことができました。それまでは自分のためだけに走ってきたが、この時に、誰かのために走ることにも意味があることを知りました」と話す。

その話を受け、歌舞伎の道を極めていくための原動力を聞かれた勘九郎は、「やはり好きという気持ちが一番ですが、柏原さんの話を聞いて『こんちくしょー』という気持ちも大切だと思いました」と語った。

そして、最後のフォトセッションコーナーでは、柏原が勘九郎にタスキをつなぐポーズを取り、観客を大いに沸かせた。

■ 第20回「箱根駅伝」のあらすじは?

5月19日(日)に放送される「いだてん」で描かれるのは、柏原が活躍したあの「箱根駅伝」初開催の熱狂。

フランスのクーベルタンか嘉納治五郎(役所広司)に届いた手紙には、ストックホルムから8年ぶりにアントワープオリンピックが開催されるニュースが書かれていた。

「箱根駅伝」の構想に力を注ぐ四三(中村勘九郎)も、念願のオリンピック開催に歓喜。遠い熊本で、離れて子育てに励むスヤ(綾瀬はるか)を訪ね、次こそ金メダルをとって引退し、家族と暮らす約束をする。

しかし実は、前回死人を出したマラソンは正式種目に含まれていなかった。

「箱根駅伝」がオリンピック代表選手の選考を兼ねて開催され、大盛り上がりを見せる中、治五郎はクーベルタンに、マラソンの復活を訴える。 (ザテレビジョン)

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