Juice=Juice宮崎由加の卒業コメント全文掲載! メンバー、ファンから愛された”あざかわ”アイドル人生の集大成

Juice=Juice宮崎由加の卒業コメント全文掲載! メンバー、ファンから愛された”あざかわ”アイドル人生の集大成

春ツアーを完走したJuice=Juiceのメンバー。広い日本武道館でマイクを通さず、自分たちの声で「ありがとう」とファンに感謝。中央の宮崎由加が本公演をもってグループを卒業した。

ハロー!プロジェクトに所属するJuice=Juiceの CONCERT TOUR 2019〜JuiceFull!!!!!!! 〜のファイナルが、東京・日本武道館で開催された。本公演をもってデビュー当初からリーダーを務めてきた宮崎由加が、グループの初期メンバーとして初となる卒業を迎えた。会場には約1万のJuice=Juiceファミリー(Juice=Juiceファンの総称)が訪れ、BSスカパー!で生中継や全29会場(国内&台湾)でのライブビューイングも実施。全国9会場18公演で約3万2500人を動員したツアーのラスト、そしてグループを卒業する宮崎を送るのに相応しいフィナーレとなった。

Juice=Juiceらしいヴォーカルで聴かせる楽曲である新曲の「ポツリと」でライブがスタート。最初のMCで宮崎は「なんか緊張している。出る前からやばいかもって思ったりもしたんですけど、Juicefulllllということで、みなさんにもフルで楽しんでいただけたらなって思っていますので、私も存分に楽しみたいと思います」とにっこり。

ここで、先日Juice=Juiceに加入されることが発表された工藤由愛(くどう・ゆめ)と松永里愛(まつなが・りあい)が、ハロプロの新人お披露目では恒例の(!?)白いワンピースを着て登場。ともに中学生という2人は元気いっぱいにあいさつし、「りあいちゃんがいいです!」(松永)「ゆめちゃんか、タコちゃんって呼ばれたいです。私の好きなものがタコだからです」と、呼ばれてみたいニックネームを発表していた。

さらに、元モーニング娘。で、宮崎が尊敬している道重さゆみもサプライズゲストとして登壇。4月で25歳となった宮崎に対して「25歳定年説とかいろんなことを言われてるみたいなんですけど」と、ハロー!プロジェクトの歴史の中で25歳を越えて活動したメンバーが少ないこととJuice=Juiceの最新楽曲『25歳永遠説』をかけた、道重らしいジョークで祝福。また、道重自身がグループを卒業してから2年ほど休業していたこともあり、「2年くらい休んでも大丈夫だよ?」とアドバイスし、「今までリーダーとして一生懸命頑張ってきたと思うので、リラックスして、あまり気負わずにソロとして頑張ってほしい」とエールを贈っていた。

その後は「ロマンスの途中」「五月雨美女がさ乱れる」「私が言う前に抱きしめなきゃね」といった、メジャーデビューのシングルに収録されている3曲を披露。宮崎も「昔のリリースイベント思い出す」と笑顔を見せる。そして、デビュー時から最新楽曲に至るまでの全シングルのミュージックビデオをつなぎあわせた映像が流れ、これまでのJuice=Juiceの軌跡を振り返る感動的な時間に。ここからは怒涛の12曲メドレーがスタート。最後の『Goal〜明日はあっちだよ〜』では、ファンからのコールが最高潮に達していた。

ここから『カラダだけが大人になったんじゃない』『禁断少女』『Borderline』とライブの人気ナンバーのオンパレード。ツアー中では前進するセットに乗って歌い上げてファンを驚かせた『Fiesta!Fiesta!』が、日本武道館では炎の演出にパワーアップ。Juice=Juiceファミリーによる『Fiesta!Fiesta!』の大熱唱と炎の熱気により、会場のボルテージは限界値へ向かっていく。その勢いのまま『CHOIS & CHANCE』『GIRLS BE AMBITIOUS』とJuice=Juiceのライブに欠かせないナンバーが続く。『生まれたてのBaby Love』では、高木紗友希が自慢の歌声でフェイクを響かせ、ハロプロきってのパフォーマンス集団としての礎を築いた一曲『Magic of Love』で会場が一体に。本編最後は3月にグループを卒業した梁川奈々美に向けた楽曲である『Good bye & Good luck!』で締めくくった。

本編終了後は、会場が宮崎のメンバーカラーであるピンクのサイリウム一色に染まり、約5分間鳴り止まない「ゆかにゃ」コールが巻き起こる。

アンコールに応え、自身の「派手な着物を着たい!」という願いを形にした着物風のドレスで登場した宮崎が、ファンに向けて書いてきた手紙を披露。

皆さんからのあたたかい“ゆかにゃコール”聞こえていました。本当にありがとうございます。みなさんのお手紙を書いてきたので読ませていただきたいと思います。私、宮崎由加は本日2019年6月17日Juice=Juiceから卒業します。2013年2月3日のJuice=Juice結成から私のアイドル人生が始まりました。Juice=Juiceというグループ名は、採れたて、もぎたて、新鮮、天然で、100%でしぼりたてというように、いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになって欲しいという願いが込められて名づけられました。たしかに、個性の詰まったユニットというのにぴったりなメンバーが選ばれていました。ハロプロ研修生としてステージに何度も立ってきた長く活動してきた年下の子たち。大阪からフワフワやってきた美人な最年少。研修歴2ヶ月のしっかり者。この中に入ったのが歌もダンスも未経験のまま、石川県の田舎から出てきたばかりの私。個性は詰まっていますが、私は困ってしまいました。私はできないことばかりだったから、とにかく周りについていかないとと活動しているなか、結成から4ヶ月後にリーダーに選ばれました。いや、選ばれてしまいました。

また、困ってしまいました。分からないことばかりで、いろんなことができなくて、でもリーダーで。正直、この頃の記憶は曖昧なことが多いです。自分が何をしていたかすら曖昧になっちゃうくらい、日々必至だった私だったけど、そんな困っているだけの私にも、みなさんはたくさんの愛情をくれました。

だから、グループのメンバーとして、パフォーマンススキルを上げることはもちろんですが、私は応援しててよかったと思ってもらえるアイドルになるということで、みなさんの愛情に応えようと思うようになりました。ブログをできるだけ休まないこと、楽しめるものを作り出すこと、ずっと可愛さを更新し続けることなどなど、喜んでもらうためにやりたいと思ったことが、ときにはあざといと言われることもあったけど、貫き通していったら、いつのまにか“あざと可愛い”を略して“あざかわ”と言ってもらえるようになりました。

賛否両論あるかと思いますが、アイドルの私には褒め言葉だと信じています。今の私は、完全に皆さんが作ってくれました。本当に、たくさんたくさんたくさん、ありがとう。この公演が終わったとき、応援しててよかったって思ってもらえていたら、うれしいです。

そして、メンバーのみんな。感謝してもしきれません。メジャーデビューから一緒にJuice=Juiceを作ってきてくれた、朋子、紗友希、佳林、あかり。この4人は、たくまし過ぎます。強すぎます。なんでも話せる自慢の同期です。一緒に見てきたいろんな景色はずっーと宝物。ありがとう! 新メンバーとして加入してきてくれた、やなみん、瑠々、愛香。Juice=Juiceに入ってくれて本当にありがとう。3人が入ってきてくれたことで、さらにたくさんのJuice=Juiceファミリーに会うことができました。そして、新たなJuice=Juiceの可能性をたくさん感じさせてくれました。私に癒やしもくれました。ずっと大好き。

そして、今日お披露目したばかりの由愛ちゃんと里愛ちゃん。一緒に歌って踊ることはできなかったけど、Juice=Juiceに、また、新しい光が入ってきたみたいで、うれしいです。もうすでに好きです。この先も応援してるね。みんなが私をJuice=Juiceのリーダーにしてくれました。そして、苦手なことはお互い助け合えばいいんだと教えてくれました。本当にありがとう。いつの時代のJuice=Juiceも最高って言ってもらえることがカッコいいなって思っています。この先もみんなならJuice=Juiceを最高にしてくれるって、もう分かります。

私もこの先、一人に人間として最高って思ってもらえるように、ずっと見ていきたいって思ってもらえるように頑張ります。弱気な私をJuice=Juiceが強くしてくれました。だから、今なら言ってもいい気がします。

この先も、うまくいくと思います。私なら。

みなさん6年4ヶ月、本当にありがとうございました。

Juice=Juiceリーダー宮崎由加

コメント終了後は、自身の卒業ソングである『25歳永遠説』を披露。以前、宮崎は弊誌のインタビューで「ハロー!プロジェクトの先輩方には卒業のときにソロ曲をもらう方もいらっしゃいますけど、この曲はみんなが私を助けてくれるイメージ。一人で歌ってくださいって言われたら、無理です!って言うけど、みんなに支えられている私のJuice=Juice人生を表現しているみたいで、スゴく好き!」と、同曲に関して語っていた。

その思いは演出にもつながっており、宮崎の着ていたドレスには卒業した梁川奈々美も含む全メンバーのメンバーカラーがデザインされているほか、歌の最後はメンバーみんなに出てきてもらったという。紙吹雪が舞うステージ上でメンバーが宮崎に寄り添い、グループの絆が感じられる光景に涙を流すファンも。

会場に感動的な空気が流れるなか、各メンバーが宮崎への思いを伝える場面に。

「かけてくださる言葉が全部優しくて、あったかくて強い」(稲場愛香)、「Juice=Juiceに加入が決まったとき、宮崎さんがすごく優しい笑顔で迎えてくださったのが本当にうれしくて今でも忘れられない」(段原瑠々)、「私に否定とかはせず、肯定して何でも包み込んでくれる」(植村あかり)、「由加ちゃんがリーダーでいてくれて本当に良かった」(宮本佳林)、「由加ちゃん自身が辛い時もメンバー一人一人のケアをしてくれた」(高木紗友希)、「由加ちゃんは弱音を吐いたり、みんなに愚痴をいったりすることもなく、いつも真っ直」(金澤朋子)など、宮崎に対しての感謝と愛のメッセージを送っていた。

宮崎は「みなさんからもたくさん愛情をもらいましたが、Juice=Juiceのメンバーがいたから私がこうやってステージに立っていられるなって思うことがたくさんありました。本当にみんなからありがとうってたくさん言われたけど、私こそありがとうっていう気持ちでいっぱいです。もう、嬉しいです。ありがとうございました」と、メンバーから受け取った愛に応えていた。

ラストに『続いていくSTORY』と『未来へ、さあ走り出せ!』をパフォーマンス。宮崎の卒業、そして新メンバーの加入と、新たな時代へと突き進む自分たちを鼓舞するように、そして宮崎の未来が輝かしいものになるようにという願いが込められているようなラストとなった。

最後に宮崎は「大好きなJuice=Juiceファミリーに囲まれて、私は幸せものだなって、改めて思いました。本当にありがとうございました。私がJuice=Juiceを選んだこと、みなさんが正解にしてくれました。本当にありがとうございました!明日から、私はJuice=Juiceヲタクになります。みなさん仲間です! これから一緒に楽しみましょう! 本当にありがとうございました! 宮崎由加でした!」と、可愛さを更新し続ける“あざかわアイドル”としてのアイドル人生に幕をおろした。

終演後、SNS上は「ゆかちゃん、卒業おめでとう!」「しんみりしない、ゆかちゃんらしい卒業式だった」「今日も可愛さを更新してた」「長い間、リーダーお疲れ様!」といった祝福や感謝の言葉が並んでいた。

今回のツアーは“JuiceFull!!!!!!!”というタイトルだけあり、日替わり曲や回替り曲などが登場し、これまでの彼女たちの楽曲がツアーを通じて全曲披露されたのも特徴的。宮崎が弊誌インタビューで「JuiceFull!!!!!!!というタイトルの春ツアーを回っていて、最後の日本武道館公演が終わることで完結します。みんなで作り上げてきた7人のJuice=Juiceを最高の形で迎えられる1日にしたいです。Juice=Juiceの宮崎由加を応援してくださっている方に、とにかく感謝の気持ちが伝わるようにしたい。さらに、これからのJuice=Juiceも楽しみって思ってもらえるような公演にしたいと思います!」と語っていた通りのライブとなった。

宮崎は卒業後「演技、モデル、ラジオなど、とにかくなんでも挑戦していきます!」とコメント。そして、勝手に地元である石川県の観光大使だと思って県の魅力を発信していくほか、Juice=Juiceオタクにもなるという。

“ゴールじゃないよと笑って”、彼女たちの「Dream Road」第2章が、ここからスタートのしたのかもしれない。(ザテレビジョン)

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