井ノ原快彦、憧れの先輩・東山紀之に愛用の“マグカップ”を託し「これを僕だと思って…」

井ノ原快彦、憧れの先輩・東山紀之に愛用の“マグカップ”を託し「これを僕だと思って…」

バトンタッチセレモニーを行った井ノ原快彦と東山紀之

6月26日(水)に最終回を迎える「特捜9 season2」(夜9:00-10:09、テレビ朝日系)の主演・井ノ原快彦と、7月10日(水)スタートの「刑事7人」(毎週水曜夜9:00-9:54)の東山紀之によるバトンタッチセレモニーが開催された。

撮影期間が重なることがほとんどなかったという「特捜9」と「刑事7人」。これまでも、「ひそかにバトンタッチ的なメールはしていましたよね?」(井ノ原)、「うん、してたね!」(東山)と2人は明かすが、今回、奇跡的に撮影期間が重なり、初めて大々的なバトンタッチセレモニーが実現した。

セレモニーは「特捜9」の特捜班のセットで行われ、「このセットにヒガシくんがいるということが新鮮です」と言う井ノ原に、東山が「『刑事7人』の資料室は、隅に追いやられている感があるので、こんなにキレイじゃないなぁ…(笑)」とポツリ。

普段から食事に行ったり、メールでやりとりする仲だという2人らしく、終始和やかなムードで進行した。

■ 井ノ原が東山におねだり!?

そんな中、東山から、まもなく最終回を迎える「特捜9」チームへ、「刑事7人」にちなんだ7色のマカロンタワーの差し入れが登場。「うわー、かわいい!しかも僕、奥さんがパティシエという設定なので、ピッタリですね。本当にうれしいです!」と大喜びする井ノ原に、「どれか一つにワサビが入っています(笑)」と、東山がお茶目な発言をする一幕も。

「ぜひ皆さんで食べてください」という東山の気遣いに、井ノ原は大喜びの様子だった。

一方、井ノ原は「『特捜9』で僕が演じる浅輪は、コーヒーを飲むシーンが結構あるんです。…ということで、できれば『刑事7人』の資料室のどこかに、このマグカップを僕だと思って(笑)、置いていただけないでしょうか…?」と東山に提案。

実はこのマグカップは、「オシャレだなと思って自分で持ってきたお気に入りを劇中で使っているんです」という井ノ原の私物。井ノ原の作品への思いをくんだ東山は、「もちろん!どこに置くかは吉田鋼太郎さんと相談しておくよ。いつも白洲迅くんがコーヒーを入れて、鋼太郎さんが飲むシーンがあるからね」と快諾した。

■ 東山紀之コメント

井ノ原とはもう30年以上の付き合いなんです。普段はメールをしたり、ドラマを見た感想を伝え合ったりしています。これまで、撮影している期間が重なることがあまりなかったんですが、今年はうまく重なったので、こうして井ノ原と撮影所で会うことができました。

お互い“水曜9時”という同じ枠のドラマで主演させていただけているだけでなく、今回のように2人でバトンタッチができるということは、大変ありがたいことだと思っています。

井ノ原は「9係」の時代から14年という長い期間、確立された役柄を演じ、渡瀬(恒彦)さんからバトンを受けて、主演を任された。それってやっぱり、彼が本当に頑張ってきたからだと思うんです。そういう、彼の人生とともに歩んできた役を見られるのは僕にとっても幸せなことですし、そんな彼から次のクールへのバトンを受け取るというのも本当にありがたいことだと思います。

井ノ原からバトンを受け、僕はこれから暑い中での撮影になります。現場では出演者の皆さんやスタッフの皆さんと一緒にアイスクリームを食べたり、小さい扇風機を買ってみたり、毎年いろいろと対策を立てて実践しているんですが…最近の尋常じゃない暑さに負けないように頑張ります。

■ 井ノ原快彦コメント

ヒガシくんは、僕が小学生の頃にお会いして以来、30年以上背中を追いかけてきた先輩です。そんなあこがれの先輩に、僕がバトンを渡せるという喜びは大きくて、本当に光栄なことだと思っています。

先日、ヒガシくんがうちのスタジオに差し入れを持って遊びに来てくださったんです。寺尾(聰)さんにも会ってくださって、とにかく「特捜9」のセットにヒガシくんがいるということが新鮮でした。

ヒガシくんが帰られた後、山田(裕貴)くんが、「実在するんだ…」ってつぶやいていたんですけど、僕も事務所の後輩でありながらその気持ちがすごく分かるんですよね。事務所内でもヒガシくんの伝説がたくさんあるので。例えば、昔、オーディションを受けてレッスンしていた部屋の天井には穴があったんですけど、「この天井の穴はヒガシくんがバク宙して開けた」とか(笑)。

そんなふうに伝説を作り続けている先輩のドラマ、もちろん毎年見ています!「刑事7人」は映像がオシャレでかっこいいですし、なにより僕はヒガシくんと白洲くんのやり取りを参考にさせていただいているんです。僕も去年から山田くん演じる新藤という後輩ができたので、掛け合いの勉強になるんです!

ヒガシくんはこれから暑い夏の撮影で大変だと思いますが、水分を取りながら頑張ってください。陰ながら応援しています。

■ 「特捜9」あらすじ

弁護士の小林則夫(坂本直季)が死亡する事件が発生し、特捜班が臨場する。ほぼ無傷の遺体は、指先だけが切れており、床に血で「J・P」と書かれていた。“これはダイイングメッセージか!?”と考える浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班の面々だが、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)の解剖によると、死因は不明…。

一方、鑑識課の解析により、すべて同じ背広姿の男を隠し撮りした大量の写真がスマートフォンに残っていることが分かる。それを見た班長の宗方朔太郎(寺尾聰)は、写真の背景から撮影された場所は東京地方裁判所だと指摘。さらに調べを進めると、写真に映っている人物が裁判官の櫻井潤(嶋田久作)であることが判明する。

特捜班が、小林と櫻井の接点を調べ始めた矢先、第2の死亡事件が発生。死亡したのは、弁護士の松井浩史(古河耕史)で、床には血で「J」の文字が。  

小林と同様死因は不明だが、松井の足裏に軽度の熱傷があることが判明。真澄は、2人は感電死した可能性があると言い、2人の弁護士の死は、連続殺人事件の様相を見せ始める。櫻井と2人の弁護士の接点を調べる中で、松井が元々検事だったヤメ検弁護士だということが分かる。さらに、12年前の「青酸ガス無差別殺人事件」でのつながりを見つける。当時の関係者にも聞き込みを始めるが、上からは圧力がかかる事になる。

しかしそんな中、裁判所から刑事部長の三原達朗(飯田基祐)に、しつこく櫻井に聞き込みをするなとクレームが入り、直樹が降格の危機に…。さらに、優しく人に寄り添いながらも正義を貫く直樹の姿を見た宗方はある決意を固め、特捜班に運命のときがやってくる。(ザテレビジョン)

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