千原ジュニア、魚の紹介をする“超高速ラッパー”に「これは気持ちええわ」

千原ジュニア、魚の紹介をする“超高速ラッパー”に「これは気持ちええわ」

「超舌!トーク匠 (Show)!!」に出演する千原ジュニア、小池栄子、伊集院光

さまざまなジャンルで活躍するトークの匠(たくみ)を紹介するバラエティー「超舌!トーク匠(Show!!) 〜その道のプロの1番ウケる話〜」が、6月27日(木)夜11時59分から日本テレビ系で放送されることが明らかになった。

話芸を武器に仕事をするその道のプロたちが、長年をかけて磨き上げてきた鉄板トークを公開。話のテンポ、話の展開、絶妙な間、話のまとめ方、説得力のある口ぶりなど、さまざまなテクニックを駆使して話に引き込んでいく匠らからトークの極意を学ぶ。

築地魚屋ラッパー、競馬予想士、バスガイド、太秦時代劇ガイド、予備校講師など、職業も年齢もさまざまな匠が、千原ジュニア、伊集院光、小池栄子に話芸を披露していく。

■ ネタ帳を作っているお弁当の販売員

バスを待つ大勢の観光客を大爆笑の渦に巻き込んでいるのは、黒部ダムに向かう長野県・扇沢駅にいる中里之宏さん。一見、案内をする駅長さんかと思いきや、実はお弁当の販売員。

絶妙な「間」で観光客を話に引き込み、お弁当は飛ぶように売れていく。さらに、“名産品ではない”ことをネタにして、普通のレーズンも販売。

中里さんの話術に魅了された観光客は、レーズンも次々に買っていく。中里さんがいる日は売り上げが20万円もアップするという。中里さんは「子供の頃はテレビをつければ吉本新喜劇がやっていた。その影響で今ではネタ帳を作ってトークの腕を磨いている」ことを明かす。

ジュニアは「すごいなぁ」と勉強熱心な中里さんに感心する。小池は「引き付けられてしまった」と、中里さんに心を奪われる。

■ 競馬に人生を懸ける男

大井競馬場で競馬予想士として働いているのは、“最後の予想屋”と呼ばれる吉冨隆安さん。「競馬に勝つやつは人生を制す!」と、予想を聞きに来たギャンブラーたちを鼓舞する。

自信に満ちた説得力のある口ぶりの吉冨さんの予想は、具体的ではなく哲学と言える。競馬と人生を重ね合わせていた。勝率は4割、回収率は186%を誇る吉冨さんの予想が書かれた200円の紙は飛ぶように売れる。

ジュニアは「面白いなぁ。笑いではないですもんね」と自分とはタイプが違うトークの達人に興味津々。伊集院は「洗脳されちゃうような。『今、俺すごいことやっているんだ』って」と、吉冨さんの話術を分析する。

吉冨さんは、競馬によって家庭が崩壊して2度の離婚を経験しているらしく、伊集院は「競馬は人生を懸けるに値する。説得力がありますね」と納得する。

■ 上沼恵美子に憧れるバスガイド

昭和の町として人気の大分・豊後高田市のボンネットバスで車掌兼バスガイドをしている西佐知子さんは年間40万人の観光客を呼んだ立役者の一人。

親しみやすい人柄の西さんは、飾らない言葉でガイドをしつつ、冗談を言ったり、多彩な表情を浮かべたり、観光客をイジったりして車内は笑いが絶えない。西さんは「昭和のおせっかいなおばちゃん役ができたらいいかなて」と話す。バスは毎回満席で、西さん目当てのリピーターも多いという。

スタジオでは、ジュニアたちがバス内、左右の車窓からの背景を映した巨大モニター3台を見て、西さんのバスガイドを疑似体験。伊集院は「完全なアトラクションだよ。現地で本物に乗りたくなった」と興奮気味に語る。西さんの理想のトークは上沼恵美子らしく、ジュニアは「あの顔の残し方は上沼恵美子さんなんですね。1人だからボケて、顔でツッコんで」と分析する。

■ 俳優なのに侍ガイドが「楽しい」

京都・太秦にある映画村で侍ガイドとして人気なのが、本業は時代劇俳優という平井力さん。俳優ならではのドラマの裏話を織り交ぜながら太秦を案内する。

本物の俳優ならではのトークの合間にお芝居を交え、観光客を飽きさせない。ガイドとして人気がある故の悩みがあるらしく、平井さんは「台本が来ても頭に入りません。『これ(せりふ)を言え』って苦痛」とユーモアたっぷりに語る。

小池は「ああ、楽しい」と平井さんのガイドを満喫。伊集院も「聞いちゃう。これ、すごい」と引き込まれる。感心しつつも伊集院は「俳優として売れたいんだよね?ちょっと(ガイドが)うま過ぎだよ」と心配する。

■ 築地が生んだ魚屋のラッパー

築地の魚屋さんで注目の人物がスタジオに登場。魚を売る際に超高速ラップを交えお客さんを圧倒し、一躍有名に。ボキャブラリーが豊富なフランケンさんは超高速ラップに乗せて魚の産地、特徴を説明しつつ、オススメの調理法、食べ方なども紹介。

さらにフランケンさんはノリノリになったジュニア、小池、伊集院へのメッセージもラップに乗せ、大盛り上がり。ジュニアは「これは気持ちええわ」と大興奮し、小池は「早いけど入ってきます。全部分かる」とフランケンさんの言葉の一つ一つが刺さった様子だった。

――この番組はどんな番組ですか?

いろんなジャンルのおしゃべりの達人の方々の話芸を見せていただて、それを見た上であーだこうだとまた喋らせていただくというトーク番組ですね。

――いろいろな業界のトークの匠が出てきましたが、収録を終えていかがですか?

いや、どのジャンルもすごいですね。プロの技を見せていただいたなと思いますね。あれだけの人数がいたら1、2人は「ん?どうかな」みたいな人が普通はいるんですけど、本当にどの方も引けを取らず、素晴らしかったですね。

――特に印象に残った方はいましたか?

やっぱり、その先にモノを売る、お金を出させるってすごい技術だなと思います。

――今後、どんな業種のトークの匠たちに出てほしいですか?

例えば歯医者さん。患者がお子さんの場合、怖がらせないようなトーク術があるでしょうしね。笑かせて気をそらせたりして。あとは、ボクシングのトレーナーはインターバルが1分という決められた時間の中で、選手に与えるべき情報、与えなくていい情報をどう選別して伝えているのか。

かなりの話術が必要なので、よくできないトレーナーだと「あそこは右、右ちゃうよ、左。えーと」カーンってなるから(笑)。1分でまとめて「行ってこい」っていうことで1人の人生が変わるわけですから。その辺はすごい匠がいると思いますけどね。

――最近、ジュニアさんが食いついた話はありますか?

コンビニの前で愛人にアイスクリームを出されて食いついてたやつがいて(笑)。例えで「カレーばっかりだと飽きるからハヤシライスとかハッシュドビーフとか」(千原せいじの浮気の言い訳)って、どんだけ食いもん出てくんねん(笑)。

そんなことをかき消す幸せが、後輩の山里(亮太)君の結婚。おめでとうございます。そこでもグリーンカレーおいしい言ってたね。よう食いもん出てくるな(笑)。

――見どころを含めて視聴者にメッセージをお願いします。

本当にその場所に行ってみたくなるし、その人に会ってみたくなるし。この番組は、トークに対してトークするって今までになかった切り口なので、どこをとってもおいしくいただける内容じゃないですかね。(ザテレビジョン)

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