ウォリアーズの不安要素は?NBA新シーズンを分析!

ウォリアーズの不安要素は?NBA新シーズンを分析!

スポーツナビゲーターの長澤壮太郎と、NBAアナリストの佐々木クリスが、NBA新シーズンを分析!

日本時間の10月26日(水)、北米のプロバスケットボールリーグ、NBAの2016-2017シーズンが開幕する。このオフには大きな移籍も多くあり、新たな顔ぶれをそろえた全30チームが、チャンピオンリングを懸けて激闘を繰り広げる。開幕を前に、WOWOW NBA中継のメインキャスター・長澤壮太郎と、WOWOW NBA中継の解説者でもあるNBAアナリスト・佐々木クリスを直撃。このオフの動きや今シーズンの見どころ、注目するチームなどについて語ってもらった。

――このオフの一番大きな動きとして、ケビン・デュラントの移籍が挙げられると思います。オクラホマシティ・サンダーを出て、2014-2015シーズンの覇者であるゴールデンステイト・ウォリアーズへ。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンというリーグトップクラスの攻撃力に、同様の攻撃力を誇るデュラントが加わることになります。

クリス「KD(デュラント)はウォリアーズに難なくフィットすると思います。昨季のファイナルで、ハリソン・バーンズが外し続けたシュートをKDが撃つと思ったら、そんな恐ろしいことはないですよね。KDがオフェンスファーストでなくディフェンスを意識してプレーさえすれば、何の問題もないでしょう。ウォリアーズのボールムーブメントの美しさにKDも惚れ込んでいる部分もあると思うので、これまで通りボールは回っていくでしょうし、不安要素を挙げるのは難しいですね」

長澤壮太郎「僕も心配はしていないんですけど、重箱の隅をつつくように言えば、センターポジションをもうちょっとアップグレードできていたら良かったですよね。でも、これはプレーオフに入ってからの話で、レギュラーシーズンを通過するには十分過ぎると思います。あとは、シーズンを通して昨季MVPのカリーがどれだけ省エネでいけるか。今シーズンは、昨季のようにスリーポイント400本とか狙わない気がするんです。もちろん他のガードよりは撃つと思いますけど、昨季みたいに自分で全部ドリブルして、相手をシェイクして、タフな状況でも撃つ、みたいなのはないでしょうね」

――長澤さんの応援するニューヨーク・ニックスにも大きな動きがありました。デリック・ローズ、ジョアキム・ノア、コートニー・リーが加入しましたが、どこまで順位を上げられるでしょうか?

長澤「8位だと思います(笑)。ギリギリでプレーオフに出場できるくらい(笑)。でも、別にイヤな意味で言ってるわけじゃなく、ドン底だったニックスには、相当なステップアップなんですよ。即優勝というのはやっぱり現実的じゃない、NBAはそんなに甘くないんで。やっぱり段階を追って、今シーズンのニックスを見たスター選手に『面白いチームだし、行ってもいいかな』って思われることが大切だと思う。今まで、誰か来てください…ゼロ、誰か大物来てください…ゼロ、って続いているから、やっぱり積み上げてないんですよ。今年はゼロから8枠を狙って、まずはプレーオフで万々歳だと思いますね。1位で上がってくるであろうクリーブランド・キャバリアーズとプレーオフ1回戦でやらなきゃいけないのは、悲しいといえば悲しいですけど(笑)」

クリス「あとは、トライアングルオフェンスと現代バスケを融合できるのか、そういった戦術的観点から見ても面白いと思います。トライアングルオフェンス自体、パス&ゴーと同じくらい、各チームの基本原則に組み込まれている部分もあります。その対策やバランスの比重も含めて、開拓する余地はあるし、フェニックス・サンズから来た新HCのジョン・ホーナセックの手腕が個人的には楽しみです」

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、長澤壮太郎と佐々木クリスが出演する「長澤壮太郎のオフもSo!スポDX」を9月15日(木)から全4回で配信スタート。WOWOWでは NBA2016-2017シーズンを毎週5試合生中継。番組ではシーズンを通して、注目のキャバリアーズ、ウォリアーズ全試合を含む500試合以上のハイライトも紹介していくほか、毎週土曜はNBA好き著名人と一緒に旬な選手やチームを特集。人気コーナー「長澤壮太郎のSo!スポNBA」も放送する。10月26日(水)朝8時45分からはWOWOWプライムで「ニックスvsキャバリアーズ」「スパーズvsウォリアーズ」の開幕戦2試合を無料生中継し、田中圭、金子ノブアキがゲスト出演。また、10月26日(水)〜11月5日(土)の放送では、総勢100名にプレゼントが当たる「NBA感謝ウィーク!超絶プレゼント第1弾」を実施する。

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