“渡鬼”新作放送直前!泉ピン子&橋田壽賀子コメント

“渡鬼”新作放送直前!泉ピン子&橋田壽賀子コメント

「幸楽」改装を勝手に決めた娘の愛(吉村涼)とその夫(村田雄浩)。激怒する五月(泉ピン子)を勇(角野卓造)はなだめる

「2夜連続特別企画 橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』」が、9月18日(日)と9月19日(月)前後編に分けて放送される。約1年半ぶりの放送となる今回は、五月(泉ピン子)が、約40年以上切り盛りしてきた中華料理店「幸楽」の改装が決定するところから話が始まる。

今回の新作では、改装と世代交代によって変化していく家族の関係や、岡倉家5人姉妹がそれぞれ抱える問題を描く。また、今回の新作には勇(角野卓造)と五月の長男・眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)が妊娠するなどめでたい展開も織り込まれている。

約1年半ぶりの新作に対する、主演の泉ピン子と作者の橋田壽賀子のコメントは以下の通り。

【泉ピン子コメント】

今回の物語は、五月が孤立してあちこち訪ねる話なので、出番はものすごく多いです。全体の9割以上は出ているんじゃないですか。まさに、「渡る世間は五月ばかり」。今までで初めてです。

せりふもたくさんあるけど、91歳の橋田(壽賀子)先生が一生懸命書かれたドラマだし、自分としては今までの集大成だと思って、初心に帰って演じています。

幸楽改装のため、夫と仮住まいで生活を始めるんですが1年半ぶりなのに角野さんといるとすぐに「夫婦」になれる。やっぱり、26年もこの役を演ってますからね。それでも、2人だけの芝居はせりふもいっぱいあって大変でした。

幸楽も、自分たちの時代から娘夫婦の代に移っていく。世代交代は仕方がないけど、長い間親しんできた店が改装で変わってしまうのは寂しいですね。

【橋田壽賀子コメント】

1年半ぶりに脚本を書いてみると、この作品ではやはり“時代”が描けるなと思いました。以前からこの作品は時代の問題を取り込めると感じておりましたが、久しぶりに書いてもやはりいろいろなひずみがあるんだなと。

今、社会が抱えている問題をドラマにできるというチャンスを与えていただいて、またちょっとやる気になっております。年を取ると、人はいつか一人ぼっちになります。そんな五月を通して、孤独という状況をどう消化していくのかという問題を考えていただきたいと思っております。

みんなそれぞれ生きがいを見つけるということが、一人で生きていく上で一番大事なんです。それはなかなか見つけられないでいるのですが、それぞれの登場人物が自分の“今”を見つけているというドラマにしたいと思っております。五月にできるかは、ドラマを見てのお楽しみです。

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