宇多田ヒカル活動休止中の心境を告白「“青春”ぽいものを経験した」

宇多田ヒカル活動休止中の心境を告白「“青春”ぽいものを経験した」

宇多田はほぼ6年間歌っていなかったと明かした

歌手の宇多田ヒカルが、19日に放送された「ミュージックステーション ウルトラFES 2016」(テレビ朝日系)に約8年ぶりに出演。10年8月の活動休止宣言以来、丸6年を経て活動を再開した現在の心境や活動休止への思いを語った。

今回が、活動再開後の本格的なテレビ初出演・初歌唱となった宇多田。番組では、誰もいない「Mステ」のセットでタモリと2人きりで対談する模様が録画で放送された。

えんじ色のドレス姿で「お久しぶりです」とセットの階段から降りてきた宇多田を、タモリは「おお」と笑顔で出迎えた。6年前の活動休止について尋ねられた宇多田は「そうですね、長いお休みをいただきました。何もしないでいようというか、こういう世界からとにかく離れたくて。いったんリセットしたいなぁ、と」と振り返った。

休止中は「ほぼ6年間歌ってませんでした」という宇多田。興味のあった言語を学んだほか「学生ノリというか、若い友達ができて“青春”ぽいものを経験した」とも話し、「(休止以前は)遊んだ時期がなかったので。15歳からお仕事をしていて、飲みに行く、とかクラブに行く、という時期に、人目を気にしてあんまりハジけられなくて」と、当時抱えていた思いも率直に語った。

現在、ロンドン在住という宇多田。かの地での生活を「楽しいですよ。今は友達もいるし。それまで周りの方たちにやっていただいてたことを自分でやりたくて。家を探したりとか、銀行口座を開いたりとか、水道代を払う手続きをしたりとか、電気会社を選んで・・・とか、そういうごくごく当たり前のことを」と朗らかに語った。

1stアルバム「First Love」(99年)が売り上げ750万枚を超えるなど、トップアーティストであり続けた宇多田。ブログで活動休止を発表した際の「アーティスト活動中心の生き方をし始めた15才から、成長の止まっている部分が私の中にあります。それは、人として、とても大事な部分です」というコメントが印象的だったが、2度目の結婚と初めての出産も経験し“成長の止まっている部分”を12年越しに手に入れた充実感が言葉の端々に浮かんだ。

実は、宇多田のテレビ初出演も「Mステ」。99年6月に「First Love」を披露している。当時について、タモリが「今でも覚えてる。ここで生で聴いて、(収録後)マネージャーと2、3人で焼き鳥食いながら『あれ、良かったねぇ』って話したんだ」と明かすと、宇多田も「うれしい。そんなこと聞けると思ってなかったから・・・良かった、復帰して」と茶目っ気たっぷりにほほえんだ。

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