月9ドラマ抜擢のHey!Say!JUMP・山田涼介に漂う”シラケムード”のワケ

月9ドラマ抜擢のHey!Say!JUMP・山田涼介に漂う”シラケムード”のワケ

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 10月期のフジテレビ月9ドラマ『カインとアベル』の放送が正式発表され、Hey! Say! JUMP・山田涼介(23)が主演をつとめることが分かった。今作は、故ジェームス・ディーンの出世作としても知られる米映画『エデンの東』のリメーク版だ。

 月9といえば、4月期で期待作だった福山雅治主演の『ラヴソング』が、全話平均8.5%でまさかの月9ワースト視聴率を更新してしまった。以降、フジテレビ局内でも、ドラマ復活が第一優先事項として挙げられ、秋ドラマ以降は企画から全面的に見直しになったと言われている。

 そんな中で発表された今作だが、放送前から早くも嫌なムードが漂っている。

「当初はラブコメチックな学園ドラマだったそうで、主演は嵐のメンバーを想定していたと聞いています。しかし、ジャニーズサイドは、Hey! Say! JUMPの起用を希望してきた。フジは企画から立て直したそうですが、それも結局上手く行かず、グダグダの流れで山田主演に落ち着いたようです」(テレビ局関係者)

 ドラマ復活の大号令も、こんな展開では制作陣の士気は上がらない。放送前から既に局内には「低視聴率になっても仕方ない」という、冷ややかな空気が流れているのだという。

■ジャニーズのごり押しにシラケムード

 関係者によると、これからHey! Say! JUMP を各方面へ強くプッシュしていくべく、V6、嵐を歴任した敏腕チーフマネジャーがマネジメントを担当することになったという。しかしフジテレビのみならず、各局はHey! Say! JUMPの起用に対して不安の声が大きいようだ。

「Hey! Say! JUMPといえば、中島裕翔(23)が主演した7月期ドラマの『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)が、平均視聴率5%を切る低迷ぶりで、大ひんしゅくを買いました。これには、放送前の吉田羊(年齢非公表)とのスキャンダルが大きく影響しているともいわれていますが、結局Hey! Say! JUMPは、まだ数字を持っていなかったということでしょう」(前出・関係者)

 ジャニーズからしてみれば、今回の山田主演で中島の汚名を返上したいところだが、業界内ではまだ信用できないという声の方が大きい。さらにジャニーズからは仰天の計画も提案されているという。

「実はジャニーズ内で、『SMAP×SMAP』の後釜として、Hey! Say! JUMPの冠番組をフジテレビに打ち出そうという計画が持ち上がっているとか。しかしそれも、数字が見込めなければ、フジテレビと言えどさすがに首を縦に振らないでしょうが」(番組制作者)

 山田を起用した今作の視聴率が『HOPE』並みの低迷となれば、フジテレビとしてもHey! Say! JUMP起用を見直さざるを得なくなり、ジャニーズとしても同じようなゴリ押しがもう効かなくなるはず。今作の『カインとアベル』は、今後もHey! Say! JUMPごり押しが続けられるかどうか、その数字を試されているということだろう。

 果たして山田は、ジャニーズの期待に応えることができるのか。あるいは、局内の冷ややかな空気そのままに、大爆死を遂げることになってしまうのだろうか。業界内外の注目が注がれている。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する

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