キムタクのバラエティ参戦で芸能界に”木村派vs.中居派”の新構図

キムタクのバラエティ参戦で芸能界に”木村派vs.中居派”の新構図

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 先月26日に行われた日本テレビの定例社長会見で、毎年12月恒例のバラエティ番組『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)の放送予定について触れる一幕があり話題になっている。

 同局編成局長は「正式に決定したらお話しします」と語り、直接的な名言は避けた。同番組は1995年から21回放送されており、クリスマス特番の定番になっている。今回はSMAPの解散に近い時期に放送されることとなる。そのためファンとしては、最後にこの番組を見届けたいという意見も交わされている。その一方で、「今年はやらなくてもいいのでは?」といった声もあるようだ。

 こうした声が挙がる背景には、今年7月に放送された『FNS27時間テレビ フェスティバル!』(フジテレビ系)での出来事がある。それは、明石家さんま(61)と中居正広(44)の担当コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」内で起こった。

 この時に、さんまが中居に“ジャニーズの派閥抗争”などについて容赦なく切り込んだ。このさんまの発言に一部のSMAPファンから、「中居君がかわいそう」「さんまさんはSMAP通ぶっている」といった批判を集めることとなった。それだけに「27時間テレビの二の舞には避けたい」と思うファンいるようだ。

 解散に関してSMAPが話題に触れることは、現在までほぼない。そのため、SMAPの動きが見えない限り、日本テレビ側もギリギリまで調整が続くことになるのだろう。そんな中で、SMAP解散後にバラエティ番組の中でもある変化が見られるという話が囁かれている。

■バラエティにも影響大?

「木村拓哉(43)が本格的にバラエティに進出するという話は以前からありました。業界内では、同じくバラエティを主戦場とする中居と“共演者取り合戦”が行われるというのです。いわゆる芸能界内で、“木村派の共演者”と“中居派の共演者”に分かれるということです」(芸能関係者)

 関係者は、木村派にはマツコ・デラックス(43)や爆笑問題の太田光(51)、雨上がり決死隊の宮迫博之(46)、そしてさんまといったメンバーが付くと予想している。一方で中居派には、ダウンタウンの松本人志(53)や、番組共演も多い笑福亭鶴瓶(64)の名前が挙がっているという。そして、こうした木村派と中居派に分かれたタレントたちが、双方の番組には行き来することは難しくなるだろうというのだ。

「とくに木村は解散以降、ジャニーズのサポート体制が大きくなることが予想されます。それだけに、共演者にも事細かく事務所チェックが入るはずです。特にさんまは以前自身の番組で、“俺は木村派や”と明言しています。そんなことを言っているので尚更、解散以降さんま・中居の共演はなくなってしまう可能性もあります』(前出・関係者)

 これまでドラマをメーンに出演していた木村にとって、バラエティでの適応力は未知数。そのため木村派となるタレントにとっては、終始フォローに回ることも予想される。

 解散後、視聴者に笑いを提供できるバラエティ作りができるのは、果たしてどちらになるのだろうか。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。

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