SMAP解散と有吉&夏目アナ熱愛騒動の“点と線”

SMAP解散と有吉&夏目アナ熱愛騒動の“点と線”

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 SMAP解散まで、残りわずかと迫った。だが今になって思い返すと、どうして解散しなくてはならないのか。避けて通ることはできなかったのか。解散を望むメンバーとジャニーズ事務所の確執の深さを、簡単には理解できない向きも多いだろう。

 今回の解散劇でキーマンとなったのは、SMAP、メリー喜多川副社長(89)、飯島三智元マネージメント室長(58)、そして工藤静香(46)と言われている。

「SMAPのマネージャーだった飯島女史は去年、メリー喜多川によるパワハラともとれる解雇通告を受け、5人を連れて独立しようと動き出す。いったんは移籍で条件面など細かい話が進んでいたところに、メリーさんが突然『SMAPは独立させない』と態度を硬化。その陰には、工藤静香も介在した情報戦や、両陣営による他事務所大手幹部の切り崩しも乱れ飛んだといわれています。メリーさんは飯島女史にSMAPを連れて出ていけと言い放つ一方で、いざそうなると移籍先の事務所に圧力をかけ、交渉手腕を発揮し話をつぶした。これが空中分解の真相です」(スポーツ紙記者)

 飯島女史がSMAPの受け入れ先として頼ったのが、タモリ(71)の所属する大手事務所・田辺エージェンシー社長・田邊昭知(たなべしょうち)氏(77)だった。飯島氏との話し合いで一度は系列のケイダッシュへの移籍が決まっていた──のだが、メリー喜多川の猛抗議にひるんだ田邉社長は慌てて独立話を撤回したと言う。

「普通の企業で喩えるとわかりやすい。稼ぎ頭の独立を許さないばかりか、話をつぶして功労者を追い出す。ブラック企業のそしりは免れない」(前出・記者)

■夏目の熱愛を知り、激怒

 経緯を聞くと、田邉氏の「弱腰ぶり」をイメージしてしまうが、さにあらず。彼もメリー喜多川に負けないほどの剛腕ぶりを誇る。それが如実に表れたのが、夏目三久(32)と有吉弘行(42)の熱愛騒動だった。

「7年前、口元にコンドームの箱を近づけにっこり笑う写真が流出。これによって日テレを追い出された夏目を拾って育て上げたのが田邉氏でした。田邉氏はタモリが『ミュージックステーション』などで関係を築いているテレビ朝日に声をかけ、『マツコ&有吉の怒り新党』にアシスタントとして入れさせたのです。にも関わらず、共演者の有吉に手を出されたことを知り大激怒。熱愛を認めず、番組を降板させた。さらにマスコミに統制をかけて報道をシャットアウト、騒動の終結を図った。夏目もいい年齢ですから、恋愛くらい好きにさせたらいいと思うのですが……」(前出・記者)

 ジャニーズ事務所や田辺エージェンシーによる一連の情報統制・印象操作から見えてくるのは、今年我々は「芸能界の闇」を我々は見てしまったということだ。芸能界で歴史も実力も持つプロダクションがこの有様なのだから、他は推して知るべきだろう。そんな「暗部」が一掃されることを願うばかりだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する

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