狩野英孝、謹慎解除で活動再開も完全復活できない深刻事情

狩野英孝、謹慎解除で活動再開も完全復活できない深刻事情

Photo by aundre larrow(写真はイメージです)

 所属事務所から無期限の謹慎処分を命じられていた狩野英孝(35)が、6月1日に処分が解除されたことに対して、芸能界ではさまざまなコメントが寄せられている。

 4日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、歌手の森昌子(58)が「冗談じゃないですよ」と一刀両断。心を入れ替えたといっても本質は戻れないとコメントした。同じく歌手の泉谷しげる(69)も森の意見に賛同し、「女性たちがこれだけ嫌悪感を感じることは問題だ」と語った。さらにMCの松本人志(53)は、狩野をかばうつもりでこの収録に臨んでいたようだが、森や泉谷の意見を聞き「島流しです」と意見を変えていた。

 一方で2日放送の『バイキング』(同)では、雨上がり決死隊の宮迫博之(47)がこの件について、狩野を「悪気も悪意のないタイプの子」と説明し、謹慎中、事務所の先輩にあたる出川哲郎(53)の食事の誘いも断り、引きこもっていたことを紹介。また、これまでスキャンダルに巻き込まれてきたタレント達も、狩野にエールを送るコメントを寄せられており、にわかに注目が高まっているようだ。

 芸能界でも賛否の声が分かれる狩野の一件だが、どちらの立場であってもコメントしておくことが有利なのではないかと関係者は語る。

「もともと狩野はポンコツなキャラクターがウリ。擁護もしやすい一方で、叩いてもコメントをした人物が逆に叩かれるというリスクがありません。そのため、狩野にも発言者にも注目が集まり、結果としてwin-winな関係が成り立つのでしょう。『どうでもいい』とコメントしているタレントでさえ話題になるくらいですから、もはや『何か発しておけ』という流れがあるようにも感じます」(芸能記者)

■すでに狩野ナシでも回っている芸能界

 復帰間近の狩野だが、復帰後に露出は増えていくことになるのだろうか。

「世間の声が厳しいことは当然のこと。しかしそれ以前に、狩野のポジションがもともと危ういという声がある。狩野のポンコツ天然キャラを凌駕すると注目を集めているのが、ANZEN漫才のみやぞん(32)です。年齢的にも狩野と2つしか変わらず、幅広い世代に愛されるのが強みで、このところ露出を増やしている。もともと狩野は活躍の場が一部の番組に偏っていたため、立ち位置は常に不安定で、ゴールデンの王道バラエティで大活躍するタイプでもない。もはや狩野の生きる場所は見当たらないのが現状です」(前出・芸能記者)

 スポンサーを抱える番組側としても、さまざまなスキャンダルが報じられてきた狩野を使うリスクは高い。挙式直後の浮気発覚にはじまり離婚、複数交際の疑惑、そして未成年淫行……と数々の不祥事を重ねてきた狩野が露出する場は自然と限られてくる。「狩野の場合、被害者の未成年女性がいるので、『しくじり先生』(TBS系)などの暴露番組で自分の不祥事を笑いに変えるのも難しい。」(前同)というように狩野の今後は前途多難だ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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