SMAPになぜ分裂報道が?中居正広が残留を決めた裏事情

SMAPになぜ分裂報道が?中居正広が残留を決めた裏事情

Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 SMAP元メンバー3人のジャニーズ事務所からの移籍、そして首謀者とみなされた中居正広(44)の残留が決定的だ。6月15日発売の『週刊新潮』(新潮社)、『女性セブン』(小学館)がそろって、香取慎吾(40)、草なぎ剛(42)、稲垣吾郎(43)が事務所側に退社の意向を申し出ることを報じている。

「SMAP解散以降、元メンバーの移籍が既成事実のように語られてきましたが、中居を除く3人が遂に行動に移したかたちです。昨年から続く移籍騒動で、一番のヤマ場を迎えました」(芸能誌記者)

 3人は、元チーフマネージャーのI氏(60)が立ち上げる新事務所に移籍するものとみられる。実際、香取と草なぎはI氏とともに複数の業界関係者にあいさつを済ませたと言われ、家から去った母親のもとに、子供たちが身を寄せる格好だ。

「香取にとって、少年期から世話を見てくれたI氏は母親同然。草なぎ、稲垣にとっても、過去の自らの逮捕時にI氏は、マスコミの報道陣へ手回しし、芸能界からの永久追放という最悪の事態を救ってくれました。“容疑者”ではなく“稲垣メンバー”という珍妙な呼称を生み出した張本人がI氏で、その辣腕ぶりが光りました」(スポーツ紙記者)

 腹をくくった3人とは対照的に、残留を決めた中居の真意はいかなるものなのだろうか。

■いったん残留もいずれ移籍の可能性

 テレビ局社員は、

「中居が仕事、特にテレビでの司会業が順調なのは、ジャニーズ事務所の強力なセールス力の賜物です。バラエティ番組を中心にテレビでの仕事に力を入れたい中居にしてみれば、移籍は自らの首を絞めるだけだと判断したようです」(芸能事務所関係者)

 ただ、中居の移籍はなお可能性含みとの見方もある。『女性セブン』は、3人を送り出して自身はいったん残留することで、ジャニーズ事務所とI氏・3人組側との防波堤になることを選んだと指摘している。『週刊新潮』も、最低1年以上は事務所にとどまって義理を果たし、そのうえで3人組と合流する可能性を伝えている。

「移籍を主導してきた中居が残留したら、木村拓哉(44)以上のバッシングを受けるのは目に見えており、退社は避けられない。ただ、ジャニーズの稼ぎ頭である自身が移籍すれば、事務所が逆上するのは必至。逆鱗を最小限に食い止めるかたちで移籍するべく、最善の策を練っているとみられます」(芸能誌記者)

 国民的グループが事務所に三行半を突きつけるという一大事態。リーダーの中居にはなお移籍の可能性は残っており、騒動は長丁場になりそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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