小倉優子、離婚を自ら語る新たな”ママタレ像”で再ブレイクの背景

小倉優子、離婚を自ら語る新たな”ママタレ像”で再ブレイクの背景

Photo by atkinson000(写真はイメージです)

 今月25日に放送される特別番組『ニッポンを釣りたい!話題の芸能人!まさかの休日』(フジテレビ系)で、タレントの小倉優子(33)が過酷なロケに挑戦する。番組で小倉は高知県での初カツオの一本釣りに挑戦したという。先だって行われた取材会では早朝の漁船ロケの過酷さと、船酔いに悩まされたエピソードを語っている。また、共演したタレントの中村静香(28)は、港に出るときに「息子のために頑張る!」と宣言していた小倉優子の姿に感動したとコメントした。

 3月にカリスマ美容師の元夫と離婚した小倉だが、以降バラエティタレントとして再び露出を増やしている。自身の「離婚ネタ」を活かしながら、活躍の幅を広げているようだ。

 小倉は離婚後、出演したバラエティ番組で早々に離婚ネタを解禁。有吉弘行(43)からは「全国民が『やっぱりね』と思った」とコメントされ、明石家さんま(61)からも「ゆうこりんが悪いと思う」と、小倉の離婚話は共演する芸人たちから恰好の“イジリネタ”にもなっている。これまでの小倉のように“ママタレ”を売りにしているタレントは、離婚という話題は触れてもらいたくないネタとして扱われている。しかしそれを逆手に取ったことで、視聴者からの好感度をめきめきあげているようだ。

「もともと小倉の離婚原因には、元夫の不倫が理由にあったため同情票が多かったのも確かです。しかしこの同情票をうまく活かして、自ら笑いに昇華させようとしているところが好感度アップの要因になっている。ママタレの要素をさりげなく残している部分も、セルフプロモーションの賢さを感じます」(芸能関係者)

 “こりん星”のゆうこりんからママタレへ、そしてシングルマザーとなった小倉だが、現状に見合った“新キャラ”をしっかりと確立しつつあるようだ。

■小倉の台頭に焦りを感じるママタレも?

 そんな芸能界のママタレ達のなかで、小倉とは対照的なかたちで注目を集めているのは、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえ(41)だ。現在3児の母であるくわばたも、多数の育児関連本を執筆するなどママタレのポジションを活かした活動をしているが、その言動には批判も多い。

 最近も今月7日に出演した『あさイチ』(NHK)で、夫の働き方に関する話題において、「子どもが生まれても、夫は仕事から早く帰ってくることができなかった」と涙を流しながら語る一幕があった。しかしこの発言に視聴者からは、「母親代表ヅラするな!」「子どものいない夫だけ残業しろと言うのか」という批判が挙がった。

 また、くわばたはこれまでも「福島の米は買いたくない」「赤ちゃんの顔ではなく、お尻を叩くべきだ」といった発言で暴論とも取れる持論を展開。主婦層の共感を得ている一面もあるが、それ以上に炎上を招いている状態だ。

「小倉のように気取らないスタイルで笑いを取れるスタイルは、ある意味で芸人殺しの存在です。そんな”静”のママタレ小倉が注目を集めるからこそ、”動”のママタレとしてのポジションにいるくわばたの言動には過激化し、同時に胡散臭さを覚える視聴者が増えている。子育て経験とシングルマザーとしての立場の両面からコメントが述べられるようになった小倉は、今後育児関連のコメンテーターとしてのオファーも増えていくでしょう。ママタレ界の椅子取り競争は小倉がママタレ全体でも数歩リードしている状況です」(前出・関係者)

 独自のポジションを築きつつ、新たなママタレ像を確立した小倉優子。その異例ともいえる再ブレイクに怯える同業者は少なくないようだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する

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