小林麻央さん死去、前日夜から情報錯綜で報道陣殺到の混乱状態に

小林麻央さん死去、前日夜から情報錯綜で報道陣殺到の混乱状態に

Photo by halii_(写真はイメージです)

 歌舞伎役者・市川海老蔵(39)の妻で、乳がんで闘病していた小林麻央さん(享年34)が、6月22日に都内の自宅で死去したことが明らかとなった。市川海老蔵は翌23日に記者会見を開き、気丈にも自ら報告を行った。

「海老蔵は、東京・シアターコクーンの主演舞台『ABKAI 2017 〜 石川五右衛門 外伝 〜』の昼公演を終えた後に会見を開きました。冒頭で『昨日、夜に、妻麻央が旅立ちました』と改めて報告し、その後は集まった報道陣の質問にも応えた。麻央さんの最期は海老蔵と2人の子どもたち、そして麻央さんの両親や姉の小林麻耶(37)といった家族に囲まれていたそう。また、麻央さんは息を引き取る直前、海老蔵に『愛してる』と告げたことも明かされました」(スポーツ紙記者)

 麻央さんが乳がんを患っていることは、2016年6月に開かれた海老蔵の会見によって公表された。その後、麻央さんはブログを開設し、今年5月29日には、在宅医療に切り替えたことを報告していた。

「麻央さんが亡くなる前日の夜22時頃から、マスコミの間では『麻央さんの容態が急変したようだ』との情報が駆け巡っていた。当初から海老蔵はマスコミの取材に対してブログで苦言を呈すことが多かったのですが、深夜には自宅前に50人を超える記者が殺到。そして日が変わる頃には、麻央さんが亡くなったことも一部のメディアは把握していたようです。海老蔵が『自ら発表したい』と考えていることから、朝一番で記事を出す社は皆無でした」(テレビ局関係者)

 海老蔵は朝7時台に更新したブログで、「人生で一番泣いた日です」と気持ちを吐露した。

■スクープよりも優先された海老蔵の気持ち

「その頃には、海老蔵が自ら会見を行うという情報が、所属事務所を通じて各メディアにも入っていた。結局、一部スポーツ紙のWebサイトが速報を出しましたが、海老蔵への配慮から大手メディアは第一報を自重していたんです。みな、スクープを打つことよりも、海老蔵の気持ちを優先していたのです」(前出・テレビ局関係者)

 主演舞台の空き時間というタイトなスケジュールで、涙を流しながら妻の最期を語った海老蔵。その姿に胸を打たれたのは、会見に出席していたマスコミ関係者にしても同じだったようだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。

関連記事(外部サイト)